Mathematics IIIA

Course Information

College Tokuyama College Year 2019
Course Title Mathematics IIIA
Course Code 0100 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Mechanical and Electrical Engineering Student Grade 3rd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 微分積分I、微分積分II(大日本図書)
Instructor Fujita Shigetaka

Course Objectives

1. 定積分を用いて図形の面積,曲線の長さ,立体の体積,回転体の表面積および極座標による図形の面積を求めることができる.
2. 広義積分を計算することができ,速度や加速度といった時間変化率の微分方程式を立てることができ,その解を求めることが出来る.
3. 1階および2階の線形微分方程式の解を求めることが出来る.
4. 2階の斉次線形微分方程式および2階の非斉次線形微分方程式の解を求めることが出来る.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1. 1. 定積分を用いて図形の面積,曲線の長さ,立体の体積,回転体の表面積および極座標による図形の面積を求めることができる.応用問題を含めた定積分を用いて図形の面積,曲線の長さ,立体の体積,回転体の表面積および極座標による図形の面積を求めることができる.応用問題を含まない定積分を用いて図形の面積,曲線の長さ,立体の体積,回転体の表面積および極座標による図形の面積を求めることができる.基本的な定積分を用いて図形の面積,曲線の長さ,立体の体積,回転体の表面積および極座標による図形の面積を求めることができない.
評価項目2. 2. 広義積分を計算することができ,速度や加速度といった時間変化率の微分方程式を立てることができ,その解を求めることが出来る.応用的な問題の広義積分を計算することができ,速度や加速度といった時間変化率の微分方程式を立てることができ,その解を求めることが出来る応用問題を含まない広義積分を計算することができ,速度や加速度といった時間変化率の微分方程式を立てることができ,その解を求めることが出来る基本的な広義積分を計算することができ,速度や加速度といった時間変化率の微分方程式を立てることができ,その解を求めることが出来ない.
評価項目3. 3. 1階および2階の線形微分方程式の解を求めることが出来る.応用的な問題の1階および2階の線形微分方程式の解を求めることが出来る.応用問題を含まない1階および2階の線形微分方程式の解を求めることが出来る.基本的な1階および2階の線形微分方程式の解を求めることが出来ない.
評価項目4.2階の斉次線形微分方程式および2階の非斉次線形微分方程式の解を求めることが出来る.応用的な問題の2階の斉次線形微分方程式および2階の非斉次線形微分方程式の解を求めることが出来る.応用問題を含まない2階の斉次線形微分方程式および2階の非斉次線形微分方程式の解を求めることが出来る. 基本的な2階の斉次線形微分方程式および2階の非斉次線形微分方程式の解を求めることが出来ない.

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
数学IIAで身につけた微分積分学の基礎知識の応用、図形の面積や立体の体積の求め方などを学ぶ。さらに微分方程式の解を求める方法を学ぶ。微分方程式は、人工衛星の軌道、空間を流れる気流、応力の釣り合いなど、工学分野で問題となる現象の法則や仮設を数式で表すときに登場する。しかも、種々の現象に応じてその式の形はさまざまである。これら微分方程式の解を求め、その意味を検討することは現象の分析に大きな手がかりを与える。
Style:
教科書に沿って講義、演習を行う。演習では、問題を指定し解答を板書し,説明をしてもらう。演習問題のレポートを課すこともある。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 図形の面積、曲線の長さ 定積分を用いて図形の面積や曲線の長さを求めることが出来る.
2nd 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
3rd 立体の体積 定積分を用いて立体の体積を求めることが出来る.
4th 回転面の面積 定積分を用いて回転面の表面積を求めることができる。
5th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う
6th 媒介変数表示による図形 三角関数の基本的な不定積分を求めることができる。
7th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
8th 中間試験 上記の範囲で試験を行う。
2nd Quarter
9th 答案返却 答案の返却と説明を行う。
10th 極座標による図形 定積分を用いて極座標による図形の面積などを求めることが出来る。
11th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
12th 変化率と積分 速度、加速度や細菌の増殖率などと定積分の関係が理解できる。
13th 広義積分 定積分を用いて回転面の表面積を求めることが出来る。
14th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
15th 期末試験 中間試験以後学習した範囲で試験を行う。
16th 答案返却など 答案の返却と説明を行う。
2nd Semester
3rd Quarter
1st 微分方程式の意味、微分方程式の解 微分方程式とその解について理解できる説明する。
2nd 変数分離形 変数分離形の微分方程式の解法を理解できる。
3rd 同次形 同次形の微分方程式の解法を理解できる.
4th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
5th 1階線形微分方程式 1階の線形微分方程式の解法を理解できる
6th 線形微分方程式 2階線形微分方程式の解を求められる。
7th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
8th 中間試験 前期末試験以後学習した範囲で試験を行う。
4th Quarter
9th 答案返却 答案の返却と説明を行う。
10th 定数係数斉次線形微分方程式 2階の定数係数斉次線形微分方程式の解を求めることが出来る。
11th 定数係数非斉次線形微分方程式 定数係数非斉次線形微分方程式の解を求めることが出来る。
12th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
13th いろいろな線形微分方程式、線形でない2階微分方程式 いろいろな線形微分方程式の解法や2階の微分方程式を置換や変形などによって、1階の微分方程式に直してその解を求めることが出来る。
14th 演習 担当を割り当てて板書で演習を行う。
15th 期末試験 後期中間試験以後に学習した範囲で試験を行う。
16th 答案返却など 答案の返却と説明を行う。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000