物質工学実験Ⅳ

学習内容の到達目標 設定
 
(4)化学工学 (5)分離工学
物質収支(化学工学)
SI単位への単位換算ができる。 0 3 0
物質の流れと物質収支についての計算ができる。 0 3 0
化学反応を伴う場合と伴わない場合のプロセスの物質収支の計算ができる。 0 3 0
液体と気体の流れ(化学工学)
管径と流速・流量・レイノルズ数の計算ができ、流れの状態(層流・乱流)の判断ができる。 0 3 0
流れの物質収支の計算ができる。 0 3 0
流れのエネルギー収支やエネルギー損失の計算ができる。 0 3 0
流体輸送の動力の計算ができる。 0 3 0
固体の取り扱い(化学工学)
分級や粒径分布について理解している。 0 3 3
粉体の固定層・流動層など流動性について理解している。 0 3 0
粉砕、沈降、ろ過、集じん方法について理解し、必要な計算ができる。 0 3 3
熱の取り扱いと熱の出入りを伴う操作(化学工学)
熱交換器の構造、熱収支について説明できる。 0 3 0
熱伝導による熱流量について説明できる。 0 3 0
熱交換器内の熱流量について説明できる。 0 3 0
放射伝熱について説明できる。 0 3 0
蒸発装置について説明できる。 0 3 0
蒸発缶の物質収支と熱収支の計算ができる。 0 3 0
物質の分離と精製(化学工学)
蒸留の原理について理解できる。 0 3 3
単蒸留、精留・蒸留装置について理解できる。 0 3 3
蒸留についての計算ができる(ラウールの法則、マッケーブシール法等)。 0 3 0
基本的な抽出の目的や方法を理解し、抽出率など関係する計算ができる。 0 3 3
吸着や膜分離の原理・目的・方法を理解できる。 0 3 3
反応装置(化学工学)
バッチ式と連続式反応装置について特徴や用途を理解できる。 0 3 0
計測と制御(化学工学)
温度、圧力、液位、流量の計測方法と代表的な測定機器(装置)について理解している。 0 3 0
プロセス制御の方法と代表的なプロセス制御の例について理解している。 0 3 0
数値の取り扱い(物理化学実験)
温度、圧力、容積、質量等を例にとり、測定誤差(個人差・器差)、実験精度、再現性、信頼性、有効数字の概念を説明できる。 3 0 0
物性測定(物理化学実験)
各種密度計(ゲールサック、オストワルド等)を用いて、液体および固体の正確な密度を測定し、測定原理を説明できる。 3 0 0
粘度計を用いて、各種液体・溶液の粘度を測定し、濃度依存性を説明できる。 3 0 0
熱測定(物理化学実験)
熱に関する測定(溶解熱、燃焼熱等)をして、定量的に説明できる。 3 0 0
分子量の測定(物理化学実験)
分子量の測定(浸透圧、沸点上昇、凝固点降下、粘度測定法等)により、束一的性質から分子量を求めることができる。 3 0 0
相平衡の測定(物理化学実験)
相平衡(液体の蒸気圧、固体の溶解度、液体の相互溶解度等)を理解して、平衡の概念を説明できる。 3 0 0
電気化学の測定(物理化学実験)
基本的な金属単極電位(半電池)を組み合わせ、代表的なダニエル電池の起電力を測定できる。また、水の電気分解を測定し、理論分解電圧と水素・酸素過電圧についても説明できる。 3 0 0
反応速度の測定(物理化学実験)
反応速度定数の温度依存性から活性化エネルギーを決定できる。 3 0 0
流体計測(化学工学実験)
流量・流速の計測、温度測定など化学プラント等で計測される諸物性の測定方法を説明できる。 3 0 0
液体の取扱(化学工学実験)
液体に関する単位操作として、特に蒸留操作の原理を理解しデータ解析の計算ができる。 3 0 0
物質移動(化学工学実験)
流体の関わる現象に関する実験を通して、気体あるいは液体の物質移動に関する原理・法則を理解し、物質収支やエネルギー収支の計算をすることができる。 3 0 0