機械材料学

学習内容の到達目標 設定
 
化学と人間生活のかかわり(化学(一般))
代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 4
機械材料の性質と種類(材料)
機械材料に求められる性質を説明できる。 4
金属材料、非金属材料、複合材料、機能性材料の性質と用途を説明できる。 4
機械的性質と試験方法(材料)
引張試験の方法を理解し、応力-ひずみ線図を説明できる。 4
硬さの表し方および硬さ試験の原理を説明できる。 4
脆性および靱性の意味を理解し、衝撃試験による粘り強さの試験方法を説明できる。 4
疲労の意味を理解し、疲労試験とS-N曲線を説明できる。 4
機械的性質と温度の関係およびクリープ現象を説明できる。 4
金属・合金の結晶と状態変化(材料)
金属と合金の結晶構造を説明できる。 4
金属と合金の状態変化および凝固過程を説明できる。 4
合金の状態図の見方を説明できる。 4
金属材料の変形と結晶(材料)
塑性変形の起り方を説明できる。 4
加工硬化と再結晶がどのような現象であるか説明できる。 4
炭素鋼(材料)
鉄鋼の製法を説明できる。 4
炭素鋼の性質を理解し、分類することができる。 4
Fe-C系平衡状態図の見方を説明できる。 4
炭素鋼の熱処理(材料)
焼きなましの目的と操作を説明できる。 4
焼きならしの目的と操作を説明できる。 4
焼入れの目的と操作を説明できる。 4
焼戻しの目的と操作を説明できる。 4
鉄と鋼(金属材料)
製銑および製鋼工程について、原料ならびに主設備、主な炉内反応を説明できる。 4
純鉄の組織と変態について、結晶構造を含めて説明できる。 4
炭素鋼の状態図を用いて標準組織および機械的性質を説明できる。 4
炭素鋼の熱処理(金属材料)
炭素鋼の焼なましと焼ならしについて冷却速度の違いに依存した機械的性質の変化を説明できる。 4
炭素鋼の恒温変態(T.T.T.)曲線と連続冷却変態(C.C.T.)曲線の読み方とこれらの相違を説明できる。 4
炭素鋼の焼入れの目的と得られる組織、焼入れによる機械的性質の変化を説明できる。 4
焼入れた炭素鋼の焼戻しの目的とその過程に関する知識を活用し、焼入れ焼き戻しによる機械的性質の変化を説明できる。 4
合金鋼(金属材料)
合金鋼の状態図の読み方を利用して炭化物の種類や析出挙動を説明できる。 4
合金鋼の添加元素と機械的性質に関する知識を利用して、合金鋼の用途を選択できる。 4
鋳鉄(金属材料)
状態図を用いて、鋳鉄の性質および組織について説明できる。 4
銅および銅合金(金属材料)
純銅の強度的特徴、物理的、化学的性質について説明できる。 4
黄銅や青銅について、その成分および特徴を理解し、適切な合金を応用できる。 4
アルミニウムとその合金(金属材料)
アルミニウムの強度的特徴、物理的・化学的性質について説明できる。 4
鋳造用・展伸用アルミニウムについて、その成分や熱処理による組織学的変化の観点から適切な合金を応用できる。 4
無機材料各論(無機材料)
セラミックス、金属材料、炭素材料、複合材料等、無機材料の用途・製法・構造等について説明できる。 4