Surveying Practice

Course Information

College Tokuyama College Year 2023
Course Title Surveying Practice
Course Code 0043 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits School Credit: 2
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 3rd
Term First Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 徳山高専測量実習指導書
Instructor Watanabe Katsutoshi,Danshita Tsuyoshi,Araki Kouhei

Course Objectives

これまでの測量学で習得した知識を実践できるようになること。
測量器具の使用方法、各種測量の方法、データ処理の方法を復習・理解し、それらをレポートとしてまとめ上げることができること。
①測量器具を使用できる。②各種測量方法が実用できる。③各種測量データの処理ができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1測量器具を十分使用できる。測量器具を使用できる。測量器具を使用できない。
評価項目2各種測量方法が十分実用できる。各種測量方法が実用できる。各種測量方法が実用できない。
評価項目3各種測量データの処理が十分できる。各種測量データの処理ができる。各種測量データの処理ができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide
到達目標 C 2 See Hide

Teaching Method

Outline:
測量機器の性能、取り扱い方法、測量方法、データ処理の方法など、座学主体の測量学で学んだ知識を実践することで、測量技術を身につける。
後期には、測量学・測量実習の総まとめとして、学外にて3泊4日(授業16週分相当)の集中測量実習を行い、地形図を作成する。学内の実習とは異なり、地形図を作成するために必要な図根点を自分たちで現場を歩いて決めていくところ(踏査選点)からスタートする。集中測量実習では、ただ地形図を創りあげるだけではなく、クラスメート全員がお互いに理解し・協力しあう姿勢で大切にして取り組んでほしい。
Style:
本実習は、屋外で測量器具を用いた外業とそれによって得られたデータを処理する内業に分けられる。外業では、各課題の説明、器具の使用法を説明した後、班編成を行い、班毎に実習を行う。内業では、データ処理の流れ、方法を説明し、班毎に協力して作業を行わせる。また、実習レポートは単元毎に作成し、期日までに提出すること。
Notice:
測量学Ⅰ、測量学Ⅱおよび測量実習で学んだ内容を十分に復習しておくこと。
最終成績は、三角測量、路線測量および集中測量実習における成果物(レポート等)による評価に、実習に取り組む姿勢も加味して決定する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 四辺形の三角測量(外業)(1) 陸上競技場に4本の杭を打つことによって、四辺形を作成し、その内角と基線長が計測できる。
2nd 四辺形の三角測量(内業)(2) 測定結果をもとに内業を行い、すべての辺長を求め、四辺形の平面図を作成できる。
3rd 三角鎖の三角測量(外業)(1) 学内設置されている三角鎖を用いて、三角測量および三辺測量を測量が実行できる。
4th 三角鎖の三角測量(内業)(2) 測定結果をもとに内業を行い、三角鎖の平面図を作成する。また、三角測量、三辺測量の比較ができる。
5th 路線測量(1) 架空に地形図上に所定の条件を満足した道路を設計する。平面計画をし、平面図を作成できる。
6th 路線測量(2) 縦断計画をし、縦断面図を作成できる。
7th 路線測量(3) 横断計画をし、横断面を作成できる。
8th 路線測量(4) 道路設計に関する平面図、縦断計図、横断計画図、土工量変化図、土量計算表を完成させる。
2nd Quarter
9th 集中測量実習(1) 学外において選定された場所の地形図を作成できる。(踏査選点)
10th 集中測量実習(2) 骨組測量、水準測量が実行できる。
11th 集中測量実習(3) 骨組み測量・水準測量では、測点の角度、標高をトランシット、レベル、光波距離計を使用して求められる。
12th 集中測量実習(4) 細部測量ができる。
13th 集中測量実習(5) 細部測量では、閉合したトラバースをもとに地物、地形を平板。アリダードを用いて測量できる。
14th 集中測量実習(6) 地形図が作成できる。
15th 集中測量実習(7) 地形図の作成では、細部測量の結果をCADを使用して作成できる。
16th 集中測量実習(8) 以上の工程を班編制を行い協力して進め、3泊4日の間に地形図を完成させる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal00020800100
基礎的能力0001040050
専門的能力0001040050
分野横断的能力0000000