英語表現

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語表現
科目番号 2M2570 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 English Logic and Expressions I, be Smart Grammar book & Workbook , 総合英語 be 4th Edition, 総合英語 be 4th Edition 暗唱文例集+確認問題集(以上、いいずな書店), プリント教材 , 辞書(紙 or 電子)
担当教員 大瀬 智子

到達目標

①1年次までに習得した、また高専2年次で学習する文法事項を理解し、それを用いて自分の意思を英語で表現することができる。
②英文を聞き、あるいは読み、情報や考えを的確に理解することができる。
③内容を理解した英文について、発音に留意しながら表現し、その内容を英語で書くことができる。
④2400語レベルまでの語彙を習得し、読解や聞き取りに活用できる。
⑤自学自習の習慣を確立し、英検準2級及び英検2級の合格を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (到達目標①)進出の文法事項を用いて、既習事項も踏まえながら自分の考えや意図を表現することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができない。
評価項目2 (到達目標②)英文を聞き、あるいは読み、情報や考えを的確に理解することができる。英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえることができる。英文を聞いても、あるいは読んでも大意をとらえることができない。
評価項目3 (到達目標③)内容を理解した英文について、聞き手に伝わるように適切なリズム・イントネーションで表現することができる。また、その内容を読み手にわかりやすい適切な英語で書くことができる。内容を理解した英文について、発音やリズム・イントネーションに留意しながら音読することができる。また、その内容を英語で表現することができる。まとまりのある英文について、発音やリズム等に留意しながら音読をしたり、その内容を英語で表現したりすることができない。
評価項目4 (到達目標④)自主的に語彙習得を行い、読解や聞き取りをする際に十分に活用することができる。自主的に語彙習得を行い、読解や聞き取りをする際に辞書等を使用しながら最低限活用することができる。語彙習得に対する自学自習の習慣が確立されていない。
評価項目5 (到達目標⑤)英検準2級及び英検2級に合格する。英検準2級もしくは英検3級を取得し、英検2級もしくは準2級合格に向けて自学自習の習慣を確立 する。英検3級を取得するための学習習慣が確立されていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1年時に引き続き、英語の学習において必要不可欠な英文法の基本的なルールを体系的に学習し、これからの高専における英語学習の基礎をしっかり築くことを目的とする。また、自分の考えや意見を英語で表現できるようにするための土台作りも行う。また、英検対策を取り入れ、準2級・2級の取得を目指す。
授業の進め方・方法:
予備知識:中学校・高専1年生で習得した文型・文法事項・語彙、また簡単な英文を表現するためにそれらを用いる技術。
講義室:各HR教室 
授業形式:講義・演習 
学生が用意するもの:テキスト・授業配布プリント(保管用ファイル)・辞書(紙 or 電子)

※必ず紙辞書 or 電子辞書を持参すること。
注意点:
評価方法:試験(85%)・小テストや提出物等(15%)で評価し、60点以上を合格とする。
自己評価の指針:授業で学習した内容の復習に基づき、演習問題や課題に取り組んでください。理解不足の箇所があれば、参考書を確認したり、教員に質問したりして解決してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・総復習 不定詞3用法 (Lesson 10/11)
既習の不定詞について、理解を高める。
2週 Lesson 12 不定詞③ (SVO + 不定詞) 不定詞について、基本的事項を理解を深める。
3週 Lesson 13 動名詞 動名詞について、基本的事項を認識できる。
4週 Grammar Plus② 不定詞と動名詞
(Grammar Book/Workbook )
演習を通して、不定詞と動名詞の使い分けについて理解を深める。
5週 Grammar Plus② 不定詞と動名詞
(Grammar Book/Workbook )
演習を通して、不定詞と動名詞の使い分けについて理解を深める。
6週 Lesson 14 分詞① 分詞について、基本的事項を認識できる。
7週 既習事項の総復習 前期中間試験までの文法事項を復習し理解を深める。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 ・前期中間試験返却
・Lesson 15 分詞②前半
分詞について、基本的事項を認識できる。
10週 ・Lesson 15 分詞②後半(分詞構文)
・Grammar Plus③ 分詞構文
(Grammar Book/Workbook)
分詞について、基本的事項を認識できる。
11週 Lesson 15 分詞② 分詞構文について、基本的事項を認識できる。
12週 Grammar Plus④ 準動詞のまとめ
(Grammar Book/Workbook)
演習を通して、準動詞(不定詞・動名詞・分詞)について理解を深める。
13週 Lesson 16 関係代名詞① 関係代名詞について、基本的事項を認識できる。
14週 Lesson 17 関係代名詞② 関係代名詞について、基本的事項を認識できる。
15週 既習事項の総復習 前期定期試験までの文法事項を復習し理解を深める。
16週 前期定期試験
後期
3rdQ
1週 Lesson 18 関係副詞 関係副詞について、基本的事項を認識できる。
2週 Lesson 16/17/18の復習 関係代名詞および関係副詞について、理解を深める
3週 Lesson 19 比較① 原級や比較級を用いた比較について、基本的事項を認識できる。
4週 Lesson 20 比較② 最上級を用いた比較や比較を使う表現について、基本的事項を認識できる。
5週 Grammar Plus ⑤ 比較を使う表現
(Grammar Book/Workbook)
比較を使う表現について、基本的事項を認識できる。
6週 Lesson 22 接続表現 演習を通して、接続表現について理解を深める。
7週 既習事項の総復習 後期中間試験までの文法事項を復習し理解を深める。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Lesson 21 仮定法 仮定法を使う表現について、基本的事項を認識できる。
10週 Lesson 21 仮定法 演習を通して、仮定法について理解を深める。
11週 Grammar Plus ⑥ 仮定法を使う表現
(Grammar Book/Workbook)
仮定法を使う表現について、基本的事項を認識できる。
12週 Lesson 23 that節 演習を通して、that節について理解を深める。
13週 Supplement① 否定文と疑問文
Supplement② 話法
(Grammar Book)
演習を通して、否定文・疑問文・話法について理解を深める。
14週 Supplement② 話法
Supplement③ 構文
(Grammar Book)
演習を通して、話法・構文について理解を深める。
15週 既習事項の総復習 後期定期試験までの文法事項を復習し理解を深める。
16週 後期定期試験

評価割合

試験小テストや課題への取り組み合計
総合評価割合8515100
基礎的能力8515100
専門的能力000