英語表現BⅠ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現BⅠ
科目番号 0072 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 APPLAUSE English Logic and Expression Ⅱ(開隆堂)
担当教員 渡辺 眞一,原田 洋海

到達目標

1. 中学校で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
2.平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
3.日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語の文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を正しく理解し、適切に活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造をおおむね理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造の理解が不十分であり、活用・運用することができない。
評価項目2授業で扱う文章の詳細を理解し、必要な情報を読み取ることができる。授業で扱う文章の概要を理解し、必要な情報をおおむね読み取ることができる。授業で扱う文章の概要が理解できず、必要な情報を読み取ることができない。
評価項目3日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を的確に英語で表現できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、1・2年までの英語学習で身につけてきた文法・構文・語彙などの基礎力を用いて、日常生活に密着した基本的な英文を書くことで、基礎的な英作文力の養成を行うことを目的とする。
授業では、文法項目および表現項目ごとにまとめられた基本英文について、文法、単語・熟語の用法を解説し、さまざまな演習問題を通して、英作文力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
予習をしていることを前提として授業を進める。特に英作問題では必ず自作を用意しておくこと。
TOEIC Bridge成績を評価の対象とする。
適宜、小テストや各課の復習テスト、ワークブック、予習課題などを課す。
注意点:
必ず予習を行ってから授業に参加すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業の進め方、予習復習の仕方、テスト、参考書、シラバスなどについての説明
2週 LESSON 1
Reflections Before Starting a New Life
現在と過去を表す表現について理解する。
3週 LESSON 2 
Let Your Dreams Come True
未来を表す表現について理解する。
4週 Step Up Paragraph Writing 1
LESSON 3 Dos and Don'ts in Social Media
主張、理由などを交え、構成を考えながら英文を作る。
助動詞について理解する。
5週 LESSON 3 
Dos and Don'ts in Social Media
助動詞について理解する。
6週 Scene 1 電話をしよう
Break Time 1 Word Search
LESSON 4 Future Prospects
電話をするときの多様な状況を想定して会話をする。
完了形について理解する。
7週 1~6週までの振り返り 1~6週までの内容について復習を行い、理解の定着を図る。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却・解説
LESSON 4 Future Prospects
完了形について理解する。
10週 LESSON 4 Future Prospects 完了形について理解する。
11週 LESSON 5
Let's Keep in Good Shape
受動態について理解する。
12週 Scene 2 買ったものを交換しよう
Break Time 2 Expressions with Animals LESSON 6 Energy Consumptions in the World
購入品を交換する状況を想定して会話をする。比較①(比較級,最上級)について理解する。
13週 LESSON 6
Energy Consumptions in the World
比較①(比較級,最上級)について理解する。
14週 LESSON 7
Voter Turnout in Comparison
比較②(同等比較,倍数比較)について理解する。
15週 9~14週までの振り返り 9~14週までの内容について復習を行い、理解の定着を図る。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験小テスト等演習・レポート発表相互評価その他合計
総合評価割合701020000100
基礎的能力701020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000