到達目標
1.関数電卓を利用して数値の計算を正しくできる。
2.誤差と有効桁数を理解し、正しく使いこなすことができる。
3.単位や単位換算を理解し、正しく使いこなすことができる。
4.化学濃度計算を正確に計算できる。
5.オフィスソフトの基本的な使い方をできる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1、2) | 誤差と有効桁数を理解し、関数電卓を用いて計算問題の解を正確に求めることができる。 | 誤差と有効桁数を理解し、関数電卓を用いた計算問題をほぼできる。 | 誤差と有効桁数を理解していない。関数電卓の使い方を理解していない。 |
評価項目2
(到達目標3) | 単位や単位換算を理解し、関数電卓を用いて計算問題の解を正確に求めることができる。 | 単位や単位換算を理解し、関数電卓を用いた計算問題をほぼできる。 | 単位や単位換算を理解していない。 |
評価項目3
(到達目標4、5) | 関数電卓を使用し、化学濃度計算を正確に出来る。 | 関数電卓を使用し、化学濃度計算をほぼ出来る。 | 関数電卓を使えない。化学濃度計算をできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学を学んでいく上で必要となる関数電卓の使用方法を習得し、工学の基礎である単位や単位換算の方法を関数電卓を利用しながら学習する。実験実習の基礎となる濃度の計算を演習中心に学習する。オフィス系ソフトの基本的な使い方を学習する。
授業の進め方・方法:
予備知識:中学校で学習した数学、図形に関する初歩的な知識を十分に理解しておくこと。
講義室:1C教室、ICT
授業形式:座学と演習
学生が用意するもの:関数電卓
注意点:
評価方法:中間試験および期末試験で70%、小テストおよび課題等の授業に対する取組み(課題、成果物および授業態度)30%により評価し、100点満点で60点以上を合格とする。
自己学習の指針:講義内で演習をする時間は限られますので、授業でやった演習問題等を利用して授業時間と同じ程度の自主学習、復習を行ってください。
オフィスアワー(城野):月曜日16:00~17:00(教員室),金曜日 16:00~17:00(教員室)
オフィスアワー(田中):火曜日16:00~17:00(教員室),木曜日 16:00~17:00(教員室)
※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス、シラバス説明 、関数電卓の基本操作 |
工学に関する科目および本科目について認識している。関数電卓の基本的な使い方を認識している。
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2週 |
関数電卓の使用方法と演習 |
関数電卓での計算式の作り方を理解する。関数電卓を用いた計算をできる。
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3週 |
数値の表わし方、有効桁数 、関数電卓を用いた有効桁数計算 |
数値の表し方の種類を理解する。有効桁数について理解する。有効桁数の指定がある計算方法を理解する。
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4週 |
関数電卓計算の演習 、オフィスソフトの使用方法 |
これまでに学んだ関数電卓を用いた計算をできる。これまでの学習内容に関する問題を解ける。オフィスソフトの使用方法を理解する。
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5週 |
基本的な物理量と単位 、国際単位系 (SI)、非SI単位 、組立単位と次元、物理量と組立単位 |
基本的な物理量とその単位について理解する。国際単位系について認識している。組立単位について理解する。単位と次元の違いを認識している。
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6週 |
単位換算とは、単位換算演習、誤差 |
単位換算とその計算方法について理解する。単位換算ができる。誤差の種類について認識している。
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7週 |
単位換算演習、オフィスソフトの使用方法 |
単位換算ができる。オフィスソフトの使用方法を理解する。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
mol(モル)、モル濃度について |
mol(モル)、モル濃度について理解する。
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10週 |
mol(モル)、モル濃度に関する演習 |
mol(モル)、モル濃度に関する演習問題を解ける。
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11週 |
中和反応と濃度計算について |
中和反応と濃度計算について理解する。
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12週 |
中和反応と濃度計算に関する演習 |
中和反応と濃度計算に関する演習問題を解ける。
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13週 |
密度、パーセント濃度、含有率、希釈について |
密度、パーセント濃度、含有率、希釈について理解する。
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14週 |
密度、パーセント濃度、含有率、希釈に関する演習 |
密度、パーセント濃度、含有率、希釈に関する演習問題を解ける。
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15週 |
水素イオン濃度とpHについて |
水素イオン濃度とpHについて理解する。
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16週 |
水素イオン濃度とpHに関する演習 |
水素イオン濃度とpHに関する演習問題を解ける。
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評価割合
| 試験 | 小テスト・課題・成果物 | | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |