Experiments of Architecture I

Course Information

College Tokuyama College Year 2020
Course Title Experiments of Architecture I
Course Code 0129 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Experiment Credits Academic Credit: 1
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 各テーマ毎に資料を配布する。
Instructor Nakagawa Akiko,Liu Mao,Kuwajima Keiji

Course Objectives

1. 実験内容を理解した上で実験が遂行できる。
2. 目的、方法、結果、考察などの要求された項目を満たす報告書を書くことができる。
3. 決められた期日までに成果物を作成することが出来る。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 構造実験でパスタブリッジを作成し、破壊原因を表現できる作成を完了し、波形原因を究明できるパスタブリッジを作成し、明確に破壊原因をつかめないパスタブリッジが完成しない
評価項目2 学校内の各所について実測図を作成し、法令遵守状況を検証すると共に、バリアフリー度合いを検証する学校内の各所について実測図を作成し、法令遵守状況を充分に検証できると共に、バリアフリー度合いを充分に検証でき、その状況をレポートに適切にまとめられる。学校内の各所について実測図を作成し、法令遵守状況を検証できると共に、バリアフリー度合いを検証でき、その状況をレポートにまとめられる。学校内の各所について実測図を作成し、法令遵守状況を検証できると共に、バリアフリー度合いを検証でき、その状況をレポートにまとめられない。
評価項目3 土質実験実験に取り組み、実験結果を充分にプレゼンテーションできる実験に取り組み、結果をプレゼンテーションできる実験に取り組まず、結果をプレゼンテーションできない

Assigned Department Objectives

到達目標 B 1 See Hide
JABEE d-2 See Hide

Teaching Method

Outline:
 建築に関する実践的技術者を養成する上で重要な、実務に役立つ技術や知識を体験的に習得することを目的とする。また、報告書の作成により、技術者として重要な考察能力を養う。【構造実験】個人でパスタブリッジを製作し実験する。【建築実測・バリアフリー実験】障害者など疑似体験を実施し、人間中心設計の手法を学ぶ。【土質実験】6人/班で行い、3テーマ選択して行う。実験終了後は、実験で得られた結果を考察し、レポートとしてまとめる。全てのテーマ終了後は、一つの実験テーマに関して、全ての班の実験データをまとめ、プレゼンテーションを行う。【建築実測実験】班ごとに単位空間の実測と設計基準について校舎内の空間を実測して学習しレポートに纏める。
Style:
 以下の項目について実験実習を行い、実験実習の成果をレポートにまとめて提出する。実験は,
構造実験(劉)、土質実験(桑嶋・上)、建築(実測・バリアフリー)実験(中川)が担当する。
どの実験も、授業時間以外に自分でレポートを纏めることが必要である。また、その内容を確実に習得するために、実験前後の予習復習を行うこと。ただし、時間割で実施日の最終時間に割り振りができなかった場合は、別に授業を行い時間を確保する。
Notice:
成績評価:各実験毎にレポートを採点し、最終成績は各実験成績の平均点とする。(実測・バリアフリー実験(レポート):34%, 土質実験:33%, 構造実験:33%)
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験(再提出):実施する。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(1)
【事後学習】建築関連法令についての調査(目安:2H)
単位空間(トイレ、階段、廊下、教室、教員室、出入口、開口部等)の計測と設計基準、ユニバーサルデザイン、レポートの書き方についての講義について理解できる
2nd 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(2)
【事後学習】野帳整理・再測・CAD製図(目安:2H)
単位空間の計測と作図・疑似体験装具を活用したユーザー評価実験(1)に班員と共に取り組むことが出来る。
3rd 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(3)
【事後学習】野帳整理・再測・CAD製図(目安:2H)
単位空間の計測と作図・疑似体験装具を活用したユーザー評価実験(2)に班員と共に取り組むことが出来る。
4th 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(4)
【事後学習】野帳整理・再測・CAD製図(目安:2H)
単位空間の計測と作図・疑似体験装具を活用したユーザー評価実験(3)に班員と共に取り組むことが出来る。
5th 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(5)
【事後学習】野帳整理・再測・CAD製図(目安:2H)
単位空間の計測と作図・疑似体験装具を活用したユーザー評価実験(4)に班員と共に取り組むことが出来る。
6th 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(6)
【事後学習】実験のまとめ(目安:2H)
レポート作成(1)に取り組むことが出来る。
7th 【授業内容】建築実測・バリアフリー実験(7)
【事後学習】実験のまとめ(目安:2H)
レポートを完成させ、期限内に提出できる。
8th 【授業内容】 【構造実験】(1)
担当:劉
実験の説明とアブストラクトの書き方を理解する
4th Quarter
9th 【授業内容】 【構造実験】(2) パスタブリッジの製作(1)に取り組むことが出来る。
10th 【授業内容】 【構造実験】(3) パスタブリッジの製作(2)に取り組むことが出来る。
11th 【授業内容】 【構造実験】(4) パスタブリッジの載荷試験を行い、レポートにまとめることが出来る。
12th 【授業内容】土質工学実験(1) 一軸圧縮、一面せん断、圧密(1テーマを選択)に取り組むことが出来る。
13th 【授業内容】土質工学実験(2) 一軸圧縮、一面せん断、圧密(1テーマを選択)に取り組むことが出来る。
14th 【授業内容】土質工学実験(3) 一軸圧縮、一面せん断、圧密(1テーマを選択)に取り組むことが出来る。
15th 【授業内容】土質工学実験(4) 試験結果をまとめることが出来る。
16th まとめ 全実験の振り返りを行うことが出来る。

Evaluation Method and Weight (%)

実測・バリアフリー実験(レポート)土質実験構造実験Total
Subtotal343333100
基礎的能力0000
専門的能力30333396
分野横断的能力4004