到達目標
本授業では、生物に関する最近の話題について文献(英文を含む)やニュースを解説していくことを通して新しい事例に基礎知識を活かして理解できるようになることを目的とする。生命理論の基礎、生物の共生、環境生物学などについて解説する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生物の一般的な定義を具体例を挙げて生物学的に理解できる。 | 生物の一般的な定義を生物学的に理解できる。 | 生物の一般的な定義を生物学的に理解できない。 |
評価項目2 | 生物の定義を情報の複製と化学的プロセスの集合として具体的な反応を挙げて理解できる。 | 生物の定義を情報の複製と化学的プロセスの集合として理解できる。 | 生物の定義を情報の複製と化学的プロセスの集合として理解できない。 |
評価項目3 | 人間と生物圏の関係(共生や病気)を事例を挙げて生物学的に理解できる。 | 人間と生物圏の関係(共生や病気)を生物学的に理解できる。 | 人間と生物圏の関係(共生や病気)を生物学的に理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。
教育方法等
概要:
本授業では、生物に関する最近の話題について文献(英文を含む)やニュースを解説していくことを通して新しい事例に基礎知識を活かして理解できるようになることを目的とする。生命理論の基礎、生物の共生、環境生物学などについて解説する。
授業の進め方・方法:
研究事例や総説的な内容(記事や論文)を取り上げて説明する。その中にある生物学的な問題を取り上げて議論する。
注意点:
生物学の基礎があることが望ましいが、情報理論や化学一般の知識があれば受講可能である
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生物学の歴史1 |
近現代生物学の歴史的基礎 19世紀の生物学 ダーウィンの進化論
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2週 |
生物学の歴史2 |
19、20世紀の生物学 ダーウィンの進化論遺伝子工学
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3週 |
生物学の歴史3 |
20、21世紀の生物学 配列解読、ゲノム編集など
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4週 |
生命の定義と細胞1 |
代謝と複製について生物学的基礎1 遺伝子工学と情報理論 分子進化学の基礎
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5週 |
生命の定義と細胞2 |
代謝と複製について生物学的基礎2 遺伝子工学と情報理論 分子進化学の基礎
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6週 |
生命の定義と細胞3 |
遺伝子についての生物学的基礎3 遺伝子工学と情報理論 分子進化学の基礎
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7週 |
生命の定義と細胞4 |
細胞の生物学的基礎 単細胞から多細胞への進化と組織
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8週 |
人間と生物圏 ヒト細胞を利用した有用物質生産 |
医療用タンパク質生産技術開発とそのために利用する宿主ヒト細胞株の作成
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4thQ |
9週 |
人間と生物圏 ヒト細胞を利用した有用物質探索 |
機能性食品用の因子探索技術開発とそのために利用するヒト細胞モデル培養系の開発
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10週 |
生命の定義と細胞 遺伝子についての生物学的基礎 |
遺伝子や細胞を使ったバイオテクノロジー
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11週 |
生命の定義と細胞 遺伝子についての生物学的基礎 |
遺伝子組換え技術の応用
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12週 |
人間と生物圏 感染症1 |
感染症について ウイルスの構造と毒性
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13週 |
人間と生物圏 感染症2 |
感染症について 細菌感染症
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14週 |
人間と生物圏 物質生産1 |
微生物による有用物質生産について 抗生物質、生分解性プラスチックなど
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15週 |
人間と生物圏 物質生産2 |
微生物による有用物質生産について 抗生物質、生分解性プラスチックなど
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 20 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |