機械工学科

　機械工学科は、機械工学を中心とした幅広い学問と豊富な実験実習により、先端技術を含んだ多分野に対応できる人材の養成を目的とする。
　この目的を達成するために、①機械の動きを解析・制御する技術、②材料をうまく利用する技術、③加工や製作の技術、④熱やエネルギーを利用する技術、⑤水や空気の流れを利用する技術、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を中心とした学問・技術を教授し、これらを統合して社会に役立つものを設計・製作できる能力を培う。

(Ａ) 愛の精神：世界平和に貢献できる技術者に必要な豊かな教養、自ら考える力、いつくしみの心を身につける
　　　(Ａ１) 自ら考える力を身につける
　　　(Ａ２) 技術者としての倫理を身につける

(Ｂ) 科学や工学の基礎：科学の粋を極める技術者に必要な数学、自然科学、情報技術、専門工学の基礎を身につける
　　　(Ｂ１) 数学、自然科学の力を身につける
　　　(Ｂ２) 情報技術、専門工学の基礎を身につける

(Ｃ) コミュニケーション能力：地域や国際舞台での活躍をめざして、多様な文化の理解とコミュニケーションできる力を身につける
　　　(Ｃ１) 表現する力、ディスカッションする力を身につける
　　　(Ｃ２) 英語を用いてコミュニケーションできる力を身につける

(Ｄ) 技術者としてのセンス：創造的技術者としてのセンスを磨き、探究心、分析力、イメージ力を身につける
　　　(Ｄ１) 探究心、分析力、イメージ力、デザイン能力を身につける
　　　(Ｄ２) 協力して問題を解決する力を身につける

(Ｅ) 専門工学の活用：専門工学の知識を修得してその相互関連性を理解し、これを活用する力を身につける
　　　(Ｅ１) 専門工学の知識を獲得する
　　　(Ｅ２) 工学の相互関連性を理解する
　　　(Ｅ３) 専門分野における研究開発の体験を通して問題を発見し、解決する力を身につける