到達目標
1. 英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断し、理工系の文脈にあった、正確な英文を書くことができる。
2. 中学レベルの理科と数学で扱われる内容の専門用語を正しく綴り発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を、自然な英語で音読できる。
3. 科学的な事象の記述に多用されるパラグラフの構造を正確に分析し、トピックを中心とする正しい情報の読み取りができる。
4. 科学的な事象の記述に多用される以下の表現を使って、簡潔で明確な英文で書くことができる。
(a). 態(能動態・受動態)の考え方を理解し、文脈に応じて正しい主語と適切な態で英文を書くことができる。
(b). 英語の時制について、書き手の意識を理解することができる。また、適切な時制を使って英文を書くことができる。
(c). 準動詞(不定詞・動名詞・分詞)の性質を理解し、英文の構成要素として正しく使うことができる。
(d). 関係詞の用法を理解し、理数系の文脈で正しく使うことができる。
(e). 無生物を主語とした動作動詞を使った英文や、一般英語の学習内容を超える冠詞や前置詞の用法を使って、理工系の文脈にふさわしい英文を書くことができる。
5. 中学レベルの理科と数学の内容について、簡潔で自然な英語を使って、口頭で内容を伝えることができる。
岐阜高専ディプロマポリシー:(C)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断し、理工系の文脈にあった、綴りや文法に誤りのない正確な英文を書くことができる。 | 英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断し、理工系の文脈にあった、6割ほど正確な英文を書くことができる。 | 英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しい判断ができない。また、綴りや文法事項に誤りのない英文を書くことができない。 |
評価項目2 | 中学レベルの理科と数学で扱われる内容の専門用語を正しく綴り発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を、自然な英語で音読できる。 | 中学レベルの理科と数学で扱われる内容の専門用語を、6割ほど正しく綴り発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を、6割ほど自然な英語で音読できる。 | 中学レベルの理科と数学で扱われる内容の専門用語を正しく綴り発音することができない。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を、自然な英語で発音できない。 |
評価項目3 | 科学的な事象の記述に多用されるパラグラフの構造を正確に分析し、トピックを中心とする正しい情報の読み取りできる。 | 科学的な事象の記述に多用されるパラグラフの構造を6割ほど正確に分析し、トピックを中心とする情報の読み取りができる。 | 科学的な事象の記述に多用されるパラグラフの構造の分析ができず、トピックを中心とする情報の読み取りができない。 |
評価項目4 | 科学的な事象の記述に多用される表現を正しく使って、簡潔で明確な英文で書くことができる。 | 科学的な事象の記述に多用される表現を6割ほど正しく使って、簡潔で明確な英文で書くことができる。 | 科学的な事象の記述に多用される表現を正しく使うことができず、簡潔で明確な英文で書くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1年生の英語Aを継続して行う。英文の構造を判断し、その意味を正確に把握するための基礎となる英文法を体系的に学習する。中学校での既習の英文法を整理した上で、動詞の特性や用法、文構造等を中心に、新たに学ぶ英語の基礎を確立することを主たる目標とする。本授業を通して新しい科学の知識を得るのではなく、これまでに既習・既知の科学的事実を比較的平易な英語を通して理解・確認することで、英語独特の表現に慣れると同時に、学習者が自身の興味関心について発信できる英語運用能力を養うことを目標とする。
また、基礎的な英語構文の暗記もスタートし、英語基礎力の強化をしていきます。
授業の進め方・方法:
高専生として、英語力をつけていくための基礎基本となるものであり、毎時間を大切に取り組んでほしい。教員は英語中心の指示で授業を進める。授業には必ず英和辞書を持参すること。指示された予習は必ず行い、わからない単語は辞書で調べてから授業に臨むこと。各授業の復習を欠かさず行い理解できていない点は、後回しにせずその都度教員に質問するようにして、理解と定着に努めること。毎時間、「英語力がついた」と実感できるよう積極性を持って授業に参加してほしい。
(事前準備の学習)これまでに学習した英語教科書等(特に文法)を復習しておくこと。
英語導入計画:Oral (60%), Documents (80%)
注意点:
予習・復習を大切にしてください.授業前に必ず教科書本文を読み、設問に答えておきましょう.毎回の授業に必ず辞書を持参すること.積極的に授業に参加してください.授業後は,習った表現をよく復習して使えるようにしましょう.わからないことは早めに教員に質問してください.進度は,学習者の理解度に応じて変動する場合があります.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
L5P1 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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2週 |
L5P2 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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3週 |
L5P3 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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4週 |
L5P4 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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5週 |
L6P1 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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6週 |
L6P2 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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7週 |
L6P3 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
L6P4 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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10週 |
L6 まとめ (ALのレベルA) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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11週 |
L7P1 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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12週 |
L7P2 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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13週 |
L7P3 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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14週 |
L7 まとめ (ALのレベルA) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
L8P1 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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2週 |
L8P2 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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3週 |
L8P3 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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4週 |
L8P4 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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5週 |
L8 まとめ (ALのレベルA) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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6週 |
L9P1 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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7週 |
L9P2 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
L9P3 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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10週 |
L9 まとめ (ALのレベルA) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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11週 |
L10P1 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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12週 |
L10P2 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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13週 |
L10P3 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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14週 |
L10P4 (ALのレベルB) |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 2 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 課題点など | 合計 |
総合評価割合 | 400 | 160 | 560 |
前期 | 200 | 80 | 280 |
後期 | 200 | 80 | 280 |
| 0 | 0 | 0 |