概要:
「有機化学Ⅱ」の講義で学んだ内容に関する演習に取り組み,講義内容の理解を深めて定着を図る。また,それを応用して問題を解く能力を修得する。
授業の進め方・方法:
学習状況および授業の理解度については主には、演習問題を実施することで判断する。
注意点:
科目「有機化学Ⅱ」と同一評価とする。
試験の成績を90%,小テストを10%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,後学期中間の評価は前学期中間, 前学期末, 後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
演習(1)立体化学:化合物の立体特性,鏡像異性体について演習する。 |
キラリティについて理解できる。
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2週 |
演習(1)立体化学:化合物の立体特性,鏡像異性体について演習する。 |
キラリティについて理解できる。
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3週 |
演習(1)立体化学:化合物の立体特性,鏡像異性体について演習する。 |
鏡像異性体について理解できる。
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4週 |
演習(1)立体化学:化合物の立体特性,鏡像異性体について演習する。 |
鏡像異性体について理解できる。
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5週 |
演習(1)立体化学:化合物の立体特性,鏡像異性体について演習する。 |
メソ化合物について理解できる。
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6週 |
演習(2)ハロゲン化アルキル:ハロゲン化アルキルの命名法,製法,反応,求核置換反応について演習する。 |
ハロゲン化アルキルの命名法、製法について理解できる。
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7週 |
演習(2)ハロゲン化アルキル:ハロゲン化アルキルの命名法,製法,反応,求核置換反応について演習する。 |
ハロゲン化アルキルの命名法、製法について理解できる。
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8週 |
演習(2)ハロゲン化アルキル:ハロゲン化アルキルの命名法,製法,反応,求核置換反応について演習する。 |
SN2反応について理解できる。
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2ndQ |
9週 |
演習(2)ハロゲン化アルキル:ハロゲン化アルキルの命名法,製法,反応,求核置換反応について演習する。 |
SN1反応について理解できる。
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10週 |
演習(2)ハロゲン化アルキル:ハロゲン化アルキルの命名法,製法,反応,求核置換反応について演習する。 |
E2反応について理解できる。
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11週 |
演習(2)ハロゲン化アルキル:ハロゲン化アルキルの命名法,製法,反応,求核置換反応について演習する。 |
E1反応について理解できる。
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12週 |
演習(3)アルコール,フェノール:アルコール類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
アルコールの命名について理解できる。
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13週 |
演習(3)アルコール,フェノール:アルコール類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
フェノールの命名について理解できる。
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14週 |
演習(3)アルコール,フェノール:アルコール類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
アルコールの酸性度について理解できる。
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15週 |
演習(3)アルコール,フェノール:アルコール類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
アルコール合成について理解できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
演習(3)アルコール,フェノール:アルコール類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
アルコールの反応について理解できる。
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2週 |
演習(3)アルコール,フェノール:アルコール類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
フェノール合成について理解できる。
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3週 |
演習(4)エーテル:エーテル類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
エーテルの命名について理解できる。
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4週 |
演習(4)エーテル:エーテル類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
エーテル合成について理解できる。
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5週 |
演習(4)エーテル:エーテル類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
エポキシドについて理解できる。
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6週 |
演習(4)エーテル:エーテル類の命名法,性質,合成,反応について演習する。 |
エポキシドについて理解できる。
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7週 |
演習(4)芳香族化合物:芳香族化合物の命名法,製法,反応,求電子置換反応について演習する。 |
ベンゼンの構造について理解できる。
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8週 |
演習(4)芳香族化合物:芳香族化合物の命名法,製法,反応,求電子置換反応について演習する。 |
芳香族化合物の命名法について理解できる。
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4thQ |
9週 |
演習(4)芳香族化合物:芳香族化合物の命名法,製法,反応,求電子置換反応について演習する。 |
Fridel-Crafts反応について理解できる。
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10週 |
演習(4)芳香族化合物:芳香族化合物の命名法,製法,反応,求電子置換反応について演習する。 |
置換基効果について理解できる。
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11週 |
演習(4)芳香族化合物:芳香族化合物の命名法,製法,反応,求電子置換反応について演習する。 |
置換基効果について理解できる。
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12週 |
演習(4)芳香族化合物:芳香族化合物の命名法,製法,反応,求電子置換反応について演習する。 |
置換基効果について理解できる。
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13週 |
演習(5)アルデヒド,ケトン:求核付加反応について演習する。 |
アルデヒドとケトンの命名について理解できる。
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14週 |
演習(5)アルデヒド,ケトン:求核付加反応について演習する。 |
アルデヒドとケトンの命名について理解できる。
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15週 |
演習(5)アルデヒド,ケトン:求核付加反応について演習する。 |
アルデヒドとケトンの構造・合成について理解できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 | 4 | |
代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造から名前、名前から構造の変換ができる。 | 4 | |
σ結合とπ結合について説明できる。 | 4 | |
混成軌道を用い物質の形を説明できる。 | 4 | |
誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極を予測できる。 | 4 | |
σ結合とπ結合の違いを分子軌道を使い説明できる。 | 4 | |
ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。 | 4 | |
共鳴構造について説明できる。 | 4 | |
炭化水素の種類と、それらに関する性質および代表的な反応を説明できる。 | 4 | |
芳香族性についてヒュッケル則に基づき説明できる。 | 4 | |
分子の三次元的な構造がイメージでき、異性体について説明できる。 | 4 | |
構造異性体、シスートランス異性体、鏡像異性体などを説明できる。 | 4 | |
化合物の立体化学に関して、その表記法により正しく表示できる。 | 4 | |
代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 | 4 | |
それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 | 4 | |
代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 | 4 | |
電子論に立脚し、構造と反応性の関係が予測できる。 | 4 | |
反応機構に基づき、生成物が予測できる。 | 4 | |