到達目標
【到達目標】
(1) 現代経済の基礎的な知識と考え方を理解する。
(2)現代日本の社会保障のあり方と課題を理解し、主体的な考えや意見を表明できる。
(3)グローバル経済における日本の位置づけを理解し、自身の働き方やあるべき社会保障について主体的に考え自らの意見を表明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 現代経済の基礎的な知識と考え方を理解し、説明することができる。 | 現代経済の基礎的な知識と考え方を理解する。 | 現代経済の基礎的な知識と考え方を理解できない。 |
評価項目2 | 現代日本の労働市場のあり方と課題を理解し、主体的な考えや意見を表明した上で問題解決に向けた議論ができる。 | 現代日本の労働市場のあり方と課題を理解し、主体的な考えや意見を表明できる。 | 現代日本の労働市場のあり方と課題を理解できず、主体的な考えや意見も持たない。 |
評価項目3 | グローバル経済における日本の位置づけを理解し、自身の働き方やあるべき労働環境について主体的に考え自らの意見を表明でき、課題解決に向けた議論ができる。 | グローバル経済における日本の位置づけを理解し、自身の働き方やあるべき労働環境について主体的に考え自らの意見を表明できる。 | グローバル経済における日本の位置づけを理解できず、自身の働き方やあるべき労働環境について主体的に考え自らの意見を表明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 【機械・電気工学教育プログラム】(A)
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学習・教育到達度目標 【建設工学教育プログラム】(A)
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学習・教育到達度目標 【物質工学教育プログラム】(A)
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JABEE 基準1(2)【機械・電気工学教育プログラム】(b)
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JABEE 基準1(2)【建設工学教育プログラム】(b)
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JABEE 基準1(2)【物質工学教育プログラム】(b)
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教育方法等
概要:
以下の2点を目標とする
経済学の基本的な考え方や概念を理解し、説明できる。
とくに経済のあるべき制度設計や規範について主体的に考えることができる。
授業の進め方・方法:
本科目ではテキストをもとに経済の基本的な考え方や動きを理解する。また、経済についての自身の理解を表現し、意見を表明できるようペア発表やグループ学習を行う。
注意点:
定期試験60%,平素の学習状況等(課題・レポート等を含む)40%の割合で総合的に評価する。評価は中間と学年末の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門教養として,到達目標の達成度を試験・レポート等において評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
第1回[1]オリエンテーション |
中学公民分野の経済を理解できる。 授業の全体像について理解できる。
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2週 |
第2回[2]希少性と選択 |
市場経済の基本原理を理解する
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3週 |
第3回[3]機会費用という考え方 |
経済活動における行動の意味を理解する
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4週 |
第4回[4]市場と価格 |
市場メカニズムを理解する
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5週 |
第5回[5]価格の意味 |
指標上の「価値」の意味を考えることができる。
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6週 |
第6回[6]裁定取引 |
価格と価値の関係を理解することができる
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7週 |
第7回[7]貨幣 |
金融の基本的仕組み理解することができる。
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8週 |
第8回[8]所得と財政 |
市場における財政の役割、財政政策および租税の種類を理解し、今日の日本の財政の課題を国際比較の中で理解できる。
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4thQ |
9週 |
第9回[9]企業と起業 |
経済活動における企業の位置づけを理解する
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10週 |
第10回[10]比較優位 |
自由主義的な国際経済の考えを理解する。
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11週 |
第11回[11]資源の配分 |
資源の地理的不均衡と配分について理解する
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12週 |
第12回[12]為替レート |
為替についての基本的な事項を理解する
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13週 |
第13回[13]経済成長 |
経済成長とは何を意味するのかを理解する。
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14週 |
第14回[14]グローバルな経済の光と影 |
現代グローバル経済について理解する
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後11,後13,後14 |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後11,後13,後14 |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後11,後13,後14 |
公民 | 資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後14 |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 1 | 後5,後6,後7,後8,後9,後10,後14 |
地歴・公民 | 環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。 | 2 | 後11,後13,後14 |
グローバル社会の成り立ちと、そこから出てくる経済格差の問題を把握できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |