Course Objectives
オペアンプの基礎特性を理解し、各種の応用回路を設計する力を身につける。また、発振回路や変調・復調回路についても説明できるようにする。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目 | オペアンプ・発振回路・変復調回路の基礎特性を理解し、説明することができる。また、オペアンプを用いた各種の応用回路を設計し、利用することができる。 | オペアンプ・発振回路・変復調回路の基礎特性を理解し、また、オペアンプを用いた各種の応用回路を設計することができる。 | オペアンプ・発振回路・変復調回路の基礎特性を理解できていない。また、オペアンプを用いた各種の応用回路を設計することができない。 |
Assigned Department Objectives
到達目標 A 1
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JABEE d-1
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Teaching Method
Outline:
代表的なアナログ集積回路であるオペアンプ(演算増幅器)を中心に学習する。オペアンプの基礎特性(増幅作用等)および演算回路やフィルタ回路等への応用について理解を深める。また、また、発振回路・変復調回路についても理解を深める。
Style:
教科書およびプリント資料を用いる。重要事項については学習シートを配布し、演習を行う。また適宜レポートを課す。授業の理解を高めるために、予習復習が必須である。この科目は学修単位科目のため、以下のような自学自修を必要とします。
事後学習として配布資料およびノートの該当ページを復習する。毎回1時間(計28時間)
レポートの作成(32時間)
調査時間(15時間)
執筆時間(15時間)
執筆修正時間(2時間)
Notice:
【評価法】 2回の試験結果を 85 %、演習問題とレポートを 15 %で総合評価する。
総合評価式
総合評価点=(前期中間と前期末の平均点)×0.85+(演習問題とレポートの平均点)×0.15
【関連科目】 本科:電気回路I(3年)、電子回路I(3年)、電気回路II(4年)、工学実験II(4年)
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
オペアンプの概要 |
オペアンプの基礎特性、使用例、理想的オペアンプ等について理解する。
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2nd |
反転増幅器 |
オペアンプの基礎回路である反転増幅器について理解する。
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3rd |
非反転増幅器 |
オペアンプの基礎回路である非反転増幅器について理解する。
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4th |
加算器・加減算器 |
アナログ信号の加算、減算を行うオペアンプ回路ついて理解する。
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5th |
積分器・微分器 |
アナログ信号の積分・微分を行うオペアンプ回路について理解する。
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6th |
ボルテージフォロワ・定電圧回路・定電流回路 |
インピーダンス変換器として使用されるボルテージフォロワについて理解する。また、負荷の変動に関わらず定電圧、定電流を供給する定電圧回路、定電流回路について理解する。
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7th |
差動増幅器(1) |
二つの入力端子に加えられた信号の差分を増幅する差動増幅器について理解する。
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8th |
中間試験 |
上記の内容について試験を行う。
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2nd Quarter |
9th |
答案返却 差動増幅器(2) |
中間試験の解答と解説を行う。 差動増幅器(つづき)
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10th |
フィルタ(1) |
各種のアクティブフィルタについて理解する。
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11th |
フィルタ(2) |
フィルタ(つづき)
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12th |
発振回路 |
発振回路について理解する。
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13th |
変調・復調回路 |
変調・復調回路について理解する。
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14th |
リミッタ回路 |
増幅回路の出力電圧をある値以下に抑えるリミッタ回路について理解する。
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15th |
期末試験 |
上記の内容について試験を行う。
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16th |
答案返却など |
前期末試験の解答と解説を行う。
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 85 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 100 |
総合評価 | 85 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 100 |