環境化学

学習内容の到達目標 設定
 
(1)専攻科実験 (1)生物機能材料
地球の概観(ライフサイエンス/アースサイエンス)
太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 0 0 0
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 0 0 0
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 0 0 0
地球の内部と活動(ライフサイエンス/アースサイエンス)
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 0 0 0
マグマの生成と火山活動を説明できる。 0 0 0
地震の発生と断層運動について説明できる。 0 0 0
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 0 0 0
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 0 0 0
生物の多様性と共通性(ライフサイエンス/アースサイエンス)
地球上の生物の多様性について説明できる。 0 0 0
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 0 0 0
生物に共通する性質について説明できる。 0 0 0
大気と海洋(ライフサイエンス/アースサイエンス)
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 0 0 0
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 0 0 0
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 0 0 0
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 0 0 0
地球上の植生(ライフサイエンス/アースサイエンス)
森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて理解している。 0 0 0
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 0 0 0
世界のバイオームとその分布について説明できる。 0 0 0
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 0 0 0
生態系(ライフサイエンス/アースサイエンス)
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 0 0 0
生態ピラミッドについて説明できる。 0 0 0
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 0 0 0
人間活動と地球環境の保全(ライフサイエンス/アースサイエンス)
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 0 0 0
有害物質の生物濃縮について説明できる。 0 0 0
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 0 0 0
有機化学の定義(有機化学)
有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 0 0 0
代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造から名前、名前から構造の変換ができる。 0 0 0
有機化合物の構造と結合(有機化学)
σ結合とπ結合について説明できる。 0 0 0
混成軌道を用い物質の形を説明できる。 0 0 0
誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極を予測できる。 0 0 0
σ結合とπ結合の違いを分子軌道を使い説明できる。 0 0 0
ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。 0 0 0
共鳴構造について説明できる。 0 0 0
炭化水素(有機化学)
炭化水素の種類と、それらに関する性質および代表的な反応を説明できる。 0 0 0
芳香族性についてヒュッケル則に基づき説明できる。 0 0 0
立体化学(有機化学)
分子の三次元的な構造がイメージでき、異性体について説明できる。 0 0 0
構造異性体、シスートランス異性体、鏡像異性体などを説明できる。 0 0 0
化合物の立体化学に関して、その表記法により正しく表示できる。 0 0 0
官能基による分類と各化合物の特性、反応(有機化学)
代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 0 0 0
それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 0 0 0
代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 0 0 0
高分子化学序論(有機化学)
高分子化合物がどのようなものか説明できる。 0 0 4
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 0 0 4
高分子の分子量、一次構造から高次構造、および構造から発現する性質を説明できる。 0 0 4
高分子の熱的性質を説明できる。 0 0 4
高分子合成(有機化学)
重合反応について説明できる。 0 0 0
重縮合・付加重合・重付加・開環重合などの代表的な高分子合成反応を説明でき、どのような高分子がこの反応によりできているか区別できる。 0 0 0
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の反応を説明できる。 0 0 0
ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合の特徴を説明できる。 0 0 0
有機反応論(有機化学)
電子論に立脚し、構造と反応性の関係が予測できる。 0 0 0
反応機構に基づき、生成物が予測できる。 0 0 0
原子の電子配置と周期律(無機化学)
主量子数、方位量子数、磁気量子数について説明できる。 0 0 0
電子殻、電子軌道、電子軌道の形を説明できる。 0 0 0
パウリの排他原理、軌道のエネルギー準位、フントの規則から電子の配置を示すことができる。 0 0 0
価電子について理解し、希ガス構造やイオンの生成について説明できる。 0 0 0
元素の周期律を理解し、典型元素や遷移元素の一般的な性質を説明できる。 0 0 0
イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度について説明できる。 0 0 0
化学結合と分子の構造(無機化学)
イオン結合と共有結合について説明できる。 0 0 0
基本的な化学結合の表し方として、電子配置をルイス構造で示すことができる。 0 0 0
金属結合の形成について理解できる。 0 0 0
代表的な分子に関して、原子価結合法(VB法)や分子軌道法(MO法)から共有結合を説明できる。 0 0 0
電子配置から混成軌道の形成について説明することができる。 0 0 0
各種無機材料の機能発現や合成反応を結晶構造、化学結合、分子軌道等から説明できる。 0 0 0
結晶構造と格子(無機化学)
結晶の充填構造・充填率・イオン半径比など基本的な計算ができる。 0 5 0
その他の結合(無機化学)
配位結合の形成について説明できる。 0 0 0
水素結合について説明できる。 0 0 0
錯体の化学(無機化学)
錯体化学で使用される用語(中心原子、配位子、キレート、配位数など)を説明できる。 0 0 0
錯体の命名法の基本を説明できる。 0 0 0
配位数と構造について説明できる。 0 0 0
代表的な錯体の性質(色、磁性等)を説明できる。 0 0 0
無機物質(無機化学)
代表的な元素の単体と化合物の性質を説明できる。 0 0 0
無機材料各論(無機化学)
セラミックス(ガラス、半導体等)、金属材料、炭素材料、半導体材料、複合材料等から、生活及び産業を支えるいくつかの重要な無機材料の用途・製法・構造等について理解している。 5 0 5
現代を支える代表的な新素材を例に、その機能と合成方法、材料開発による環境や生命(医療)等、現代社会への波及効果について説明できる。 5 0 5
無機材料合成法(無機化学)
単結晶化、焼結、薄膜化、微粒子化、多孔質化などのいくつかについて代表的な材料合成法を理解している。 0 0 0
定性分析(分析化学)
いくつかの代表的な陽イオンや陰イオンの定性分析のための化学反応について理解できる。 0 0 0
電解質溶液、沈殿の生成、錯体の生成(分析化学)
電離平衡と活量について理解し、物質量に関する計算ができる。 0 0 0
溶解度・溶解度積について理解し必要な計算ができる。 0 0 0
沈殿による物質の分離方法について理解し、化学量論から沈殿量の計算ができる。 0 0 0
強酸、強塩基および弱酸、弱塩基についての各種平衡について説明できる。 0 0 0
強酸、強塩基、弱酸、弱塩基、弱酸の塩、弱塩基の塩のpHの計算ができる。 0 0 0
緩衝溶液とpHの関係について説明できる。 0 0 0
錯体の生成について説明できる。 0 0 0
容量分析(分析化学)
陽イオンや陰イオンの関係した化学反応について理解し、溶液中の物質の濃度計算(定量計算)ができる。 0 0 0
中和滴定についての原理を理解し、酸及び塩基濃度の計算ができる。 0 0 0
酸化還元滴定についての原理を理解し、酸化剤及び還元剤の濃度計算ができる。 0 0 0
キレート滴定についての原理を理解し、金属イオンの濃度計算ができる。 0 0 0
光分析法(分析化学)
光吸収について理解し、代表的な分析方法について説明できる。 0 0 0
Lambert-Beerの法則に基づく計算をすることができる。 0 0 0
その他の分析法(分析化学)
イオン交換による分離方法についての概略を説明できる。 0 0 0
溶媒抽出を利用した分析法について説明できる。 0 0 0
機器分析(分析化学)
無機および有機物に関する代表的な構造分析、定性、定量分析法等を理解している。 0 5 0
クロマトグラフィーの理論と代表的な分析方法を理解している。 0 5 0
特定の分析装置を用いた気体、液体、固体の分析方法を理解し、測定例をもとにデータ解析することができる。 0 5 0
原子核構造と放射能(物理化学)
放射線の種類と性質を説明できる。 0 0 0
放射性元素の半減期と安定性を説明できる。 0 0 0
年代測定の例として、C14による時代考証ができる。 0 0 0
核分裂と核融合のエネルギー利用を説明できる。 0 0 0
気体の性質(物理化学)
気体の法則を理解して、理想気体の方程式を説明できる。 0 0 0
気体の分子速度論から、圧力を定義して、理想気体の方程式を証明できる。 0 0 0
実在気体の特徴と状態方程式を説明できる。 0 0 0
臨界現象と臨界点近傍の特徴を説明できる。 0 0 0
混合気体の分圧の計算ができる。 0 0 0
混合物の理論(物理化学)
純物質の状態図(P-V、P-T)を理解して、蒸気圧曲線を説明できる。 0 0 0
2成分の状態図(P-x、y、T-x、y)を理解して、気液平衡を説明できる。 0 0 0
束一的性質を説明できる。 0 0 0
蒸気圧降下、沸点上昇より、溶質の分子量を計算できる。 0 0 0
凝固点降下と浸透圧より、溶質の分子量を計算できる。 0 0 0
相律の定義を理解して、純物質、混合物の自由度(温度、圧力、組成)を計算し、平衡状態を説明できる。 0 0 0
状態変化に伴うエネルギー(物理化学)
熱力学の第一法則の定義と適用方法を説明できる。 0 0 0
エンタルピーの定義と適用方法を説明できる。 0 0 0
化合物の標準生成エンタルピーを計算できる。 0 0 0
エンタルピーの温度依存性を計算できる。 0 0 0
内部エネルギー、熱容量の定義と適用方法を説明できる。 0 0 0
化学反応の平衡(物理化学)
平衡の記述(質量作用の法則)を説明できる。 0 0 0
諸条件の影響(ルシャトリエの法則)を説明できる。 0 0 0
均一および不均一反応の平衡を説明できる。 0 0 0
自発的な変化の方向(物理化学)
熱力学の第二・第三法則の定義と適用方法を説明できる。 0 0 0
純物質の絶対エントロピーを計算できる。 0 0 0
化学反応でのエントロピー変化を計算できる。 0 0 0
化合物の標準生成自由エネルギーを計算できる。 0 0 0
反応における自由エネルギー変化より、平衡定数・組成を計算できる。 0 0 0
平衡定数の温度依存性を計算できる。 0 0 0
気体の等温、定圧、定容および断熱変化のdU、W、Qを計算できる。 0 0 0
化学反応速度(物理化学)
反応速度の定義を理解して、実験的決定方法を説明できる。 0 0 0
反応速度定数、反応次数の概念を理解して、計算により求めることができる。 0 0 0
微分式と積分式が相互に変換できて半減期が求められる。 0 0 0
コロイドと界面(物理化学)
コロイドと界面の定義・特徴を説明できる。 0 0 0
表面張力の定義を理解して、測定法・計算法を説明できる。 0 0 0
コロイド分散系(物理化学)
コロイドの分類を理解して、身近な実例を説明できる。 0 0 0
コロイドの運動学的性質(ブラウン運動、沈降、粘度、拡散等)を説明できる。 0 0 0
界面の応用(物理化学)
界面活性剤の種類と性質を説明できる。 0 0 0
乳化とその実例を説明できる。 0 0 0
ぬれの理論を定量的に説明できる。 0 0 0
反応速度の理論(物理化学)
連続反応、可逆反応、併発反応等を理解している。 0 0 0
律速段階近似、定常状態近似等を理解し、応用できる。 0 0 0
衝突理論を理解して、アレニウスプロットを説明できる。 0 0 0
活性錯合体理論を理解して、アイリングプロットを説明できる。 0 0 0
活性状態のエンタルピー、エントロピー、自由エネルギーの関係を定量的に説明できる。 0 0 0
触媒作用(物理化学)
触媒の性質・構造を理解して、活性化エネルギーとの関係を説明できる。 0 0 0
表面の触媒活性を理解して、代表的な触媒反応を説明できる。 0 0 0
量子論と電子構造(物理化学)
ボーアの水素モデルを説明できる。 0 0 0
1次元波動方程式を解くことができる。 0 0 0
電気化学(物理化学)
ネルンストの式を用いて、起電力、自由エネルギー、平衡定数の関係が説明できる。 0 0 0
電池反応と電気分解を理解し、実用例を説明できる。 0 0 0