ソフトウェア実験,ハードウェア実験,ヒューマン実験,数理系実験の各実験について,それぞれ下記「評価(ルーブリック)」に示された目標に到達する.
概要:
ソフトウェア実験・ハードウェア実験・ヒューマン実験・数理系実験の課題に取り組む.
【ソフトウェア実験】 ソフトウェア開発手法に沿ってJava言語を用いてAndroidアプリケーションの開発を行う.
【ハードウェア実験】 ハードウェア記述言語VHDLを用いて,FPGA用の簡単な組み合わせ回路・順序回路を設計・実装する.
【ヒューマン実験】脳波計やモーションセンサーなどから得られた情報をもとに,人の脳活動を計測したり,インタラクティブなコンテンツを制作する技術を習得する.
【数理系実験】電気系・機械系モデルの基礎的なシミュレーション実験と,統計処理ソフトウェアRを用いた分散分析プログラムを作成する.
授業の進め方・方法:
各実験テーマにおける説明事項や,配布される資料,参考書などを参考に取り組む.
注意点:
規定授業時数: 3単位科目 90時間.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 4 | |
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 4 | |
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8 |