Differential and integral calculus II

Course Information

College Tokuyama College Year 2020
Course Title Differential and integral calculus II
Course Code 0151 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:斉藤純一他「新微分積分II」(大日本図書)と自主教材 問題集:阿部弘樹他「新微分積分II問題集」(大日本図書)
Instructor Hashimoto Ken-ichi

Course Objectives

① 無限数列や無限級数の収束・発散の概念を理解できる。
② 初等関数のマクローリン展開やテイラー展開を理解できる。
③ 上記①②を様々な数式に対して応用できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目①到達目標①について十分理解できる。到達目標①について概ね理解できる。到達目標①について理解できない。
評価項目②到達目標②について十分理解できる。到達目標②について概ね理解できる。到達目標②について理解できない。
評価項目③到達目標③について十分に応用できる。到達目標③について応用できる。到達目標③について応用できない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide
JABEE c-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
無限数列や無限級数の収束・発散の概念、初等関数のマクローリン展開やテイラー展開を学習する。
Style:
講義形式で授業を進めるが、「演習」、「レポート」を次のように行う。
「演習」;教科書の問題を割り当て、板書による添削を行う。
「レポート」(宿題):問題集(教科書)の問題を解答して提出する。
授業内容を理解するために予習復習が必須である。
Notice:
成績成績:定期試験(90%)、演習・レポート(10%)とする。
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験:実施する。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 多項式による近似による近似(1) 基本的な関数の1次、2次近似式を理解できる。
2nd 多項式による近似による近似(2) n次近似式を求めることができる。
1変数関数の極値を調べることができる。
3rd 数列の極限 無限数列の極限を求めることができる。
4th 級数 級数の収束・発散を調べ、和を求めることができる。
5th 演習 1回から4回の授業の演習を行い、その内容を理解できる。
6th 等比級数 等比級数の収束・発散について学び、具体的な問題を解くことができる。
7th 演習 等比級数の演習を行い、その内容を理解できる。
8th 中間試験 1回から8回の内容を確認するための筆記試験を実施する。
4th Quarter
9th 答案返却。べき級数 筆記試験の内容を理解できる。
べき級数を学び、その収束条件を求めることができる。
10th マクローリン展開 指数関数、三角関数等の基本的な関数のマクローリン展開・テイラー展開を求めることができる。
11th マクローリンの定理とテイラーの定理 テイラーの定理を学び、基本的な関数に適用できる。
12th 演習 9回から11回の授業の演習を行い、その内容を理解できる。
13th オイラーの公式 オイラーの公式を証明し、複素数の計算に応用できる。
14th 演習
オイラーの公式の演習を行い、その内容を理解できる。
15th 期末試験 9回から14回の内容を確認するための筆記試験を実施する。
16th 答案返却など 筆記試験の内容を理解できる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験その他(演習・レポート等)Total
Subtotal9010100
基礎的能力9010100
専門的能力000
分野横断的能力000