到達目標
1 敬語をはじめ日本語の特徴を理解し、相手や場に応じて適切に使うことができる。(C-1)
2 手紙やメールを、相手や場面に応じて適切な表現で作成することができる。(C-1)
3 自己分析や志望先の分析をふまえて、自己PRをしたり、志望理由書を書くことができる。(C-1)
4 他者の話を的確に聞き取り、内容に即した質問をすることができる。(C-1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 敬語をはじめ日本語の特徴を深く理解し、相手や場に応じて巧みに使うことができる。 | 敬語をはじめ日本語の特徴を理解し、相手や場に応じて適切に使うことができる。 | 敬語をはじめ日本語の特徴を理解せず、相手や場に応じて使うことができない。 |
評価項目2 | 手紙やメールを相手や場面に応じて豊かな表現で作成できる。 | 手紙やメールを相手や場面に応じて適切な表現で作成できる。 | 手紙やメールを相手や場面に応じて作成できない。 |
評価項目3 | 自己分析や志望先の分析をふまえて、説得力のある自己PRをしたり、志望理由書を書くことができる。 | 自己分析や志望先の分析をふまえて、自己PRをしたり、志望理由書を書くことができる。 | 自己分析や志望先の分析をせず、自己PRをしたり、志望理由書を書くことができない。 |
評価項目4 | 他者の話を的確に聞き取り、内容に即した質問をすることができる。 | 他者の話を聞き取り、質問をすることができる。 | 他者の話を聞き取ることができず、質問をすることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C-1
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教育方法等
概要:
敬語をはじめ日本語の特徴を理解し、相手や場に応じた適切な日本語の使い方を学ぶ。手紙やメール、自己PR文や志望理由書等実用的な文章の書き方を学び、相手に的確に伝える力を養う。また、他者の話を正確に聞き理解するとともに、適切な質問ができるためのスキルを学ぶ。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方】
講義および演習を中心として進める。
随時レスポンスシートの提出を課し、提出物として評価する。
注意点:
【評価基準・評価方法】
中間試験30%、定期試験40%、小テスト・提出物30%で評価する。
総合成績60点以上を単位取得とする。
授業内で提出する文章は、全体に公開することを前提として作成すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
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授業の目的や進め方を理解できる。 「書く力」「話す力」「伝える力」の概要を理解できる。
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2週 |
漢字かな交じり文と句読点のはたらき |
日本語の文章における漢字や句読点のはたらきを理解できる。
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3週 |
和語・漢語・外来語の使い分けと「語彙」 |
和語・漢語・外来語の特徴を知り、「語彙」という考え方を理解できる。
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4週 |
話し言葉と書き言葉の区別 |
話し言葉と書き言葉の違いを理解し、適切な言葉づかいで表現することができる。
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5週 |
手紙文 |
手紙の書き方の基本を理解し、マナーに従った手紙を書くことができる。
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6週 |
メール文 |
メールの書き方の基本を理解し、依頼のメールを書くことができる。
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7週 |
推敲 |
書いた文章を推敲の観点にもとづいて整えることができる。
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8週 |
前期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
自己紹介 |
自己紹介メモを作成し、仲間と交流することができる。
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10週 |
敬語(1) |
敬語の役割を理解し、適切に使おうとする意識を持つことができる。
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11週 |
敬語(2) |
敬語を適切に使い、改まった話し方をすることができる。
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12週 |
自己PR文 |
自己分析をもとに、効果的な自己PR文を書くことができる。
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13週 |
自己PR |
自己PRを相手に伝え、他者の自己PRを的確に聞き、質問することができる。
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14週 |
志望理由書 |
志望先に対する理解を深め、志望理由書を書くことができる。
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15週 |
アサーション |
アサーションのポイントを理解し、質問を交えたコミュニケーションを行うことができる。
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16週 |
前期定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト・提出物 | 合計 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 | 200 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 | 200 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |