環境システム工学専攻

学科到達目標

【環境システム工学専攻「学習・教育到達度目標」】

A-2 社会科学および人文科学における概念や方法論を認識できる。
「現代日本経済論」において,社会科学としての経済学の特有の方法を理解し,21世紀の日本経済,世界経済について多様な観点から考えることが出来るかをレポートと試験で評価する。
「中国文化論」の授業で,漢語の概念および漢籍の操作法に関する基本的事項を認識させ,理解度を定期試験で評価する。

A-3 地球環境や社会における問題点を整理し,社会科学および人文科学の知識,概念,方法論に基づいて多様な観点から考えることができる。
「技術者倫理」において,社会や自然環境における倫理問題や技術者の責任を倫理的,歴史的側面からも考え,それをレポート提出およびグループ討論・発表によって評価する。
「現代日本経済論」において,経済発展にともなう地球的規模での諸問題(環境問題,公害,農業・資源,国際金融など)についての知識を正確に説明できるかをレポートと試験で評価する。
「中国文化論」の授業において,漢籍に見られる人間性の在り方と社会体制との関連を考察させ,その考察の水準を定期試験で評価する。

B-1 技術者倫理,技術史,関係法規,安全工学,リスクマネジメントなどに関する基本的な事項について説明できる。
「品質システム工学」,「化学物質安全学」※において安全管理,リスクマネジメントなどについての基礎知識を習得していることを課題のレポートで評価する。
※物質工学系のみ

B-2 環境問題の論点を整理し,技術者倫理と工学の知識に基づいて問題を分析できる。
「技術者倫理」において,地球環境問題についてレポート提出およびグループ討論・発表によって評価する。

B-3 技術が自然や社会に与える影響を理解し,現代社会における技術の問題を認識したうえで,技術者の社会的責任を考えることができる。
「技術者倫理」において,現代社会における技術の問題と社会や自然環境に対する技術者の責任についての考えをレポート提出およびグループ討論・発表によって評価する。

C-1 自分の考えを論理的,客観的にまとめてプレゼンテーションができる。
「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において研修報告会,中間発表,論文審査会を実施し,複数教員で,プレゼンテーションの能力を評価する。

C-2 相手の意見や主張を理解し,自分の考えをまとめて討論できる。
「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において,研修報告会,中間発表,論文審査会を実施し,複数教員で,討論に関する能力を評価する。

C-3 日本語による実践的文書作成を,効果的,効率的に行うことができる。
「日本語表現法」,「現代日本経済論」,「中国文化論」の授業で,論理的な論述方法を理解させ,理解度を各試験およびレポートで評価する。

C-4 英語で書かれた論文などを正しく読解し,その内容を日本語で説明できる。
「応用英語I」,「応用英語II」の授業で試験や課題などを実施することにより,与えられた英文の内容がどのくらい正確に把握できたのかどうかを,日本語を通して表現させ,評価する。

C-5 英語で簡単なコミュニケーションをとることができる。
「異文化コミュニケーション」,「特別演習」の授業において,英語による自己紹介や意見陳述(情報交換)などにおける英語のコミュニケーション能力を評価する。

D-1 工学に関連する数学の基礎的な問題を解くことができる。
「応用数学特論Ⅰ」,「応用数学特論Ⅱ」では,解析,線形代数等について理解・習得させ,基礎的な問題を解く力を試験及び課題等で評価する。

D-2 工学に関連する自然科学の基礎的な問題を解くことができる。
「熱統計力学」において,熱力学と統計力学の計算演習等をレポートとして提出させて恒常的学習を促し,定期試験で全体の評価を行う。
「ライフサイエンス」の授業で,生命とは何かについて化学と生物学の知識を使って理解させ,理解度を定期試験で評価する。
「応用物理」の授業で物理の基本法則と問題の解法を説明し、レポートを提出させて学習を促し、理解度を中間試験・定期試験で評価する。
「量子論」の授業でその必要性と基本法則と問題の解法を説明し、レポートを提出させて学習を促し、理解度を定期試験で評価する。

D-3 情報技術に関する知識を活用できる。
「マルチメディア工学」の授業で,学習した基礎理論を理解するための一助として,一般的なプログラミング言語で実装させた上で実行・考察させ,ソースコードや実行結果等について報告書を提出させて評価する。

D-4 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識を応用し,設計・システム系,情報・論理系,材料・バイオ系,力学系,社会技術系の工学的問題を解決できる。
別に定める①設計・システム系科目群,②情報・論理系科目群,③材料・バイオ系科目群,④力学系科目群,⑤社会技術系科目群の各科目において(※),数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識の各科目への応用力,工学的問題の解決能力を問う課題を与え,レポートあるいは各試験で評価する。

E-1 技術の変化に関心を持ち,自主的に新たな知識や適切な情報を獲得できる。
「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において,研究テーマに関する自主的な文献調査の状況によって評価する。

E-2 工学知識,技術の修得を通して,自主的・継続的に学習することができる。

「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において,研究テーマの提示,中間発表会,審査会を通して,継続学習の評価を複数教員により実施する。

F-1 ものづくりや環境に関係する工学分野のうち,選択した領域の専門分野の知識を持ち,基本的な問題を解くことができる。
環境システム工学専攻で定める別表の当該学習・教育目標に対応する専門科目において,各専門工学分野における基本的な問題の解決能力を,レポートあるいは各試験で評価する。

F-2 実験,演習,研究を通して,課題を認識し,専門知識と技術を生かして解決案を考えることができる。
「学外研修」,「特別実験」,「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において,報告書の提出,成果発表を行わせ,課題を正しく認識し解決案を考えられたかを評価する。

F-3 問題解決のための実施計画を立案・実行し,データを正確に収集して適切な方法により解析できる。
「学外研修」,「特別実験」,「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において,報告書の提出,成果発表を行わせ,課題を正しく認識し解決案を考えられたかを評価する。

F-4 得意とする専門領域の技術を実践した結果を工学的に考察して,期限内にまとめることができる。
「特別研究Ⅰ」,「特別研究Ⅱ」において,期限内に論文を提出させ,その内容について複数教員で評価する。

G-1 自身の専門領域に加えて,他領域の基礎的な実験ができる。
「特別実験」において,自身の専門領域以外のテーマの実験を行わせ評価する。

G-2 自身の専門領域の技術に,他領域の知識と技術を複合し,創造性を発揮して問題に取り組み,解決の方向へ進めることができる。
「創造工学」において,講義メモにおける作品の設計に対する複数技術分野の検討結果を評価する。また,作品の完成度によって評価する。

G-3 複数の専門領域に関する知識と技術を用いて境界領域を認識できる。
「特別実験」または「特別演習」において,自身の専門領域以外のテーマの実験または演習を行い,当該科目の単位を修得すること。

G-4 苫小牧の地域性を理解し,自らの専門分野との関わりを考えることができる。
「防災工学」において災害の特徴を理解し,自身の専門分野の知識を防災にいかに活かすことができるかについて,レポ-トを提出させて評価する。

H-1 社会が要求する技術課題を広い視野でとらえ,システム,プロセス,製品について,与えられた条件下でより良い設計や解決方法の立案ができる。
「学外研修」において実務訓練を行わせ,企業において示されたテーマの問題点を明らかにし,その解決案を制約条件下で立案しているかを,その報告書から複数教員で評価する。
「エンジニアリングデザイン」,「特別演習」において, 状況認識(「もの作り」における各工学分野や履修科目との関連把握、意匠的観点からの現代社会の状況認識、現状分析による問題点の明確化など)についてレポートを提出させ評価する。

H-2 寒冷地でのエネルギー・環境技術の現状と課題および将来動向について概説できる。
「寒地環境工学特論」において,寒冷地でのエネルギー及び環境技術の調査を行わせ,レポートを提出させて評価する。

I-1 共同作業における責任と義務を認識し,状況に応じてリーダーやスタッフなどの役割を果たすことができる。
「創造工学」において,設定されたテーマに沿った作品の製作を行い,授業の中で教員が取り組みに対する姿勢,解決の方向への進め方を評価する。

I-2 グループ内の複数の意見を集約して,実行へ移すための計画案を提案し,合意された事柄に対して協力できる。
「創造工学」において講義メモからグループ内の意見の集約状況,あるいは制作物の推移状況,あるいは完成物によって評価する。

学科シラバス

科目区分 授業科目 科目番号 単位種別 単位数 学年別週当授業時数 担当教員
1年 2年
一般 必修
応用英語Ⅰ 応用英語Ⅰ
APAE1000 学修単位 2 2 沖本 正憲
一般 必修
応用英語Ⅱ 応用英語Ⅱ
APAE1010 学修単位 2 2 東 俊文
一般 必修
異文化コミュニケーション 異文化コミュニケーション
APAE1020 学修単位 2 2 若木 愛弓
専門 選択
材料科学 材料科学
AE3000 学修単位 2 2 古崎 毅
専門 選択
地盤工学特論 地盤工学特論
AE3010 学修単位 2 2 中村 努
専門 選択
コンクリート工学 コンクリート工学
AE3020 学修単位 2 2 廣川 一巳
専門 選択
環境分析化学 環境分析化学
AE3050 学修単位 2 2 奥田 弥生
専門 選択
セルロース工学 セルロース工学
AE3080 学修単位 2 2 清水 祐一
専門 選択
生物機能工学 生物機能工学
AE3180 学修単位 2 2 岩波 俊介
専門 必修
環境システム工学特別実験 環境システム工学特別実験
AE3510 学修単位 2 3 3 渡辺 暁央
専門 必修
学外研修 学外研修
AE3540 学修単位 2 1 1 村本 充,二橋 創平,渡辺 暁央
専門 必修
環境システム工学特研究Ⅰ 環境システム工学特研究Ⅰ
AE3550 学修単位 6 3 3 渡辺 暁央
専門 選択
流体力学 流体力学
AE3600 学修単位 2 2 見藤 歩
専門 選択
固体力学特論 固体力学特論
AE3610 学修単位 2 2 松尾 優子
専門 選択
弾性学 弾性学
AE3620 学修単位 2 2 淺野 政之
専門 選択
応用数学特論Ⅰ 応用数学特論Ⅰ
APAE1500 学修単位 2 2 高橋 労太
専門 選択
応用数学特論Ⅱ 応用数学特論Ⅱ
APAE1510 学修単位 2 2 中野 渉
専門 必修
マルチメディア工学 マルチメディア工学
APAE1550 学修単位 2 2 2 中村 庸郎
専門 必修
技術者倫理 技術者倫理
APAE1600 学修単位 2 2 多田 光宏,土居 茂雄,須田 孝徳
専門 必修
ライフサイエンス ライフサイエンス
APAE1610 学修単位 2 2 宇津野 国治,オラフ カートハウス
専門 必修
量子論 量子論
APAE1620 学修単位 2 2 長澤 智明
専門 必修
熱統計力学 熱統計力学
APAE1630 学修単位 2 2 加藤 初儀
専門 必修
創造工学 創造工学
APAE1650 学修単位 2 2 菊田 和重,工藤 彰洋,長谷川 聡,三上 剛,樫村 奈生,浦島 三朗
一般 選択
現代日本経済論 現代日本経済論
APAE1040 学修単位 2 2 松原 智雄
一般 選択
中国文化論 中国文化論
APAE1060 学修単位 2 2 山際 明利
一般 選択
日本語表現法 日本語表現法
APAE1070 学修単位 2 2 蓼沼 正美
専門 選択
道路工学特論 道路工学特論
AE3090 学修単位 2 2 近藤 崇
専門 選択
都市システム工学 都市システム工学
AE3120 学修単位 2 2 下タ村 光弘
専門 選択
有機材料工学 有機材料工学
AE3170 学修単位 2 2 橋本 久穂
専門 選択
プロセスエンジニアリング プロセスエンジニアリング
AE3190 学修単位 2 2 佐藤 森,平野 博人
専門 選択
水理学特論 水理学特論
AE3200 学修単位 2 2 八田 茂実,浦島 三朗
専門 必修
環境システム工学特別演習 環境システム工学特別演習
AE3520 学修単位 2 2 2 渡辺 暁央
専門 必修
環境システム工学特別研究Ⅱ 環境システム工学特別研究Ⅱ
AE3560 学修単位 8 4 4 渡辺 暁央
専門 必修
防災工学 防災工学
APAE1580 学修単位 2 2 中村 努,八田 茂実,浦島 三朗
専門 必修
寒地環境工学特論 寒地環境工学特論
APAE1590 学修単位 2 2 菊田 和重
専門 必修
品質システム工学 品質システム工学
APAE1640 学修単位 2 2 浅見 廣樹
専門 必修
エンジニアリングデザイン エンジニアリングデザイン
APAE1660 学修単位 2 2 村本 充,長谷川 聡