到達目標
1.簡単なC言語プログラムが作成できる。
2.3つの基本制御構造(連接・選択・反復)を用いたプログラムが作成できる。
3.関数を用いたプログラムが作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 簡単なC言語プログラムが容易に作成できる。 | 簡単なC言語プログラムが作成できる。 | 簡単なC言語プログラムが作成できない。 |
評価項目2 | 3つの基本制御構造(連接・選択・反復)を適切に用いたプログラムが作成できる。 | 3つの基本制御構造(連接・選択・反復)を用いたプログラムが作成できる。 | 3つの基本制御構造(連接・選択・反復)を用いたプログラムが作成できない。 |
評価項目3 | 関数を用いたプログラムが容易に作成できる。 | 関数を用いたプログラムが作成できる。 | 関数を用いたプログラムが作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語によるプログラミングの基本を学び,より高度なプログラミング技法を学ぶための基礎づくりを図る。また,数学,自然科学の知識などを用いて,工学的課題の解決を図る能力の涵養を図る。
授業の進め方・方法:
教科書などを用いた講義を行う。授業は電子計算機室でのパソコン利用による演習を中心に進める。また,理解を深めるために,毎回小テストを実施する。随時レポート課題を課す。
関連科目 プログラミング2,3
注意点:
注意点:指定した教科書のページを事前に読んでおくこと。
点数配分:中間試験40%+期末試験40%+課題20%で評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試:再試を行う。再試験を受けた場合、総合評価の上限を60点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
C言語の概要とプログラム作成手順(エディット,コンパイル,リンク,実行の方法) |
エディット,コンパイル,リンク,実行の方法を理解する。
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2週 |
C言語のやさしい入門 その1(最初のCプログラム,簡単な数値計算,文字列の入力) |
最初のCプログラム,簡単な数値計算,文字列の入力を理解する。
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3週 |
C言語のやさしい入門 その2(数値の入力,C言語の予約語,定数表現の方法) |
数値の入力,C言語の予約語,定数表現の方法を理解する。
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4週 |
変数とデータ型(変数の型宣言と初期化) |
変数の型宣言と初期化を理解する。
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5週 |
配列の宣言と利用(1次元配列と多次元配列) |
1次元配列と多次元配列を理解する。
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6週 |
配列と文字列の表現方法 |
配列と文字列の表現方法を理解する。
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7週 |
演算子の種類と使い方 |
演算子の種類と使い方を理解する。
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8週 |
分岐と繰り返し その1(if, else if, for, while, do ~ while の使い方) |
if, else if, for, while, do ~ while の使い方を理解する。
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4thQ |
9週 |
分岐と繰り返し その2(switch, break, continue の使い方) |
switch, break, continue の使い方を理解する。
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10週 |
分岐と繰り返し その2(switch, break, continue の使い方) |
switch, break, continue の使い方を理解する。
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11週 |
ファイル操作 |
ファイル操作を理解する。
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12週 |
関数の使い方 |
関数の使い方を理解する。
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13週 |
ローカル変数とグローバル変数 |
ローカル変数とグローバル変数を理解する。
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14週 |
アドレスとポインタ |
アドレスとポインタを理解する。
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15週 |
構造体 |
構造体を理解する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 2 | 後7 |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 2 | 後11,後12 |
変数の概念を説明できる。 | 2 | 後13 |
データ型の概念を説明できる。 | 2 | 後4 |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 2 | 後8,後9,後10 |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 2 | 後8 |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 1 | 後2,後3 |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 1 | 後1 |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 1 | 後2,後3 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |