軽金属材料

学習内容の到達目標 設定
 
(1)材料工学序論 (2)基礎材料学 (2)材料工学実験 (3)金属材料 (3)材料工学実験 (3)材料組織学 (4)鉄鋼材料 (5)塑性加工学
鉄と鋼(金属材料)
製銑および製鋼工程について、原料ならびに主設備、主な炉内反応を説明できる。 0 0 2 0 3 0 0 4 0
純鉄の組織と変態について、結晶構造を含めて説明できる。 0 0 2 0 3 3 0 4 0
炭素鋼の状態図を用いて標準組織および機械的性質を説明できる。 0 0 2 2 3 3 0 4 0
炭素鋼の熱処理(金属材料)
炭素鋼の焼なましと焼ならしについて冷却速度の違いに依存した機械的性質の変化を説明できる。 0 1 0 0 3 3 0 4 0
炭素鋼の恒温変態(T.T.T.)曲線と連続冷却変態(C.C.T.)曲線の読み方とこれらの相違を説明できる。 0 0 0 0 3 3 0 4 0
炭素鋼の焼入れの目的と得られる組織、焼入れによる機械的性質の変化を説明できる。 0 1 0 0 3 3 0 4 0
焼入れた炭素鋼の焼戻しの目的とその過程に関する知識を活用し、焼入れ焼き戻しによる機械的性質の変化を説明できる。 0 1 0 0 3 3 0 4 0
合金鋼(金属材料)
合金鋼の状態図の読み方を利用して炭化物の種類や析出挙動を説明できる。 0 0 0 0 3 0 0 4 0
合金鋼の添加元素と機械的性質に関する知識を利用して、合金鋼の用途を選択できる。 0 0 0 0 3 0 0 4 0
鋳鉄(金属材料)
状態図を用いて、鋳鉄の性質および組織について説明できる。 0 0 0 0 3 0 0 4 0
銅および銅合金(金属材料)
純銅の強度的特徴、物理的、化学的性質について説明できる。 0 0 0 2 4 0 0 0 0
黄銅や青銅について、その成分および特徴を理解し、適切な合金を応用できる。 0 1 0 2 4 0 0 0 0
アルミニウムとその合金(金属材料)
アルミニウムの強度的特徴、物理的・化学的性質について説明できる。 4 0 0 2 3 0 0 0 0
鋳造用・展伸用アルミニウムについて、その成分や熱処理による組織学的変化の観点から適切な合金を応用できる。 4 0 0 2 3 0 0 0 0
格子欠陥(材料組織)
点欠陥である空孔、格子間原子、置換原子などを区別して説明できる。 0 0 2 0 4 0 0 4 0
線欠陥である刃状転位とらせん転位を理解し、変形機構と関連して説明できる。 0 0 2 0 4 4 0 0 0
面欠陥である積層欠陥について説明できる。 0 0 2 0 4 0 0 0 0
物質の状態と平衡条件(材料組織)
物質系の平衡状態について、安定状態、準安定状態、不安定状態を説明できる。 0 0 0 0 4 0 0 0 0
ギブスの相律から自由度を求めて系の自由度を説明できる。 0 0 2 0 0 0 4 0 0
1成分系状態図(材料組織)
純金属の凝固過程での過冷却状態、核生成、結晶粒成長の各段階について説明できる。 0 0 2 0 0 0 4 0 0
2成分系状態図(材料組織)
2元系平衡状態図上で、てこの原理を用いて、各相の割合を計算できる。 0 0 3 0 0 0 4 0 0
全率固溶体型の状態図を、自由エネルギー曲線と関連させて説明できる。 0 0 2 0 0 0 4 0 0
共晶型反応の状態図を用いて、一般的な共晶組織の形成過程について説明できる。 0 0 2 0 0 0 4 0 0
包晶型反応の状態図を用いて、一般的な包晶組織の形成過程について説明できる。 0 0 2 0 0 0 4 0 0
変形と強度(材料組織)
弾性変形の変形様式の特徴、フックの法則について説明できる。 0 0 0 0 0 3 0 0 4
塑性変形におけるすべり変形と双晶変形の特徴について説明できる。 0 0 2 0 0 0 0 4 4
刃状転位とらせん転位ならびに塑性変形における転位の働きを説明できる。 0 0 2 0 0 0 0 0 4
降伏現象ならびに応力-歪み曲線から降伏点を求めることができる。 0 0 2 0 0 3 0 4 0
加工硬化、固溶硬化、析出硬化、分散硬化の原理を説明できる。 0 0 2 0 4 3 0 4 0
拡散(材料組織)
格子間原子型および原子空孔型の拡散機構を説明できる。 0 0 0 0 0 0 4 0 0
拡散係数の物理的意味を説明できる。 0 0 0 0 0 0 4 0 0
回復と再結晶(材料組織)
回復機構および回復に伴う諸特性の変化を説明できる。 0 0 0 0 0 3 4 0 0
再結晶粒の核生成機構および優先核生成場所を説明できる。 0 0 0 0 0 3 4 0 0
再結晶粒の成長機構を説明できる。 0 0 0 0 4 3 0 0 0
相変態(材料組織)
自由エネルギーの変化を利用して、相変態について説明できる。 0 0 2 0 0 3 4 0 0
共析変態で生じる組織を描き、相変態過程を説明できる。 0 0 2 0 0 3 4 0 0
マルテンサイト変態について結晶学的観点からの相変態の特徴を説明できる。 0 0 0 0 0 3 4 0 0