到達目標
1:実社会に関心を持ち、これからの社会を担っていく主権者としての自覚を養う。
2:民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性、今日の国際的な政治・経済の仕組みなどといった、政治・経済に関する基本的な知識を身につける。
3:現代社会において生じる様々な問題について、主体的に考察し、多角的な観点から捉える力を身につけると共に、自身の意見を論理的に記述できる能力を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 現代社会における諸問題に対し、当事者意識を持ち、きちんと自身の意見を持ち、また、行動しようとしている。 | 現代社会における諸問題に対し、当事者意識を持っている。 | 現代社会における諸問題に対し、当事者意識を持っていない。 |
評価項目2 | 学習した事項について十分な知識を有している。 | 学習した事項についてひととおりの知識を有している。 | 学習した事項についての知識が不十分である。 |
評価項目3 | 現代社会における諸問題に対する自身の意見を十分な根拠を挙げ、論理的に表現することができる。 | 現代社会における諸問題に対する自身の意見を持ち、その理由を挙げることができる。 | 現代社会における諸問題に対する自身の意見を持っていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 (B3)海事技術者としての専門知識
説明
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教育方法等
概要:
・これからの社会を担う主権者として必要な素養、すなわち、現代の社会がどのような仕組みで動いているのかについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
・基本的には講義形式で行うが、グループワークや、個人での口頭発表などを取り入れる場合がありうる。学生の積極的な参加を期待する。
注意点:
・高校生の年齢であるとはいえ、高専生である以上、高等教育機関の「学生」として振る舞うこと。
・自分の頭で考えること。
・友人と議論するなどして様々な考えに触れること。 他者の意見にきちんと耳を傾けること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
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2週 |
青年期の育成と自己形成の課題(P36~P43) |
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3週 |
経済社会の形成と変容(P186~P189) |
資本主義の特徴と修正資本主義について説明できる。
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4週 |
市場のしくみ(P190~P195) |
需要・供給の法則について説明できる。
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5週 |
現代の企業(P196~P200) |
企業の社会的責任について説明できる。
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6週 |
前期前半のまとめ |
これまでの学習事項について説明できる。
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7週 |
中間試験 |
合格点をとる。
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8週 |
答案返却・試験解説 |
中間試験までの現代社会の取り組みを振り返り、期末試験への取り組み目標を設定できる。
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2ndQ |
9週 |
経済成長と景気変動(P201~P205) |
デフレ・インフレについて説明できる。
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10週 |
金融機関の働き(P206~P212) |
日本銀行の役割について説明できる。
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11週 |
政府の役割と財政・租税(P213~P219) |
財政の役割について説明できる。
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12週 |
戦後日本経済の歩み(P220~P229) |
高度経済成長について説明できる。
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13週 |
公害防止と環境保全(P235~P238) |
高度経済成長期に公害問題が深刻化した理由について説明できる。
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14週 |
前期後半まとめ |
これまでの学習事項について説明できる。
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15週 |
期末試験 |
合格点をとる。
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16週 |
答案返却・試験解説・立憲主義と法の支配 |
立憲主義について説明できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
国民主権と民主政治の発展 |
民主政治に不可欠な2大原理について説明できる。
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2週 |
日本国憲法 |
日本国憲法の基本原理について説明できる。
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3週 |
基本的人権の性格と平等権 |
法の下の平等という概念について説明できる。
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4週 |
基本的人権と自由権 |
自由権について説明できる。
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5週 |
社会権・請求権 |
社会権・請求権について説明できる。
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6週 |
後期前半のまとめ |
これまでの学習事項について説明できる。
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7週 |
中間試験 |
合格点をとる。
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8週 |
答案返却・試験解説・参政権・新しい人権と選挙と政党 |
選挙権の行使の大切さについて説明できる。
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4thQ |
9週 |
日本国憲法の前文 |
憲法の平和主義の一番根底にある理念について説明できる。
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10週 |
平和主義と日本の安全 |
日本国憲法第9条の理念やそれをめぐる諸問題について説明できる。
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11週 |
国会の地位と役割 |
国会の役割について説明できる。
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12週 |
内閣の役割 |
内閣の役割について説明できる。
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13週 |
人権保障と裁判所 |
人権保障において、司法のもつ役割について説明できる。
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14週 |
地方自治 |
地方自治制度の概要について説明できる。
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15週 |
期末試験 |
合格点をとる。
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16週 |
答案返却・試験解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |