英語ⅣA

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語ⅣA
科目番号 0070 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 都市環境デザイン工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 Power-UP English Pre-Intermediate (南雲堂) プリント、英和辞典、和英辞典、電子辞書
担当教員 新福 豊実

到達目標

1. 工業英検3級程度の語彙・構文・基本表現を理解できる。
2. 実用英検の準2級程度の語彙・構文・表現が理解でき、リスニングの問題も解くことができる。
3. TOEIC400点レベルのreading&listeningの問題を解くことができる。
4. business英語の語彙・構文・表現を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1工業英検準2級程度の語彙・構文・基本表現を理解できる。工業英検3級程度の語彙・構文・基本表現を理解できる。工業英検3級程度の語彙・構文・基本表現を理解できない。
評価項目2実用英検の2級程度の語彙・構文・表現が理解でき、リスニングの問題も解くことができる。実用英検の準2級程度の語彙・構文・表現が理解でき、リスニングの問題も解くことができる。実用英検の準2級程度の語彙・構文・表現が理解できず、リスニングの問題も解くことができない。
評価項目3TOEIC450点レベルのreading&listeningの問題を解くことができる。TOEIC400点レベルのreading&listeningの問題を解くことができる。TOEIC400点レベルのreading&listeningの問題を解くことができない。
評価項目4 business英語の語彙・構文・表現を理解でき、使用することができる。 business英語の基本的な語彙・構文・表現を理解できる。 business英語の基本的な語彙・構文・表現を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実用英語能力の向上を目指し、一例としてTOEICに対処できるリスニング、および語彙力、構文、読解等の学習強化をはかる。
授業の進め方・方法:
英検2級以上取得, TOEIC450点以上獲得, 工業・business英語を正しく読み書きできる英語力を養うための学習コースである。
4年生までに習得した英語(語彙、文法、読解等)の復習及び発展・強化を主軸として授業を進めていく。
注意点:
予習・復習を十分に行い、各自、語彙力、文法力、読解力、リスニング力の強化のため、日々英語学習に取り組むこと。なお,本科目は学修単位〔講義Ⅰ〕科目であるため,指示内容について60分程度の自学自習(予習・復習)が必要である。〔授業(90分)+自学自習(60分)〕×15回。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.College Life (1) □ 英語の音声の規則が理解できる。
2週 1.College Life (1) □ 英語の音声の規則が理解できる。
3週 2.College Life (2) □ 品詞が理解できる。
4週 2.College Life (2) □ 品詞が理解できる。
5週 3.Hobbies □ 自動詞・他動詞が理解できる。
6週 3.Hobbies □ 自動詞・他動詞が理解できる。
7週 4.Romance □ 英語の音声の規則が理解できる。
8週 4.Romance □ 英語の音声の規則が理解できる。
2ndQ
9週 5.Transportation □ 5文型が理解できる。
10週 5.Transportation □ 5文型が理解できる。
11週 6.Business □ 時制が理解できる。
12週 6.Business □ 時制が理解できる。
13週 7.Society □ 完了形が理解できる。
14週 7.Society □ 完了形が理解できる。
15週 試験答案の返却・解説 試験において誤った部分を理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000