材料系分野 > 無機材料

学習内容の到達目標
原子の構造(無機材料)
原子の構成粒子を理解し、原子番号、質量数、同位体について説明できる。
Bohrの原子模型について説明できる。
原子の電子配置と周期律(無機材料)
主量子数、方位量子数、磁気量子数について説明できる。
殻、電子軌道、電子軌道の形を説明できる。
パウリの排他原理、軌道のエネルギー準位、フントの規則から電子の配置を示すことができる。
価電子について理解し、希ガス構造やイオンの生成について説明できる。
元素の周期律を理解し、典型元素や遷移元素の一般的な性質について説明できる。
イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度について説明できる。
化学結合と分子の構造(無機材料)
化学結合の初期理論としてのオクテット則(八隅説)により電子配置をルイス構造で示すことができる。
原子価結合法により、共有結合を説明できる。
電子配置から混成軌道の形成について説明できる。
簡単な分子に対する分子軌道法から共有結合を説明できる。
イオン結合(無機材料)
イオン結合の形成について理解できる。
金属結合(無機材料)
金属結合の形成について理解できる。
結晶構造と格子(無機材料)
結晶の充填構造・充填率・イオン半径比などの基本的な計算ができる。
酸化還元反応(無機材料)
酸化還元の知識を用いて酸化還元の反応式から酸化剤、還元剤の濃度等の計算ができる。
イオン化傾向について理解できる。
イオン化傾向と電池の電極および代表的な電池について説明できる。
酸化還元電位と代表的な電極系について理解できる。
電気分解に関する知識を用いてファラデーの法則の計算ができる。
ネルンストの式を用い、電極などの物質表面のイオンの働きを説明できる。
錯体の化学(無機材料)
中心原子、配位子、キレート、配位数などの用語を説明できる。
錯体の命名法の基本を説明できる。
配位数と構造について説明できる。
無機物質(無機材料)
代表的な非金属元素の単体と化合物の性質を説明できる。
代表的な金属元素の単体と化合物の性質を説明できる。
無機材料各論(無機材料)
セラミックス、金属材料、炭素材料、複合材料等、無機材料の用途・製法・構造等について説明できる。
無機材料合成法(無機材料)
単結晶化、焼結、薄膜化、微粒子化、多孔質化などに必要な材料合成法について説明できる。
表面化学(無機材料)
物質表面が外界からうける作用を考察し、物理的、あるいは化学的な表面相互作用について説明できる。