化学・生物系分野 > 有機化学

学習内容の到達目標
有機化学の定義(有機化学)
有機化合物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。
代表的な官能基を有する化合物について、IUPACの命名法に基づき、構造と名前を結び付けることができる。
有機化合物の構造と結合(有機化学)
σ結合とπ結合について説明できる。
混成軌道を用い分子の形を説明できる。
ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。
誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極や電荷の非局在化を説明できる。
立体化学(有機化学)
分子の三次元的な構造がイメージでき、構造異性体、シス-トランス異性体、鏡像異性体などについて説明できる。
化合物の立体化学に関して、その表記法により正しく表示できる。
有機化合物の分類と各化合物の特性、反応(有機化学)
炭化水素の種類や代表的な官能基を理解し、その構造及び性質を説明できる。
芳香族化合物の構造と安定性について説明できる。
芳香族化合物を含む炭化水素の代表的な反応を説明できる。
代表的な官能基を含む化合物の合成法及びその反応を説明できる。
代表的な反応に関して、その反応機構に基づき得られる生成物を説明できる。
高分子化学序論(有機化学)
高分子化合物がどのようなものか説明できる。
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。
合成高分子や天然高分子などの違いを理解し、区別できる。
自然環境中における高分子の安定性について理解し、その意義と問題点を説明できる。
代表的な高分子合成反応を説明でき、どのような高分子がこの反応によりできているか区別できる。