物質化学実験2

学習内容の到達目標 設定
 
(1)創作実習 (2)物質化学実験1 (4)物質化学実験4 (4)物質化学実験3 (5)品質管理
実験・計測・分析方法(工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法))
物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 2 0 2 3 3 0
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 2 0 2 3 3 0
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 2 0 2 3 3 0
考察・レポート作成(工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法))
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 2 0 2 3 3 0
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 2 0 2 3 3 0
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 2 0 2 3 3 0
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 2 0 2 3 3 0
実験・実習に関わる態度(工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法))
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 2 1 2 3 3 0
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 2 1 2 3 3 0
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 2 1 2 3 3 0
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 2 0 2 3 3 0
有機合成化学実験(単位操作)(有機化学実験)
加熱還流による反応ができる。 3 0 0 0 4 0
蒸留による精製ができる。 0 0 0 0 4 0
吸引ろ過ができる。 3 0 0 0 4 0
再結晶による精製ができる。 3 0 0 0 4 0
分液漏斗による抽出ができる。 3 0 0 0 4 0
薄層クロマトグラフィによる反応の追跡ができる。 0 0 0 0 4 0
融点または沸点から生成物の確認と純度の検討ができる。 3 0 0 0 4 0
収率の計算ができる。 3 0 0 0 4 0
中和滴定(分析化学実験)
中和滴定法を理解し、酸あるいは塩基の濃度計算ができる。 4 0 4 0 4 0
酸化還元滴定(分析化学実験)
酸化還元滴定法を理解し、酸化剤あるいは還元剤の濃度計算ができる。 4 0 4 0 4 0
キレート滴定(分析化学実験)
キレート滴定を理解し、錯体の濃度の計算ができる。 4 0 0 0 4 0
定性分析(分析化学実験)
陽イオンおよび陰イオンのいずれかについて、分離のための定性分析ができる。 0 0 4 0 4 0
機器分析(分析化学実験)
代表的な定性・定量分析装置としてクロマト分析(特にガスクロ、液クロ)や、物質の構造決定を目的とした機器(吸光光度法、X線回折、NMR等)、形態観察装置としての電子顕微鏡の中の代表的ないずれかについて、その原理を理解し、測定からデータ解析までの基本的なプロセスを行うことができる。 0 0 0 4 0 0
固体、液体、気体の定性・定量・構造解析・組成分析等に関して必要な特定の分析装置に関して測定条件を選定し、得られたデータから考察をすることができる。 0 0 0 4 0 0
数値の取り扱い(物理化学実験)
温度、圧力、容積、質量等を例にとり、測定誤差(個人差・器差)、実験精度、再現性、信頼性、有効数字の概念を説明できる。 2 0 0 0 4 0
物性測定(物理化学実験)
各種密度計(ゲールサック、オストワルド等)を用いて、液体および固体の正確な密度を測定し、測定原理を説明できる。 0 0 0 0 4 0
粘度計を用いて、各種液体・溶液の粘度を測定し、濃度依存性を説明できる。 0 0 0 0 4 0
熱測定(物理化学実験)
熱に関する測定(溶解熱、燃焼熱等)をして、定量的に説明できる。 0 0 0 0 4 0
分子量の測定(物理化学実験)
分子量の測定(浸透圧、沸点上昇、凝固点降下、粘度測定法等)により、束一的性質から分子量を求めることができる。 2 0 0 0 4 0
相平衡の測定(物理化学実験)
相平衡(液体の蒸気圧、固体の溶解度、液体の相互溶解度等)を理解して、平衡の概念を説明できる。 2 0 0 0 4 0
電気化学の測定(物理化学実験)
基本的な金属単極電位(半電池)を組み合わせ、代表的なダニエル電池の起電力を測定できる。また、水の電気分解を測定し、理論分解電圧と水素・酸素過電圧についても説明できる。 0 0 0 0 4 0
反応速度の測定(物理化学実験)
反応速度定数の温度依存性から活性化エネルギーを決定できる。 2 0 0 0 4 0
流体計測(化学工学実験)
流量・流速の計測、温度測定など化学プラント等で計測される諸物性の測定方法を説明できる。 3 0 0 0 4 0
液体の取扱(化学工学実験)
液体に関する単位操作として、特に蒸留操作の原理を理解しデータ解析の計算ができる。 3 0 0 0 4 0
物質移動(化学工学実験)
流体の関わる現象に関する実験を通して、気体あるいは液体の物質移動に関する原理・法則を理解し、物質収支やエネルギー収支の計算をすることができる。 3 0 0 0 4 0