到達目標
ソフトウェア実験,ハードウェア実験,ヒューマン実験,数理系実験の各実験の課題ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
【ソフトウェア実験】
Androidアプリケーションの開発 | ウォーターフォール型のソフトウェア開発手順(要求分析・外部設計・内部設計・開発・テスト・運用)に沿って,Androidアプリケーションの開発を行うことができる. | Java言語によるAndroidアプリケーションの開発を行うことができる. | Androidアプリケーションの開発を行うことができない. |
【ハードウェア実験】
FPGAを用いた電子回路の実装 | VHDLを用いて,基本的な組み合わせ回路と順序回路が記述できる.また,それを応用し,LCDパネル等のデバイスを制御するFPGAの回路が実装できる. | VHDLを用いて,基本的な組み合わせ回路と順序回路が記述できる. | VHDLを用いて,基本的な組み合わせ回路と順序回路が記述できない. |
【ヒューマン実験】
1.脳機能計測に関する実験
2.誘導運動等に関する実験
3.ヒューマンインタフェース実験 | 脳波計や重心動揺計,筋電計等を
利用した測定技術を理解し,説明することができる.
Wiiリモコンの各種センサーの仕組みやBluetoothの利用方法を理解し,プログラミングにより利用できる. | 脳波計や重心動揺計,筋電計等を利用した測定ができる.
Wiiリモコンとのインタフェースプログラムを開発できる. | 脳波計や重心動揺計,筋電計等を利用した測定ができない.
Wiiリモコンとのインタフェースプログラムを開発できない. |
【数理系実験】
1.数理モデルシミュレーション実験
2.統計処理 | 電気系・機械系モデルを数式モデルで導出でき,各種数値解法でシミュレーションができ,システムの解析ができる.
統計解析ソフトウェアRを自在に用いて,いくつかのデータについて回帰分析とモデルの選択を行い,説明することができる. | 電気系・機械系の数式モデルを数値解法によりシミュレーションができ,システムの解析ができる.
統計解析ソフトウェアRを用いて,回帰分析とモデルの選択を行うことができる. | 電気系・機械系モデルの数値解法によるシミュレーションができない.
統計解析ソフトウェアRをうまく使用することができず,回帰分析とモデルの選択を行うこともできない. |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 2-2
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本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 3-4
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本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 4-4
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本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 5-1
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本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 6-1
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本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 6-2
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本科(準学士課程)での学習・教育到達目標 6-3
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教育方法等
概要:
ソフトウェア実験・ハードウェア実験・ヒューマン実験・数理系実験の課題に取り組む.
【ソフトウェア実験】 ソフトウェア開発手法に沿ってJava言語を用いてAndroidアプリケーションの開発を行う.
【ハードウェア実験】 4年次の情報工学実験で学習したVHDLを用いて,FPGAを含んだ電子回路の設計・実装手法を習得する.
【ヒューマン実験】脳波計やモーションセンサーなどから得られた情報をもとに,人の脳活動を計測したり,インタラクティブなコンテンツを制作する技術を習得する.
【数理系実験】電気系・機械系モデルの基礎的なシミュレーション実験と,統計処理ソフトウェアRを用いた分散分析プログラムを作成する.
授業の進め方・方法:
各実験テーマにおける説明事項や,配布される資料,参考書などを参考に取り組む.
注意点:
規定授業時数: 3単位科目 90時間.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ソフトウェア実験(1) |
ウォーターフォール型のソフトウェア開発手順(要求分析・外部設計・内部設計・開発・テスト・運用)に沿って,Java言語を用いてAndroidアプリケーションの開発を行うことができる.
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2週 |
ソフトウェア実験(2) |
同上
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3週 |
ソフトウェア実験(3) |
同上
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4週 |
ソフトウェア実験(4) |
同上
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5週 |
ソフトウェア実験(5) |
同上
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6週 |
ソフトウェア実験(6) |
同上
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7週 |
ソフトウェア実験(7) |
同上
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8週 |
ソフトウェア実験(8) |
同上
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2ndQ |
9週 |
ハードウェア実験(1) |
VHDLを用いて,基本的な組み合わせ回路と順序回路が記述できる.また,それを応用し,LCDパネル等のデバイスを制御するFPGAの回路が実装できる.
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10週 |
ハードウェア実験(2) |
同上
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11週 |
ハードウェア実験(3) |
同上
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12週 |
ハードウェア実験(4) |
同上
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13週 |
ハードウェア実験(5) |
同上
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14週 |
ハードウェア実験(6) |
同上
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15週 |
ハードウェア実験(7) |
同上
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16週 |
ハードウェア実験(8) |
同上
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ヒューマン実験(1) |
1.脳波計等を利用した測定技術を理解し,説明することができる. 2.重心動揺計や筋電計等を利用した測定技術を理解し,説明することができる. 3.各種センサーの仕組みを理解し、プログラミングにより利用できる.さらに短距離通信のBluetoothの利用方法が理解できる.
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2週 |
ヒューマン実験(2) |
同上
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3週 |
ヒューマン実験(3) |
同上
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4週 |
ヒューマン実験(4) |
同上
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5週 |
ヒューマン実験(5) |
同上
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6週 |
ヒューマン実験(6) |
同上
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7週 |
ヒューマン実験(7) |
同上
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8週 |
ヒューマン実験(8) |
同上
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4thQ |
9週 |
数理系実験(1) |
1.電気系・機械系の数式モデルを理解し,プログラムを作成してシミュレーションし,システムの解析ができる. 2.与えられたデータについて,統計解析ソフトウェアRを用いて,回帰分析とモデルの選択を行うことができる.
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10週 |
数理系実験(2) |
同上
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11週 |
数理系実験(3) |
同上
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12週 |
数理系実験(4) |
同上
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13週 |
数理系実験(5) |
1.データ解析について、回帰分析、モデルの選択の原理および手法を理解し、R言語でプログラムを作成して分析を行うことができる。
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14週 |
数理系実験(6) |
同上
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15週 |
数理系実験(7) |
同上
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16週 |
数理系実験(8) |
同上
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8 |
与えられた数値を別の基数を使った数値に変換できる。 | 2 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |