未来創作活動

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 未来創作活動
科目番号 0049 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じてい資料を配布する。
担当教員 岸田 一也,島名 賢児,小原 裕也

到達目標

分野横断能力,ジェネリックスキルについて理解し,現状を把握するとともに,将来必要となる能力・スキルを発見する。
地域社会や未来創造について関心を持ち,問題を発見する能力を養うとともに,問題解決のための手法を論理的に構築し,説明できる。
製品を製造する上で生産管理におけるQCDの重要性を認識させるとともに,QCDについての基礎知識を理解させることによって,合理的な生産管理の基礎的能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
分野横断能力,ジェネリックスキルについて説明できる。分野横断能力,ジェネリックスキルについて説明できる。自らが必要とするスキルについて論理的に説明できる。分野横断能力,ジェネリックスキルについて説明できる。分野横断能力,ジェネリックスキルについて説明できない。
地域社会や未来創造について関心を持ち,問題を発見する能力を養うとともに,問題解決のための手法を論理的に構築し,説明できる。地域社会や未来創造について関心を持ち,問題を発見する能力を養うとともに,問題解決のための手法を論理的に構築し,説明できる。地域社会や未来創造について関心を持ち,問題を発見する能力を養うとともに,問題解決のための手法を構築し,説明できる。地域社会や未来創造について関心を持ち,問題を発見する能力を養うとともに,問題解決のための手法を構築し,説明できない。
生産管理におけるQCDについて説明できる。生産管理におけるQCDについて説明できる。QCDを意識した生産管理について自分の考えを説明出来る。生産管理におけるQCDについて説明できる。QCDを意識した生産管理の仕組みを述べることが出来る。生産管理におけるQCDについて説明できる。QCDを意識した生産管理の仕組みを述べることが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 1-a 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 1-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目は以下の内容,アクティブラーニング形式および講義形式で学習する。
(1)分野横断能力,ジェネリックスキルに関する知識や社会で役立つ知識について,グループに分かれ探求し,その内容を発表し,共有する。
(2)未来を創造するためにはどのような知識,経験が必要であるかを見出す。
(3)理想とするのはどのような未来であるかを探求する。そして,それに必要な技術とはどのようなものであるかを熟考する。
(4)地域・社会問題を発見し,それについてグループで探求し,発表を行い,共有する。
授業の進め方・方法:
1週~5週,11週~15週の授業では,分野横断能力,ジェネリックスキル,地域社会課題,未来創造についてテーマ(課題,共有したい知識)を決め,グループワークを通じて内容を整理し,まとめる。そして,パワーポイントを使って,まとめた内容についてパワーポイントを使って発表を行う。
注意点:
1週~5週,11週~15週の授業では各自のノートPCを使う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 分野横断能力簡易テストを実施し,現在の学生個々の分野横断能力を確認する。
グループに分かれて,分野横断能力,ジェネリックスキルに関する知識や社会で役立つ知識について,探求するテーマを決定する。
マインドマップ等を使って探求するべき項目等の整理を行いつつ,各グループのテーマについて探求する。
分野横断能力を理解し,説明できる。また,自身の現在の分野横断能力について説明できる。
グループに分かれて,分野横断能力,ジェネリックスキルに関する知識や社会で役立つ知識について興味を持ち,探求するテーマを決定できる。
マインドマップの使い方を理解し,説明できる。
2週 マインドマップ等を使って探求するべき項目等の整理を行いつつ,各グループのテーマについて探求する。
発表のPPT資料を作成する。
テーマについてインターネット等で適切な情報を検索,収集できる。
マインドマップの使い方を理解し,説明できる。
パワーポイントを使って,発表資料が制作できる
3週 マインドマップ等を使って探求するべき項目等の整理を行いつつ,各グループのテーマについて探求する。
パワーポイント資料を作成する。
テーマについてインターネット等で適切な情報を検索,収集できる。
マインドマップの使い方を理解し,説明できる。
パワーポイントを使って,発表資料が制作できる
4週 グループ発表1 パワーポイントを使って発表できる。
5週 グループ発表2
振り返りの考察を行い,提出する。
パワーポイントを使って発表できる。
6週 生産管理においてQCDの考え方を意識する。 QCDを意識した生産管理について理解し,説明できる。
7週 グループに分かれて,一つの製品に対するQCDを意識した生産管理についてグループディスカッションする。 一つの製品に対するQCDを意識した生産管理について理解し,説明できる。
8週 一つの製品に対するQCDを意識した生産管理についてグループディスカッションし,パワーポイント資料を作成する。 一つの製品に対するQCDを意識した生産管理について理解し,説明できる。
2ndQ
9週 グループ発表1 パワーポイントを使って発表できる。
10週 グループ発表2 パワーポイントを使って発表できる。
11週 グループに分かれて,地域課題や未来創造について,探求するテーマを決定する。
マインドマップ等を使って探求するべき項目等の整理を行いつつ,各グループのテーマについて探求する。
グループに分かれて,地域課題や未来創造について興味を持ち,探求するテーマを決定できる。
12週 マインドマップ等を使って探求するべき項目等の整理を行いつつ,各グループのテーマについて探求する。
発表のPPT資料を作成する。
テーマについてインターネット等で適切な情報を検索,収集できる。
パワーポイントを使って,発表資料が制作できる。
13週 マインドマップ等を使って探求するべき項目等の整理を行いつつ,各グループのテーマについて探求する。
パワーポイント資料を作成する。
テーマについてインターネット等で適切な情報を検索,収集できる。
パワーポイントを使って,発表資料が制作できる。
14週 グループ発表1 パワーポイントを使って発表できる。
15週 グループ発表2
振り返りの考察を行い,提出する。
パワーポイントを使って発表できる。
16週

評価割合

振り返り考察発表評価1(資料,発表)相互評価1自己評価発表評価2(資料、プレゼン)授業態度合計
総合評価割合10301510305000100
基礎的能力0105510500035
専門的能力500010000015
分野横断的能力52010510000050