到達目標
メカトロ二クスは機械と電気と情報の3分野を融合することによってよりよい生活を実現する統合技術である。機械工学科の学生には電気と情報の基礎を復習しつつその融合について基礎的な知見をえることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | センサの種類や特性を理解し、実際に使用するにあたっての定量的な計算をすることができる。 | センサの種類や特性を理解し、概念を説明することができる。 | センサの種類や特性を説明することができない。 |
評価項目2 | アクチュエータの種類や特性を理解し、実際に使用するにあたっての定量的な計算をすることができる。 | アクチュエータの種類や特性を理解し、概念を説明することができる。 | アクチュエータの種類や特性を説明することができない。 |
評価項目3 | センサ、アクチュエータ、コントローラを融合するインターフェースについて理解し、使用するにあたっての定量的な計算ができる。 | センサ、アクチュエータ、コントローラを融合するインターフェースについて理解し、概念を説明することができる。 | センサ、アクチュエータ、コントローラを融合するインターフェースを説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
メカトロ二クスは機械と電気と情報の3分野を融合することによってよりよい生活を実現する統合技術である。機械工学科の学生には電気と情報の基礎を復習しつつその融合について基礎的な知見をえることを目標とする。
授業の進め方・方法:
座学による講義を基本とする。実際に使用する際に必要となる計算があれば、適宜演習問題を行う。また、実際のセンサやアクチュエータの動作を実演にて示す。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
メカトロ二クス概要 |
メカトロ二クスの基本的な概念について理解し説明できる。
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2週 |
センサの基礎 |
センサの基礎について理解し説明できる。
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3週 |
いろいろなセンサ |
いろいろなセンサについて理解し説明できる。
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4週 |
アクチュエータ駆動素子 |
アクチュエータ駆動素子について理解し説明できる。
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5週 |
アクチュエータ |
アクチュエータについて理解し説明できる。
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6週 |
シーケンス制御の基礎 |
シーケンス制御の基礎について理解し説明できる。
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7週 |
コンピュータ制御の基礎 |
コンピュータ制御の基礎について理解し説明できる。
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8週 |
試験 |
理解を確認するため試験を行う。
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 35 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 33 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 32 |