学科到達目標

環境都市工学科で養成する人材像および学習教育目標(18 年度学生便覧)

 

「社会基盤」と呼ばれるモノ、それは例えば、車で走る、電気がつく、水を飲むといった当たり前の生活環境を支えているモノであり、通信・物流・輸送といった安全かつ円滑な社会活動を支えるためのモノであり、なにより自然災害から国土を守るためのモノである。これらはすべて我々にとって必要不可欠な存在であり、どのような世の中になっても決して無くなるものではない。そして、これらを実現する仕組みづくりが「社会基盤整備」なのである。

わが国の世界に冠たる社会基盤整備技術は、日本はもとより、人類の発展に大きく貢献しているが、今後はさらに環境容量の配慮が最重要課題となる。人類が持続的な発展をしていくためには、自然と共生した社会基盤の整備や地域の歴史や文化と調和のとれた創造的な都市づくりを実現できる技術者の養成が望まれている。

 

以上に基づき、環境都市工学科では、以下に示す「養成すべき人材像」及び「学習・教育目標」を掲げている。

 

養成すべき人材像

 人類が自然災害から国土を守り快適で安全な生活を支えるための社会基盤の整備と、自然と共生・調和し環境負荷の低減を考慮した「循環型の都市づくり」の創造に関する基本的な知識・考え方を理解し、人類の持続的発展を支える社会基盤整備を積極的に推進できる能力を身につけている技術者

 

学習・教育目標

A)倫理を身につける。

A1)人類の歴史的な背景・文化を理解し、他者・他国の立場を尊重して社会問題を捉える倫理観の基礎を身につける。

A2)環境都市工学にたずさわる技術者にとっての倫理の必要性を認識する。

A3)心身ともに健康な技術者たるために、健康管理能力および体力を身につけるとともに、芸術の鑑賞力、協調性、創造力、想像力などを培い、心のゆとりを育て、生活を豊かにする。

B)デザイン能力を身につける

B1)環境都市工学に関係する技術上の問題点や新たな課題を理解し、自発的に問題を解決するための計画を立てる能力を身につける。

B2)環境都市工学の基礎知識を活用し、着実に計画を継続して解析・実行し、得られた成果を論文にまとめる基本的な能力を身につける。

C)コミュニケーション能力を身につける

C1)日本語で記述、発表、討論する能力の基礎を身につける。

C2)英語、ドイツ語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。

D)環境都市工学とその基礎となる学際分野、及びその周辺の境界学際分野の知識・能力を身につける。

D1)数学・自然科学の基礎知識およびそれらを用いた問題解決能力を身につける。

D2)設計・システム・情報・論理・材料・力学等、工学技術の基礎知識を身につける。

D3)環境システムデザイン工学の学問共通分野(環境、エネルギー、計測・制御、創生、安全等)の知識と能力を身につける。

D4)専門分野としての環境都市工学において以下の基本的な知識および考え方を身につける

1)人類が自然災害から国土を守り快適で安全な生活を支えるための社会基盤の整備に関する基本的な知識および考え方を身につける。

2)自然と共生・調和し環境負荷の低減を考慮した「循環型の都市づくり」の創造に関する基本的な知識および考え方を身につける。

D5)各自が環境都市工学の主要4分野(構造系、水理系、土質系、計画・環境系)の内、もっとも得意とする分野とは異なる分野にも興味を持ち、これらと得意とする分野の知識とを複合する能力の基礎を養う。

E)情報技術を身につける

情報機器を使いこなし、専門分野で必要とされるプログラミングなど、情報処理システムを用いた計画・構築・表現化の能力を身につける。

学科シラバス

科目区分 授業科目 科目番号 単位種別 単位数 学年別週当授業時数 担当教員 履修上の区分
1年 2年 3年 4年 5年
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
専門 必修
シビルエンジニアリング入門 シビルエンジニアリング入門
0001 履修単位 2 2 2 吉村 優治,和田 清
専門 必修
コンピュータリテラシ コンピュータリテラシ
0002 履修単位 1 2 鈴木 正人
専門 必修
測量学Ⅰ 測量学Ⅰ
0003 履修単位 1 1 1 菊 雅美
専門 必修
測量実習Ⅰ 測量実習Ⅰ
0004 履修単位 2 2 2 角野 晴彦
専門 必修
基礎製図 基礎製図
0005 履修単位 2 2 2 渡邉 尚彦,坂本 淳
専門 必修
基礎材料学 基礎材料学
0006 履修単位 1 1 1 水野 和憲
専門 必修
基礎力学 基礎力学
0007 履修単位 2 2 2 水野 和憲
専門 必修
応用物理 応用物理
0008 履修単位 2 2 2 小川 信之
専門 必修
測量学Ⅱ 測量学Ⅱ
0009 履修単位 1 1 1 廣瀬 康之
専門 必修
測量実習Ⅱ 測量実習Ⅱ
0010 履修単位 2 2 2 廣瀬 康之,永田 堅二
専門 必修
基礎実験Ⅰ 基礎実験Ⅰ
0011 履修単位 3 3 3 角野 晴彦,吉村 優治,岩瀬 裕之,菊 雅美
専門 必修
コンクリート工学Ⅰ コンクリート工学Ⅰ
0012 履修単位 2 2 2 岩瀬 裕之
専門 必修
構造力学Ⅰ 構造力学Ⅰ
0013 履修単位 2 2 2 水野 剛規
専門 必修
水理学Ⅰ 水理学Ⅰ
0014 履修単位 2 2 2 菊 雅美
専門 必修
土質力学Ⅰ 土質力学Ⅰ
0015 履修単位 2 2 2 吉村 優治
専門 必修
数理計画学Ⅰ 数理計画学Ⅰ
0016 履修単位 2 2 2 坂本 淳
専門 必修
環境工学Ⅰ 環境工学Ⅰ
0017 履修単位 2 2 2 角野 晴彦
専門 必修
環境都市工学科基礎演習Ⅰ 環境都市工学科基礎演習Ⅰ
0018 履修単位 2 2 2 渡邉 尚彦
専門 必修
応用数学 応用数学
0019 学修単位 2 1 1 八木 真太郎
専門 必修
数値計算法 数値計算法
0020 学修単位 2 1 1 鈴木 正人,菊 雅美
専門 必修
測量学Ⅲ 測量学Ⅲ
0021 学修単位 2 1 1 廣瀬 康之
専門 必修
設計製図 設計製図
0022 学修単位 2 1 1 水野 剛規,水野 和憲,岩瀬 裕之
専門 必修
基礎実験Ⅱ 基礎実験Ⅱ
0023 学修単位 3 1.5 1.5 坂本 淳,角野 晴彦,水野 和憲,岩瀬 裕之,菊 雅美
専門 必修
コンクリート工学Ⅱ コンクリート工学Ⅱ
0024 履修単位 2 2 2 岩瀬 裕之
専門 必修
構造力学Ⅱ 構造力学Ⅱ
0025 学修単位 3 1.5 1.5 水野 剛規
専門 必修
水理学Ⅱ 水理学Ⅱ
0026 学修単位 3 1.5 1.5 鈴木 孝男,吉村 優治
専門 必修
土質力学Ⅱ 土質力学Ⅱ
0027 学修単位 3 1.5 1.5 水野 和憲
専門 必修
数理計画学Ⅱ 数理計画学Ⅱ
0028 学修単位 1 1 鈴木 正人
専門 必修
環境工学Ⅱ 環境工学Ⅱ
0029 学修単位 2 1 1 角野 晴彦,和田 清
専門 必修
都市工学 都市工学
0030 学修単位 1 1 坂本 淳
専門 必修
総合演習Ⅰ 総合演習Ⅰ
0031 履修単位 1 2 水野 剛規
専門 必修
空間情報工学 空間情報工学
0032 学修単位 1 1 坂本 淳
専門 必修
総合実験 総合実験
0033 学修単位 1 1 廣瀬 康之,吉村 優治,鈴木 孝男
専門 必修
循環型社会形成論 循環型社会形成論
0034 学修単位 1 1 吉村 優治
専門 必修
建設マネジメント 建設マネジメント
0035 学修単位 1 1 馬場 久志,岩瀬 裕之
専門 必修
防災工学 防災工学
0036 学修単位 1 1 廣瀬 康之,水野 和憲,菊 雅美,宮川 省三
専門 必修
総合演習Ⅱ 総合演習Ⅱ
0037 学修単位 1 2 2 坂本 淳,馬渕 洋介
専門 必修
技術者倫理 技術者倫理
0038 学修単位 1 1 田中 秀和,渡邉 尚彦
専門 必修
卒業研究 卒業研究
0039 学修単位 8 4 4 廣瀬 康之,環境都市工学科 教員
専門 選択
構造解析学 構造解析学
0040 学修単位 1 1 水野 剛規
専門 選択
鋼構造 鋼構造
0041 学修単位 1 1 水野 剛規,西澤 正博
専門 選択
コンクリート工学Ⅲ コンクリート工学Ⅲ
0042 学修単位 1 1 岩瀬 裕之
専門 選択
耐震工学 耐震工学
0043 学修単位 1 1 渡邉 尚彦
専門 選択
応用土質力学 応用土質力学
0044 学修単位 1 1 水野 和憲
専門 選択
地盤工学 地盤工学
0045 学修単位 1 1 吉村 優治
専門 選択
水資源工学 水資源工学
0046 学修単位 1 1 末吉 正尚,山本 政彦,村尾 浩太,坂本 淳
専門 選択
河川水理学 河川水理学
0047 学修単位 1 1 鈴木 孝男,吉村 優治
専門 選択
河川水文学 河川水文学
0048 学修単位 1 1 鈴木 正人
専門 選択
河川生態学 河川生態学
0049 学修単位 1 1 和田 清
専門 選択
生物学的排水処理工学 生物学的排水処理工学
0050 学修単位 1 1 角野 晴彦
専門 選択
地域都市計画 地域都市計画
0051 学修単位 1 1 坂本 淳
専門 選択
交通工学 交通工学
0052 学修単位 1 1 坂本 淳,吉村 優治
専門 選択
エネルギー工学 エネルギー工学
0053 学修単位 1 1 佐藤 正俊,鈴木 正人