Course Information

College Anan College Year 2014
Course Title 哲学
Course Code 0033 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department 一般教科(平成25年度以前入学生) Student Grade 4th
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 使用しません。適宜、プリント資料を配付します/高等学校倫理(第一学習社)
Instructor Fujii Taketo

Course Objectives

1. 哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について説明できる。
2. 議論用資料作成を通して、自分の主張を明確に文章にまとめることができる。
3. 議論を通して、周囲の意見を認めることができる。

Rubric

Ideal LevelStandard LevelUnacceptable Level
Achievement 1哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について、講義内容の詳細を踏まえて、説明できる。哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について、講義内容の概略を踏まえて、説明できる。哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について説明できない。
Achievement 2論理に矛盾がなく、十分な分量で自分の主張を議論用資料として文章にまとめることができる。十分な分量で自分の主張を議論用資料として文章にまとめることができる。論理に矛盾があり、自分の主張が明確には文章にまとめられていない。
Achievement 3議論に主体的にかかわり、周囲の意見を尊重できる。議論にかかわり、周囲の意見を尊重できる。議論へのかかわりが不十分で、周囲の意見の尊重も不十分である。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
自分自身がもつさまざまな疑問に対して、徹底的に考え抜くことが哲学における基本的態度です。「哲学する」とはどのようなことかについて、西洋と日本の思想を取り上げつつ、講義してゆきます。そして、哲学上の諸問題に関する講義と議論用資料作成を・議論を通して、①それぞれの学生が「哲学する」ことができるように動機づけして、国際人として通用する柔軟な思考を養成します。②それぞれの学生が多様な価値観を認めつつ、自己の確立ができるようにします。
Style:
Notice:
議論のための資料として、適宜、小レポートを提出してもらう予定です。レポートはUSBメモリー・メール等で受けつけるので、その心づもりをしておいてください。議論は年4回を予定しています。また、講義で述べたことについて定期試験で確認する方針なので、「講義をしっかり聴く」ことを心がけてほしいと思います。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 「哲学」とは? 「哲学」と「思想」との相違について、説明できる。
2nd 「哲学」とは? 「哲学」と「思想」との相違について、説明できる。
3rd 「哲学」「phylosophia」の語 「哲学」の語の由来・「phylosophia」の語の由来について、説明できる。
4th 「哲学」「phylosophia」の語 「phylosophia」の語の由来について、説明できる。
5th 「哲学」「phylosophia」の語 「phylosophia」の語の由来について、説明できる。
6th 「哲学」「phylosophia」の語 「phylosophia」の語の由来について、説明できる。
7th 議論 資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
8th 西洋における哲学上の諸問題1 デカルト・ロック等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
2nd Quarter
9th 西洋における哲学上の諸問題1 デカルト・ロック等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
10th 西洋における哲学上の諸問題1 デカルト・ロック等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
11th 西洋における哲学上の諸問題1 デカルト・ロック等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
12th 西洋における哲学上の諸問題2 カント・ヘーゲル等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
13th 西洋における哲学上の諸問題2 カント・ヘーゲル等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
14th 西洋における哲学上の諸問題2 カント・ヘーゲル等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
15th 議論 資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
16th
2nd Semester
3rd Quarter
1st 日本における哲学上の諸問題1 『古事記』を中心にした古代人の思想について、説明できる。
2nd 日本における哲学上の諸問題1 『古事記』を中心にした古代人の思想について、説明できる。
3rd 日本における哲学上の諸問題1 『古事記』を中心にした古代人の思想について、説明できる。
4th 日本における哲学上の諸問題2 言霊の思想を中心にした古代人の思想について、説明できる。
5th 日本における哲学上の諸問題2 言霊の思想を中心にした古代人の思想について、説明できる。
6th 議論 資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
7th 日本における哲学上の諸問題3 禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
8th 日本における哲学上の諸問題3 禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
4th Quarter
9th 日本における哲学上の諸問題3 禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
10th 日本における哲学上の諸問題3 禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
11th 日本における哲学上の諸問題4 世阿弥等を中心に中世人の思想について、説明できる。
12th 日本における哲学上の諸問題4 世阿弥等を中心に中世人の思想について、説明できる。
13th 日本における哲学上の諸問題4 世阿弥等を中心に中世人の思想について、説明できる。
14th 議論 資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
15th
16th

Evaluation Method and Weight (%)

ExaminationPresentationMutual Evaluations between studentsBehaviorPortfolioOtherTotal
Subtotal60000328100
Basic Proficiency60000328100
Specialized Proficiency0000000
Cross Area Proficiency0000000