Seminar in Architectural Environmental Engineering

Course Information

College Tokuyama College Year 2020
Course Title Seminar in Architectural Environmental Engineering
Course Code 0132 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 初学者の建築講座 建築環境工学(第三版)(市ヶ谷出版社)
Instructor Kono Takuya

Course Objectives

建築設計時に必要となる各種建築環境計画について、基本計画ができる力を身につける
①「光環境」 の基本計画ができる。
②「空気環境」の基本計画ができる。
③「温熱環境」の基本計画ができる。
④「音環境」 の基本計画ができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
光環境 の基本計画 光環境について 自ら提案し計画できる光環境について 概ね計画できる光環境について 計画できない
空気環境の基本計画空気環境について自ら提案し計画できる空気環境について概ね計画できる空気環境について計画できない
温熱環境の基本計画温熱環境について自ら提案し計画できる温熱環境について概ね計画できる温熱環境について計画できない
音環境 の基本計画音環境について 自ら提案し計画できる音環境について 概ね計画できる音環境について 計画できない

Assigned Department Objectives

到達目標 C 1 See Hide
JABEE d-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
建築環境に関する「光環境」、「音環境」、「温熱環境」、「空気環境」の考え方を理解し、快適な建築環境を構築するための具体的な方法を学習する。
この科目では,企業・官公庁で建築設計・建築計画・建築監理業務に従事していた教員が,その経験を活かして演習形式で授業を行う。
Style:
前半は設計提案及びプレゼンテーションをグループ単位で行う。
後半は講義を中心に前半に行った演習課題の理解を深める。
授業内容を確実に身につけるために、予習復習が望ましい。
Notice:
【関連科目】 建築環境工学(本科4年前期)、環境衛生工学(本科4年前期)
前半のプレゼンテーションは、授業の事前事後に各グループワークが必須となる。 
成績評価:演習課題 60%、期末試験40%を原則とする。
合格基準:60点以上を合格とする
再試験 :実施する(演習課題の再提出も含む)

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス 建築環境工学演習の目的と要素を理解できる
2nd 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他) 課題解説、提案空間における環境計画の設計、提案プランの作成グループごとの役割、課題のスケジュール管理について取り組む
3rd 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他) 提案空間における環境計画 ①光、温熱、計画等を理解し、提案ができる
4th 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他) 提案空間における環境計画 ②空気、色彩計画等を理解し、提案ができる
5th 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他) 提案空間における環境計画 ③照明器具等を理解し、提案ができる
6th 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他) 提案空間における環境計画 ④配灯計画、建築設備を理解し、提案ができる
7th 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他) 提案空間における環境計画 ⑤総合計画についてグループでまとめポスター作成に取り組む
8th 演習課題(日照日射・光・色彩・温熱環境他)
【ポートフォリオ】演習課題のポスター提出、プレゼンテーション
演習課題のプレゼンテーションを行い、提案内容を伝えることができる
演習課題を提出する
4th Quarter
9th 光環境     講義・問題演習 日影図等について理解できる
10th 光環境     講義・問題演習 窓からの昼光による室内の明るさを計算、建物の採光計算等について理解できる 
11th 空気環境    講義・問題演習 必要換気量・換気回数・室内濃度・換気計算等について理解できる
12th 温熱環境    講義・問題演習 熱貫流量の計算方法を習得し、断熱材による熱貫流率の変化等を計算できる
13th 空気・温熱環境 講義・問題演習 湿り空気線図の使い方を習得し、結露発生の有無等を計算できる
14th 音環境     講義・問題演習 様々な騒音源に対する評価方法・対策方法、遮音計画、音響計画等について解説できる
15th 期末試験 建築環境工学の主要な計画を理解し、重要な計算が出来る
16th 答案返却など 期末試験の内容を理解できる

Evaluation Method and Weight (%)

試験ポートフォリオTotal
Subtotal40600000100
基礎的能力0000000
専門的能力40600000100
分野横断的能力0000000
プレゼンテーション0000000