到達目標
1. 電子計算機の仕組みと各部の役割を理解できる.
2. デジタル画像処理の基礎と仕組みを理解できる.
3. 電子メールの使い方を理解し,実用できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 電子計算機の仕組みや構成要素を十分に理解できる. | 電子計算機の仕組みや構成要素を理解できる. | 電子計算機の仕組みや構成要素を理解できない. |
到達目標2 | デジタル画像処理の基礎と仕組みを十分に理解できる. | デジタル画像処理の基礎と仕組みを理解できる. | デジタル画像処理の基礎と仕組みを理解できない. |
到達目標3 | 電子メールの使い方を十分に理解し,適切に実用できる. | 電子メールの使い方を理解し,概ね実用レベルにある. | 電子メールの使い方を理解できず,実用できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在の世の中はあらゆるモノがデジタル化し,”情報”をベースとするシステムが主流となっている.本講義では,工学の視座から”情報”を取り扱うための基礎を築くことを目的とする.
特に,システムの中核を担う電子計算機の仕組みを理解することを主目的とし,さらに,デジタル画像処理の基礎および電子メールの使用方法について学ぶ.
授業の進め方・方法:
予備知識:特に必要はないが,コンピュータに関する知見を持ち合わせていれば理想である.
講義室:ICT3
授業形式:講義・演習
学生が用意するもの:教科書,ノート,USBフラッシュドライブなどの記録媒体
注意点:
【評価方法】
確認テスト(40点),毎回の出席メール(30点),課題(15点),レポート(10点),ノート(5点)
※定期テストは実施しない.
【自己学習の指針】
コンピュータに関する関心を持ち,世の中の様々な製品について調査するか実際に触れてみる.
【オフィスアワー】
水・金
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
・ガイダンス(本講義の意義,流れ,評価方法について説明) ・出席メールについての説明 |
・講義の意義,流れ,評価方法について理解できる. ・電子メールを適切に送信できる.
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2週 |
・電子メールの基礎 |
出席メールを送信できる.
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3週 |
・ノートの取り方,評価方法についての説明 ・計算機について【PPT】 |
・ノートの取り方,評価方法について理解できる. ・計算機について理解できる.
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4週 |
・コンピュータの基礎【PPT】 |
・コンピュータの基礎について理解できる.
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5週 |
・コンピュータの仕組みと構成要素【PPT】 ・メモリの仕組み【PPT】 |
・コンピュータの仕組みと構成要素について理解できる. ・メモリの仕組みについて理解できる.
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6週 |
・CPUの仕組み【PPT】 |
CPUの仕組みについて理解できる.
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7週 |
・レジスタとクロックの仕組み【PPT】 |
レジスタとクロックの仕組みについて理解できる.
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8週 |
総集編1(第3-7回講義の復習と応用)【PPT】 |
第3-7回講義の講義内容について十分理解できる.
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2ndQ |
9週 |
・確認テスト1【Google Forms】 ・プログラムの基礎知識【PPT】 |
・確認テストで80%以上の点数を獲得できる. ・プログラムの基礎知識について理解できる.
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10週 |
2次元画像処理の基礎1【PPT・教科書】 |
2次元画像処理の基礎について理解できる.
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11週 |
2次元画像処理の基礎2【PPT・教科書】 |
2次元画像処理の基礎について理解できる.
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12週 |
2次元画像処理の基礎3【PPT・教科書】 |
2次元画像処理の基礎について理解できる.
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13週 |
2次元画像処理の基礎4【PPT・教科書】 |
2次元画像処理の基礎について理解できる.
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14週 |
総集編2(第9-13回講義の復習と応用)【PPT】 |
第9-13回講義の講義内容について十分理解できる.
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15週 |
・確認テスト2【Google Forms】 ・レポートの作成方法 |
・確認テストで80%以上の点数を獲得できる. ・レポートの作成方法について理解できる.
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16週 |
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評価割合
| 確認テスト(20点×2回) | 出席メール(2点×15回) | 課題 | レポート | ノート | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 15 | 10 | 5 | 100 |
専門的能力 | 40 | 30 | 15 | 10 | 5 | 100 |