英語特論(一般総合選択)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語特論(一般総合選択)
科目番号 0012 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合科学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『VOAで知る健康と環境─屋上菜園から牛ゲノム解読まで』、安浪誠祐、リチャード・ブラウン著、松柏社
担当教員 中村 嘉雄

到達目標

1. 500 600語程度のVOAの英文を聞いて内容を理解できる。
2. 比較的平易な、少しゆっくりした音声で、英語ニュースの英語表現を聞き取ることができる。
3. テキストで取り上げられる身の回りの英単語、英文法、イディオムを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各ユニットの文法を8割以上理解できる。各ユニットの文法を7割以上理解できる。各ユニットの文法を6割以上理解できない。
評価項目2各ユニットの内容を8割以上理解できる。各ユニットの内容を7割以上理解できる。各ユニットの内容を6割以上理解できない。
評価項目3各ユニットの語彙を8割以上理解できる。各ユニットの語彙を7割以上理解できる。各ユニットの語彙を6割以上理解できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程の教育目標 E①  歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
準学士課程の教育目標 E③  英語によるコミュニケーションの基礎能力(読解・記述・会話)を身に付ける。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE①  歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE③  専攻分野の技術英文を含め、英文を読解し、日本語での内容説明ができる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE④  調査・研究の目的と内容を理解した上で、その概要を英語で記述できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE⑤  英語による基本的な会話ができる。

教育方法等

概要:
VOA (Voice of America)の比較的ゆっくりした英語音声を使って英語のリスニング能力を伸ばす。環境をテーマに、日常使われている英文法、英語表現について学ぶ。
授業の進め方・方法:
1. 指示に従い予習した上で授業に臨み、授業は解答、語彙、文法の確認を行う。
2. テキストの基本的な英文法、英単語の小テストを行う。
3. 英語リスニング能力の上達に必要な英語音声の知識を得るとともに、環境をテーマとした英語表現について学ぶ。
注意点:
指示にしたがい、必ず予習をした上で授業に参加すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業の進め方、予習復習の仕方、テスト、シラバスについて
2週 Unit 1 Beware of D-Ficiency Vitamin Dにかんする語彙と、英文法
3週 Unit 2 Cancer: the World's Leading Killers Cancerにかんする語彙と英文法
4週 Unit 3 Vertical Farms to the Rescue ビル型農場にかんする語彙と英文法
5週 Unit 4 No-Smoking City 喫煙にかんする語彙と英文法
6週 Unit 5 Hot Weather Can Be a Headache 偏頭痛にかんする語彙と英文法
7週 Unit 6 No Water? No Problem! バイオテクノロジーにかんする語彙と英文法
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験解説
10週 Unit 7 Just a Little Pinprick 麻酔にかんする語彙と英文法
11週 Unit 8 Wishing Up About Wisdom Teeth 歯にかんする語彙と英文法
12週 Unit 9 Cleaner Coal in Australia 石炭にかんする語彙と英文法
13週 Unit 10 Keeping Children Safe 子供の安全にかんする語彙と英文法
14週 Unit 11 What is the Asian Flush? アルコール摂取にかんする語彙と英文法
15週 期末試験
16週 試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語の発音記号を見て、発音できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験小テスト課題授業態度その他合計
総合評価割合7010101000100
基礎的能力7010101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000