デザイン基礎

Course Information

College Anan College Year 2011
Course Title デザイン基礎
Course Code 0001 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department 機械工学科(平成25年度以前入学生) Student Grade 1st
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 製図 原田昭ほか著 実教出版株式会社/基礎製図 大西清著 理工学社
Instructor

Course Objectives

1. 製図の目的が理解できる。
2. 三次元CAD(SolidWorks)を用いて、ソリッド(立体)モデルが作成できる。
3. 三次元物体を紙面に投影し、簡単な形状物の三面図が手書きで製図できる。
4. 二次元CAD(AutoCAD)を用いて、簡単な形状物の製図ができる。

Rubric

Ideal LevelStandard LevelUnacceptable Level
Achievement 1製図法の目的と図面の役割を理解し、ものづくりに最も適した図面を作成することができる製図法の目的と図面の役割を理解し、ものづくりに必要な形状や寸法を図面に記入できるものづくりに必要な形状や寸法を図面として適切に記入できない
Achievement 2三次元CAD(SolidWorks)を用い、自身が考案する複雑なソリッド(立体)モデルをできる三次元CAD(SolidWorks)を用い、指定された標準的なソリッド(立体)を作成できる三次元CAD(SolidWorks)を用い、指定されたソリッド(立体)モデルを作成できない
Achievement 3複雑な形状の三次元物体を紙面に投影し、三面図として手書きで製図できる簡単な形状の三次元物体を紙面に投影し、三面図として手書きで製図できる簡単な形状の三次元物体を紙面に投影し、三面図として手書きで製図できない

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
ものづくりの最初の段階では、頭の中に存在するアイデアを具体的な形となるように設計を進め、製造に必要な情報を備えた図面などの形式として作成する。
Style:
本授業では三次元の立体形状をそのままの形でコンピュータ内に作成する方法、三次元形状を紙面のような2次元図形として作図する方法、これを作るために最も効果的な寸法のつけ方を授業と演習により習得する。
Notice:
本授業では、多くの分野における技術者に必要なデザインツールである製図の基礎から最新の3次元CADまでを幅広く網羅した内容である。このため授業の進捗が早く、課題の量も多くなっている。欠席した場合や授業が分からないとき、課題の進捗に遅れがあるときは、次の授業までに質問に来るなどの対策をすること。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 製図の基礎 製図の目的と図面の役割が理解できる
2nd 製図の基礎 製図の目的と図面の役割が理解できる
3rd 製図の基礎 製図用具とドラフタを用い、簡単な図形を描くことができる
4th 製図の基礎 用器画法を用いた作図ができる
5th 製図の基礎 用器画法を用いた作図ができる
6th 3次元モデルの作成 三次元CAD(SolidWorks)の基本操作ができる
7th 3次元モデルの作成 三次元CAD(SolidWorks)の基本操作ができる
8th 3次元モデルの作成 2次元スケッチを押し出し、回転により立体に変換できる
2nd Quarter
9th 3次元モデルの作成 作図試験により習熟度を確認する
10th 3次元モデルの作成 自身が考案した立体形状を3次元モデリングできる
11th 3次元モデルの作成 自身が考案した立体形状を3次元モデリングできる
12th 投影図の作成 投影法を理解し、第3角法を用いた簡単な形状の三面図を作図できる
13th 投影図の作成 簡単な立体形状の三面図より等角投影図を作図できる
14th 投影図の作成 簡単な立体形状の三面図より等角投影図を作図できる
15th 答案返却 模範解答の解説により自身の誤りを見出し、正しく理解することができる
16th
2nd Semester
3rd Quarter
1st 断面図の作成 全断面図、片側断面図を理解し、簡単な断面図を作成することができる
2nd 断面図の作成 全断面図、片側断面図を理解し、簡単な断面図を作成することができる
3rd 断面図の作成 全断面図、片側断面図を理解し、簡単な断面図を作成することができる
4th ドラフタを用いた製図 ドラフタを用い、通常の三面図、断面図を含む二面図を作図できる
5th ドラフタを用いた製図 ドラフタを用い、通常の三面図、断面図を含む二面図を作図できる
6th ドラフタを用いた製図 ドラフタを用い、通常の三面図、断面図を含む二面図を作図できる
7th 2次元CADによる製図 二次元CAD(AutoCAD)の基本操作が理解できる
8th 2次元CADによる製図 二次元CADを用い、通常の三面図、断面図を含む二面図を作図できる
4th Quarter
9th 2次元CADによる製図 二次元CADを用い、通常の三面図、断面図を含む二面図を作図できる
10th 2次元CADによる製図 作図試験により習熟度を確認する
11th 寸法の作成 製図法における寸法のつけ方が理解できる
12th 寸法の作成 長さや角度などの寸法を図形に記入することができる
13th 寸法の作成 長さや角度などの寸法を図形に記入することができる
14th 寸法の作成 二次元CADを用い、寸法を記入することができる
15th 寸法の作成 二次元CADを用い、寸法を記入することができる
16th

Evaluation Method and Weight (%)

ExaminationPresentationMutual Evaluations between studentsBehaviorPortfolioOtherTotal
Subtotal40000600100
Basic Proficiency2000030050
Specialized Proficiency2000030050
Cross Area Proficiency0000000