材料系分野 > 材料物性

学習内容の到達目標
金属の構造(材料物性)
金属の一般的な性質について説明できる。
原子の結合の種類および結合力や物質の例など特徴について説明できる。
代表的な結晶構造の原子配置について説明でき、充填率の計算ができる。
結晶構造の特徴の観点から、純金属、合金や化合物の性質を説明できる。
原子の構造と周期律(材料物性)
陽子・中性子・電子からなる原子の構造について説明できる。
ボーアの水素原子模型を用いて、エネルギー準位を説明できる。
水素原子中の電子のエネルギー状態が離散的な値を取ることを説明できる。
量子条件から電子のエネルギー状態および軌道半径を導出し、説明できる。
4つの量子数を用いて量子状態を記述して、電子殻や占有する電子数などを説明できる。
周期表の元素配列に対して、電子配置や各族および周期毎の物性の特徴を関連付けられる。
化学結合(材料物性)
化学結合の種類および結合力や物質の例などを説明できる。
固体の構造(材料物性)
結晶系の種類、14種のブラベー格子について説明できる。
ミラー指数を用いて格子方位と格子面を記述できる。
14種のブラベー格子について説明でき、描くことができる。
代表的な結晶構造の原子配置を描き、充填率の計算ができる。
X線回折法を用いて結晶構造の解析に応用することができる。
量子力学の基礎(材料物性)
電子が持つ粒子性と波動性について、現象を例に挙げ、式を用いて説明できる。
量子力学的観点から電気伝導などの現象を説明できる。
半導体(材料物性)
半導体の種類について説明できる。
不純物半導体の特徴を真性半導体と区別して説明できる。
不純物半導体のエネルギーバンドと不純物準位を描き、伝導機構について説明できる。