建築系 > 構造

学習内容の到達目標
建築構造概要(構造)
建築構造の成り立ちが説明できる。
建築物に働く力について説明できる。
力のつり合い(構造)
力の定義、単位、成分について説明できる。
力のモーメント、偶力のモーメントについて理解している。
力の合成と分解について理解し、計算できる。
力のつり合いについて理解している。
力の単位系について理解し、単位系の相互変換が計算できる。
断面の性質(構造)
断面一次モーメントを理解し、図心を計算できる。
断面二次モーメント、断面相乗モーメント、断面係数や断面二次半径などの断面諸量を計算できる。
応力とひずみ(構造)
弾性状態における応力とひずみの定義、力と変形の関係を説明でき、それらを計算できる。
曲げモーメントによる断面に生じる応力(引張、圧縮)とひずみの関係を理解し、それらを計算できる。
はり断面内のせん断応力分布を理解している。
骨組の安定・不安定(構造)
骨組構造物の種類やその安定・不安定について理解している。
荷重(構造)
骨組構造物に作用する荷重の種類について理解している。
各種構造の設計荷重・外力が計算できる。
トラス(構造)
トラスの種類を説明でき、トラスの部材力の意味を理解している。
節点法や切断法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。
梁の力学(構造)
はりの支点の種類、対応する支点反力を理解し、はりの種類やその安定性について説明できる。
はりに作用する外力としての荷重の種類を理解している。
はりの断面に作用する内力としての応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について理解し、説明することができる。
単純ばりの応力を計算し、応力図を描くことができる。
片持ちばりの応力を計算し、応力図を描くことができる。
応力と荷重の関係、応力と変形の関係を用いてはりのたわみの微分方程式を用い、幾何学的境界条件と力学的境界条件を理解し、たわみやたわみ角を計算できる。
不静定構造物の解法の基本となる応力と変形関係を理解している。
柱の力学(構造)
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)を理解し、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。
偏心圧縮柱の応力状態を説明できる。
ラーメン(構造)
ラーメンやその種類について理解している。
ラーメンの支点反力、応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)を描くことができる。
仕事、エネルギー法(構造)
構造力学における仕事やひずみエネルギーの概念を理解している。
仕事やエネルギーの概念を用いて、構造物(たとえば梁、ラーメン、トラスなど)の支点反力、応力(図)、変形(たわみ、たわみ角)を計算できる。
不静定構造物(構造)
構造物の安定性、静定・不静定の物理的意味と判別式の誘導ができ、不静定次数を計算できる。
静定基本系(例えば、仮想仕事法など)を用い、不静定構造物の応力と、支点反力を求めることができる。
変位法(たわみ角法)により、不静定構造物の支点反力、応力(図)を計算できる。
木構造(構造)
木構造の特徴・構造形式について説明できる。
木材の種類・性質について説明することが出来る。
木材の接合について説明できる。
基礎、軸組み、小屋組み、床組み、階段、開口部などの木造建築の構法を理解している。
外部および内部の仕上げについて説明できる。
木造枠組み壁構法について説明できる。
鋼構造の概要(構造)
鋼構造物の復元力特性と設計法の関係を理解している。
S造の特徴・構造形式について説明できる。
鋼と鋼材の性質について説明できる。
鋼構造の部材の設計(構造)
鋼材・溶接の許容応力度について説明できる。
軸力のみを受ける部材の設計について理解し、計算が出来る。
軸力、曲げを受ける材の設計について理解し、計算が出来る。
曲げ材の設計について理解し、計算が出来る。