Course Objectives
本講座は英語コミュニケーションの基礎である4技能(聞く・話す・読む・書く)を文法を通して獲得することを目的とする。英語の様々な文法の言語構造や意味の理解を深めつつも、より正確に情報を伝達できるようになることを主旨とする。 具体的な言語活動
ア 英語の文法の構造と意味を理解し、その文法が使われた英文を聞いたり・読んだりして理解できる。
イ 学習している文法を使って簡単な英文を話したり、書いたりできる。
ウ 学習している文法を使って何かを説明(話す・書く)できる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英語の文法の構造と意味を理解し、その文法が使われた英文を聞いたり・読んだりして理解できる。 | 英語の文法の構造と意味を理解し、その文法が使われた英文を概ね聞いたり・読んだりして理解できる。 | 英語の文法の構造と意味を理解できない。またその文法が使われた英文を聞いたり・読んだりして理解できない。 |
評価項目2 | 学習している文法を使って簡単な英文を話したり、書いたりできる。 | 学習している文法を使って簡単な英文を概ね話したり、書いたりできる。 | 学習している文法を使って簡単な英文を話したり、書いたりできない。 |
評価項目3 | 学習している文法を使って何かを説明(話す・書く)できる。 | 学習している文法を使って何かを概ね説明(話す・書く)できる。 | 学習している文法を使って何かを説明(話す・書く)できない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
本授業は英語のコミュニケーション能力を高めるためのもので,読解を中心に,リスニング,スピーキング,ライティングの基礎となる総合的な言語活動をおこなう。本講座は資格試験を取得するための基礎学習と位置づけられる。さらに,様々な話題に接することで異文化理解の素養を身につけることになる。
Style:
授業では予習を前提に進め,テキストの概要,要点を表現できるように読解方略を活用した読み方を指導する。また,精読を通して正確な文パラグラフや文構造の理解を確認する。授業で指名して問やテキスト内容に関する設問に答えもらう。予習には辞書,参考書を大いに活用し,授業で用いるテキストを学習する。復習ではテキスト,ノートを参考に課題を完成させる。
Notice:
定期試験(中間考査、期末考査)80% + 授業態度(発表や課題の取り組みを含む) 10%、予習・復習(ワークシートの提出を含む)10%の合計 100%。
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
Introduction Lesson 1
|
・授業の目的や大まかな流れを理解する ・文の種類
|
2nd |
Lesson 1, 2
|
・Lesson 1の復習 ・動詞と文型(1) ・英語の5文型が区別できるようになる。
|
3rd |
Lesson 3
|
・動詞と文型(2) ・英語の5文型の理解を深め、文型を書き換えることができるようになる。
|
4th |
Lesson 4
|
・時制(1) ・英語の時制とは何か理解できる。
|
5th |
Lesson 5
|
・時制(2) ・過去や現在(未来も含め)が用いられた英文を聞いたり、読んだりできる。
|
6th |
Lesson 6
|
・時制(3) ・英語の時制を使って自分の身の回りのことについて表現(話す・書く)できる。具体的には単文であったり、箇条書き的できる。
|
7th |
Lesson 7
|
・時制(4) ・英語の時制を使って自分の身の回りのことについてより複雑に表現(話す・書く)できる。具体的には複数の文を書き、自分の現在や過去などについて説明できる。
|
8th |
中間考査 |
授業で扱った内容を出題する
|
2nd Quarter |
9th |
中間考査の振り返り Lesson 8~10
|
・中間考査を振り返り自分の弱点を理解する。 ・助動詞とは何かを大まかに理解できる。
|
10th |
Lesson 8~10
|
助動詞を使って可能性や自分の意思を伝える文を書いたり、話したりできる。
|
11th |
Lesson 11・12
|
・態(1)・(2) ・英語の態について理解し、異なる態が使用された文を聞いたり・読んだりできる。
|
12th |
Lesson 13~15
|
・不定詞(1)~(3) ・不定詞の前に英語の品詞を理解できる。 ・不定詞の基本的な考え方や構造について理解できる。
|
13th |
Lesson 13~15
|
・不定詞(1)~(3) ・様々な不定詞の表現が区別できる。
|
14th |
Lesson 13~15 前期後半の復習 |
・不定詞(1)~(3) ・不定詞を使って自分の趣向や予定などが表現できる。
|
15th |
期末考査 |
授業で学習した内容から出題する
|
16th |
答案返却 |
期末考査を振り返り自分の弱点を理解する。
|
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
Introdction Lesson 16
|
・前期の復習として品詞について復習する。 ・動名詞(1) ・動名詞の基本的な考え方について理解する。 ・動名詞を使った英語表現を聞いたり・読んだりする。
|
2nd |
Lesson 17
|
・品詞と動名詞の基本的な考え方について復習する。 ・動名詞(2) ・自分の趣向について動名詞を使って話したり、書いたりできる。
|
3rd |
Lesson 18
|
・分詞(1) ・英語の分詞の基本的な考え方や文構造について理解する。 ・英語の分詞を使った表現を聞いたり・読んだりできる。
|
4th |
Lesson 19
|
・分詞(2) ・英語の分詞を使った表現を用いて、自分の身の回りのことについて書ける。
|
5th |
Lesson 20 |
・比較(1) ・様々な比較表現に慣れる。 ・様々な比較表現が使われた英文を聞いたり・読んだりできる。
|
6th |
Lesson 21
|
・比較(2) ・様々な比較表現を使って、身の回りのことを話したり、書いたりできる。
|
7th |
後期前半の復習 |
後期前半を振り返る。
|
8th |
中間考査 |
授業で学習した内容から出題する
|
4th Quarter |
9th |
中間考査の振り返り Lesson 22
|
・中間考査を振り返り自分の弱点を理解する。 ・関係詞(1) ・関係詞の基本的な考え方や文構造を理解できる。
|
10th |
Lesson 22
|
・関係詞(1) ・関係詞を使った英文を聞いたり・読んだりできる。
|
11th |
Lesson 23 |
・関係詞(2) ・関係詞を使った基礎的な英文を用いて話したり・書いたりできる。
|
12th |
Lesson 24 |
・関係詞(3) ・関係詞を用いてより複雑な英語を書ける。
|
13th |
Lesson 25
|
・仮定法(1) ・仮定法の基本的な考え方や文構造について理解できる。
|
14th |
Lesson 26 |
・仮定法(2) ・仮定法を使って「もしも~だったら・・・だろう」のような想像や架空のことを話したり、書いたりできる。
|
15th |
期末考査 |
授業で学習した内容から出題する
|
16th |
答案返却等 |
期末考査を振り返り自分の弱点を理解する。
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 予習・復習(ワークの提出を含む) | Total |
Subtotal | 80 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |