Course Objectives
これから建設関係に携わる学生が、建設マネジメントとはどのような学問であるかを把握し、建設事業の新しい管理の方法及び方向性を見つける基礎的な知識を身につけることを到達目標とする。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 建設マネジメントとはどのような学問であるかを理解し、建設事業の新しい管理の方法及び方向性を見つける基礎的な知識を十分に身につけている。 | 建設マネジメントを理解し、建設事業の新しい管理の方法及び方向性を見つける基礎的な知識を身につけている。 | 建設マネジメントを理解しておらず、建設事業の新しい管理の方法及び方向性を見つける基礎的な知識を身につけていない。 |
Assigned Department Objectives
JABEE d-4
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到達目標 C 2
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Teaching Method
Outline:
建設事業は、さまざまな要素で構成されており、複雑多岐にわたっている。古くから建設事業を運営管理する方法として、建設マネジメント手法が用いられてきた。日本ではそれを学問として学んでいるところはそれほど多くない。この講義では、建設マネジメントの重要性と歴史、基本的な考え方、建設事業の実体及び建設事業の重要な課題について学び、さらに建設事業をより合理的に進めるための方法として、建設マネジメント技術を習得する。
Style:
授業はテキストを中心に講義するが、補足資料として、講師各々の経験談を基にした実際の事例を多く取り入れる。理解度の確認方法として、小テストを数回行い、効果の確認を行う。まとめとして、中間試験、学期末試験を行う。また、本講義の内容を確実に身につけるために、予習復習が必須である。
Notice:
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
建設マネジメント概論 |
シラバスの説明を行う。建設マネジメントの定義や性質を学習し、建設マネジメントの全体像を把握する。
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2nd |
建設産業と国土交通行政 |
建設産業の特徴を学習し国土交通省白書の主要な内容について学ぶ。
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3rd |
建設技術とマネジメント |
建設技術の性格を学習し、マネジメントの関連について考える。
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4th |
建設事業の基本 |
建設事業及びマネジメントの歴史について学習する。
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5th |
建設マネジメントと技術経営 |
建設マネジメントの基本的事項と経営学の基本的事項について学習し、その関連について考える。
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6th |
マネジメントシステム及び価値工学等の概論 |
品質マネジメントシステム、環境マネジメントシステム及び価値工学について学習する。
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7th |
建設事業の仕組み |
建設事業の流れを説明し、建設業とはいかなるものか学習する。
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8th |
中間試験 |
初回から7回までの講義内容について試験を行う。
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4th Quarter |
9th |
建設事業の企画、計画、調査及び設計 |
建設事業の企画と計画との関係、そのための調査及び設計による具体化について学習する。
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10th |
建設工事の施工計画 |
建設工事の施工計画を事例を踏まえて学習する。
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11th |
見積り、入札及び契約 |
見積りの方法、入札の仕組み及び契約管理について学習する。
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12th |
施工、施工管理及び工事監理 |
施工、施工管理及び工事監理を事例を踏まえて学習する。
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13th |
リニューアル、維持管理及び廃棄 |
建設物のリニューアル及び将来の維持管理の重要性並びに廃棄について学習する。
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14th |
建設事業の国際化及び重要な課題 |
建設事業の国際化及び建設事業の現在の重要な課題について学習する
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15th |
期末試験 |
中間試験以降を中心に、学期末試験を行う。
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16th |
答案返却など |
試験の解説及び講義全体を通してのまとめを行う。
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |