化学IIA(C)

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 化学IIA(C)
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「化学基礎 化学」(数研出版)  参考書:「基本セレクト化学基礎」 「フォトサイエンス化学図録」(数研出版)
担当教員 島内 功光

到達目標

1.酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について理解している。
2.物質の構造と化学結合について理解している。
3.気体の性質、溶液の性質について理解している。
4.反応速度、化学反応と平衡について理解している。
5.水溶液中の化学反応について理解している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について詳細に説明できる。酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できない。
評価項目2物質の構造と化学結合について詳細に説明できる。物質の構造と化学結合について説明できる。物質の構造と化学結合について説明できない。
評価項目3気体の性質、溶液の性質について詳細に説明できる。気体の性質、溶液の性質について説明できる。気体の性質、溶液の性質について説明できない。
評価項目4反応速度、化学反応と平衡について詳細に説明できる。反応速度、化学反応と平衡について説明できる。反応速度、化学反応と平衡について説明できない。
評価項目5水溶液中の化学反応について詳細に説明できる。水溶液中の化学反応について説明できる。水溶液中の化学反応について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
酸化還元反応、化学結合、気体の性質、溶液の性質、反応速度、化学反応と平衡、水溶液中での化学反応について学習する。
授業の進め方・方法:
教科書や配布資料を基に、授業計画に従って進める。
注意点:
試験の80%、平素の学習状況(課題を含む)20%、の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均、学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお、後学期中間の評価は前学期中間、前学期末、後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として、到達目標に対する達成度において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 酸化還元反応[1-7]:酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
2週 酸化還元反応[1-7] :酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
3週 酸化還元反応[1-7] :酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
4週 酸化還元反応[1-7] :酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
5週 酸化還元反応[1-7] :酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
6週 酸化還元反応[1-7] :酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
7週 酸化還元反応[1-7] :酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について学ぶ。 酸化と還元、酸化剤と還元剤、金属のイオン化傾向、電池、電気分解について説明できる。
8週 粒子の結合と結晶の構造[8-10]:原子とイオン、イオン結合とイオン結晶、分子と共有結合、共有結合の結晶、金属結合と金属について学ぶ。 原子とイオン、イオン結合とイオン結晶、分子と共有結合、共有結合の結晶、金属結合と金属について説明できる。
2ndQ
9週 粒子の結合と結晶の構造[8-10]:原子とイオン、イオン結合とイオン結晶、分子と共有結合、共有結合の結晶、金属結合と金属について学ぶ。 原子とイオン、イオン結合とイオン結晶、分子と共有結合、共有結合の結晶、金属結合と金属について説明できる。
10週 粒子の結合と結晶の構造[8-10]:原子とイオン、イオン結合とイオン結晶、分子と共有結合、共有結合の結晶、金属結合と金属について学ぶ。 原子とイオン、イオン結合とイオン結晶、分子と共有結合、共有結合の結晶、金属結合と金属について説明できる。
11週 物質の三態と状態変化[11-12]:粒子の熱運動、分子間力と三態の変化、状態変化とエネルギー、物質の種類と物理的性質について学ぶ。
粒子の熱運動、分子間力と三態の変化、状態変化とエネルギー、物質の種類と物理的性質について説明できる。
12週 物質の三態と状態変化[11-12]:粒子の熱運動、分子間力と三態の変化、状態変化とエネルギー、物質の種類と物理的性質について学ぶ。
粒子の熱運動、分子間力と三態の変化、状態変化とエネルギー、物質の種類と物理的性質について説明できる。
13週 気体[12-15]:気体の体積、気体の状態方程式、実在気体について学ぶ。 気体の体積、気体の状態方程式、実在気体について説明できる。
14週 気体[12-15]:気体の体積、気体の状態方程式、実在気体について学ぶ。 気体の体積、気体の状態方程式、実在気体について説明できる。
15週 気体[12-15]:気体の体積、気体の状態方程式、実在気体について学ぶ。 気体の体積、気体の状態方程式、実在気体について説明できる。
16週
後期
3rdQ
1週 溶液[1-3]:溶解とそのしくみ、溶解度、希薄溶液の性質、コロイド溶液について学ぶ。 溶解とそのしくみ、溶解度、希薄溶液の性質、コロイド溶液について説明できる。
2週 溶液[1-3]:溶解とそのしくみ、溶解度、希薄溶液の性質、コロイド溶液について学ぶ。 溶解とそのしくみ、溶解度、希薄溶液の性質、コロイド溶液について学ぶ。
3週 溶液[1-3]:溶解とそのしくみ、溶解度、希薄溶液の性質、コロイド溶液について学ぶ。 溶解とそのしくみ、溶解度、希薄溶液の性質、コロイド溶液について学ぶ。
4週 化学反応とエネルギー[4-5」:化学反応と熱、化学反応と光について学ぶ。 化学反応と熱、化学反応と光について説明できる。
5週 化学反応とエネルギー[4-5」:化学反応と熱、化学反応と光について学ぶ。 化学反応と熱、化学反応と光について説明できる。
6週 電池と電気分解[6-8」電池と電気分解について学ぶ。 電池と電気分解について説明できる。
7週 電池と電気分解[6-8」電池と電気分解について学ぶ。 電池と電気分解について説明できる。
8週 電池と電気分解[6-8」電池と電気分解について学ぶ。 電池と電気分解について説明できる。
4thQ
9週 化学反応の速さとしくみ[9-11]:化学反応の速さ、反応条件と反応速度、化学反応の仕組みについて学ぶ。 化学反応の速さ、反応条件と反応速度、化学反応の仕組みについて説明できる。
10週 化学反応の速さとしくみ[9-11]:化学反応の速さ、反応条件と反応速度、化学反応の仕組みについて学ぶ。 化学反応の速さ、反応条件と反応速度、化学反応の仕組みについて説明できる。
11週 化学反応の速さとしくみ[9-11]:化学反応の速さ、反応条件と反応速度、化学反応の仕組みについて学ぶ。 化学反応の速さ、反応条件と反応速度、化学反応の仕組みについて説明できる。
12週 化学平衡[12-15]可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について学ぶ。 可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について説明できる。
13週 化学平衡[12-15]可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について学ぶ。 可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について説明できる。
14週 化学平衡[12-15]可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について学ぶ。 可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について説明できる。
15週 化学平衡[12-15]可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について学ぶ。 可逆反応と化学平衡、平衡状態の変化、電解質溶液の化学平衡について説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000