Chemistry II

Course Information

College Tokuyama College Year 2017
Course Title Chemistry II
Course Code 0046 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor Amanai Kazuhito

Course Objectives

20世紀は化学の世紀であったが、21世紀はそれを基礎とした生命科学の世紀と言われている。本授業では「生命科学の基礎としての有機化学」という観点から、有機化学と生化学の基本概念を述べることに重点を置き、随所にトピックスを設けて生命科学に関連する最近のテーマを解説する。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
有機化合物の構造を理解している有機化合物の構造を理解し、その構造を決定できる有機化合物の構造を理解している有機化合物の構造が理解できない
炭化水素の構造と性質を理解している炭化水素の構造と性質を理解し、石油化学工業との関連を説明できる炭化水素の構造と性質を理解している炭化水素の構造と性質を理解していない
酸素を含む有機化合物の構造と性質を理解している酸素を含む有機化合物の構造と性質を理解し、その分類ができる酸素を含む有機化合物の構造と性質を理解している酸素を含む有機化合物の構造と性質を理解していない
芳香族化合物の構造と性質を理解している芳香族化合物の構造と性質を理解し、それを用いた産物に関して説明できる芳香族化合物の構造と性質を理解している芳香族化合物の構造と性質を理解していない
タンパク質や炭水化物の構造と性質を理解しているタンパク質や炭水化物の構造と性質を理解し、生命との関わりを説明できるタンパク質や炭水化物の構造と性質を理解しているタンパク質や炭水化物の構造と性質を理解していない

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
有機化学及び生化学に関する基礎的な知識を身につけ、これらに関する基礎的な事柄を説明できるようになる。授業はパワーポントで行い、学習シートの提出を義務とする。
Style:
講義とグループワークを基本とし、有機化学の基礎的知識を学ぶ。授業ごとに学習シートやミニッツペーパーを配布し、学習目標を明確にするとともに、基礎・基本的な内容についての理解度の確認を行う。
Notice:
グループで課題に取り組み、ピアインストラクションを行う。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 有機化合物の特徴 有機化合物の多様性を理解する
2nd 有機化合物の構造 有機化合物の構造と化学結合を理解する
3rd 有機化合物の構造と分類 炭化水素と、それ以外の有機化合物の構造と分類方法を理解する
4th 有機化合物の構造決定 有機化合物の構造式決定の手順を理解する
5th 飽和炭化水素 アルカンの構造と性質を理解する
6th 不飽和炭化水素1 アルケンの構造と性質を理解する
7th 不飽和炭化水素2 アルキン、シクロアルケン等の構造と性質を理解する
8th 中間試験 1〜7回までの授業内容から出題する
4th Quarter
9th アルコールとエーテル アルコール、エーテルの構造と性質を理解する
10th アルデヒドとケトン アルデヒド、ケトンの構造と性質を理解する
11th カルボン酸とエステル カルボン酸、エステルと油脂の構造と性質を理解する
12th 芳香族化合物 芳香族炭化水素等の構造と性質を理解する
13th 生命の化学(タンパク質) タンパク質の構造と性質を理解する
14th 生命の化学(炭化水素) 炭化水素の構造と性質、拡散の基本構造と働き
15th 期末試験 全ての授業内容から出題する
16th 解答返却など 期末試験の解答と解説

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000