生化学実験

学習内容の到達目標 設定
 
(1)基礎化学実験(参考:旧カリ) (2)分析化学実験 (3)有機化学実験 (4)物理化学実験
中和滴定(分析化学実験)
中和滴定法を理解し、酸あるいは塩基の濃度計算ができる。 0 2 4 0 0
酸化還元滴定(分析化学実験)
酸化還元滴定法を理解し、酸化剤あるいは還元剤の濃度計算ができる。 0 0 4 0 0
キレート滴定(分析化学実験)
キレート滴定を理解し、錯体の濃度の計算ができる。 0 0 4 0 0
定性分析(分析化学実験)
陽イオンおよび陰イオンのいずれかについて、分離のための定性分析ができる。 0 0 4 0 0
機器分析(分析化学実験)
代表的な定性・定量分析装置としてクロマト分析(特にガスクロ、液クロ)や、物質の構造決定を目的とした機器(吸光光度法、X線回折、NMR等)、形態観察装置としての電子顕微鏡の中の代表的ないずれかについて、その原理を理解し、測定からデータ解析までの基本的なプロセスを行うことができる。 0 0 2 4 0
固体、液体、気体の定性・定量・構造解析・組成分析等に関して必要な特定の分析装置に関して測定条件を選定し、得られたデータから考察をすることができる。 0 0 2 4 0
数値の取り扱い(物理化学実験)
温度、圧力、容積、質量等を例にとり、測定誤差(個人差・器差)、実験精度、再現性、信頼性、有効数字の概念を説明できる。 0 0 0 0 4
物性測定(物理化学実験)
各種密度計(ゲールサック、オストワルド等)を用いて、液体および固体の正確な密度を測定し、測定原理を説明できる。 0 0 0 0 4
粘度計を用いて、各種液体・溶液の粘度を測定し、濃度依存性を説明できる。 0 0 0 0 4
熱測定(物理化学実験)
熱に関する測定(溶解熱、燃焼熱等)をして、定量的に説明できる。 0 0 0 0 4
分子量の測定(物理化学実験)
分子量の測定(浸透圧、沸点上昇、凝固点降下、粘度測定法等)により、束一的性質から分子量を求めることができる。 0 0 0 0 4
相平衡の測定(物理化学実験)
相平衡(液体の蒸気圧、固体の溶解度、液体の相互溶解度等)を理解して、平衡の概念を説明できる。 0 0 0 0 4
電気化学の測定(物理化学実験)
基本的な金属単極電位(半電池)を組み合わせ、代表的なダニエル電池の起電力を測定できる。また、水の電気分解を測定し、理論分解電圧と水素・酸素過電圧についても説明できる。 0 0 0 0 4
反応速度の測定(物理化学実験)
反応速度定数の温度依存性から活性化エネルギーを決定できる。 0 0 0 0 4
微生物学分野(生物工学実験)
光学顕微鏡を取り扱うことができ、生物試料を顕微鏡下で観察することができる。 4 0 0 0 0
滅菌・無菌操作をして、微生物を培養することができる。 4 0 0 0 0
生物化学分野(生物工学実験)
適切な方法や溶媒を用いて、生物試料から目的の生体物質を抽出し、ろ過や遠心分離等の簡単な精製ができる。 4 0 0 0 0
分光分析法を用いて、生体物質を定量することができる。 4 0 0 0 0
クロマトグラフィー法または電気泳動法によって生体物質を分離することができる。 4 0 0 0 0
酵素の活性を定量的または定性的に調べることができる。 4 0 0 0 0