日本語総合

Course Information

College Anan College Year 2018
Course Title 日本語総合
Course Code 0014 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Liberal Arts and Sciences Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 高専日本語アビリティⅠ・Ⅱ(阿南高専)/級別漢字学習帳7級~2級(東京法令出版)
Instructor Tsuboi Taiji

Course Objectives

1.情報の収集・分析・整理を行い、構成を工夫して口頭発表できる。
2.文学的な文章を表現に即して読み味わい、説明できる。
3.論理的な文章について、その論拠の妥当性を判断し、自分の意見を述べることができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安
到達目標1情報の収集・分析・整理を適切に行い、論理的な構成、適切な表現スキルにより口頭発表できる。情報の収集・分析・整理を適切に行い、論理的な構成により口頭発表できる。情報の収集・分析・整理を行い、構成を工夫して口頭発表できる。
到達目標2文学的な文章を表現に即して読み味わい、自分の考えを加えて適切に説明できる。文学的な文章を表現に即して読み味わい、適切に説明できる。文学的な文章を表現に即して読み味わい、説明できる。
到達目標3論理的な文章について、その論拠の妥当性を的確に判断し、自分の意見を論理立てて述べることができる。論理的な文章について、その論拠の妥当性を的確に判断し、自分の意見を述べることができる。論理的な文章について、その論拠の妥当性を判断し、自分の意見を述べることができる。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
日本語の表現に関する基礎知識・技術を理解し、論理的なコミュニケーション能力を養うことを目的とする。
Style:
授業は、文章表現および口頭表現に関する学習・練習を基本とする。また、小説・詩の鑑賞により社会を見つめる視野拡大の起点を獲得し、評論読解や漢字学習により理解や表現の力を培う。
【学習時間60時間】
Notice:
毎時間の冒頭に「読書の時間」を設けるので、各自で本を用意すること(漫画、雑誌、テキストを除く)。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス シラバスにより、到達目標、評価割合、達成度基準等を理解する。
2nd 表現法① 文末表現、修辞法(比喩的修辞)を活用して、表現できる。
3rd 表現法② 修辞法(比喩的修辞以外のもの)を活用して、表現できる。
4th 表現法③ 設疑法、反語法を活用して、表現できる。
5th 小説の鑑賞① 鑑賞技法を活用して、『枯野抄』を鑑賞できる。
6th 小説の鑑賞② 『枯野抄』についての鑑賞をチームで共有し、まとめられる。
7th 小説の鑑賞③ 『枯野抄』についてのチームの鑑賞を、役割分担をして発表し,質疑に応答できる。
8th 前期中間試験 学習のまとめ
2nd Quarter
9th 文章表現① 読書感想文のテンプレートについて、論文との違いを説明できる。
10th 文章表現② 既習の表現法を活用して、読書感想文を執筆できる。
11th 文章表現③ 読書感想文を、自身で校正できる。
12th 文章表現④ 助言を受けて表現法を改善し、読書感想文を執筆できる。
13th 表現法④ 構成法(3段構成)と接続の言葉を活用し、評論を読解できる。
14th 表現法⑤ 設疑法、反語法や文末表現等の表現法に留意し、意見文を執筆できる。
15th 表現法⑥ 助言を受けて表現法を改善し、意見文を執筆できる。
16th 答案返却 学習のまとめ
2nd Semester
3rd Quarter
1st 評論読解① 評論の構造を理解し、読解の方法を説明できる。
2nd 評論読解② 評論(時事ニュース)を読解し、要約と意見提示ができる。
3rd 評論読解③ 評論(時事ニュース)を読解し、要約と意見提示ができる。
4th 評論読解④ 評論(時事ニュース)を読解し、要約と意見提示を行い,共有できる。
5th スピーチ① 文章表現との違いに留意し、スピーチ技法を説明し、構成シートを作成できる。
6th スピーチ② 練習スピーチによりスピーチskillを理解し、改善のポイントを説明できる。
7th スピーチ③ スピーチskillを適切に活用し、効果的にスピーチできる。
8th 中間試験 学習のまとめ
4th Quarter
9th 詩の鑑賞① 鑑賞技法(小説との共通点、違い)を活用して、『初恋』を鑑賞できる。
10th 詩の鑑賞② 近代文学史概観を理解し、詩を鑑賞できる。
11th 詩の鑑賞③ 既習の表現法および詩特有の表現法をふまえ、詩を鑑賞できる。
12th 詩の鑑賞④ 既習の表現法および詩特有の表現法をふまえ、詩を鑑賞し、暗唱できる。
13th CMコピーの分析① 既習の表現法を整理し、説明できる。
14th CMコピーの分析② 既習の表現法を活用し、CMコピーを分析できる。
15th まとめ 到達目標に照らし、学習内容を点検し、整理できる。
16th 答案返却 学習のまとめ

Evaluation Method and Weight (%)

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他Total
Subtotal8001055100
基礎的能力8001055100
専門的能力000000
分野横断的能力000000