電子回路

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 電子回路
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 最新 電子回路入門(実教出版)/なし
担当教員 釜野 勝

到達目標

1.半導体素子(ダイオード、トランジスタ、FET)の構造および動作原理を理解する。
2.トランジスタの等価回路を理解する。
3.トランジスタ、FET、オペアンプによる小信号増幅回路の設計ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1半導体素子(ダイオード、トランジスタ、FET)の構造および動作原理を理解する。半導体素子(ダイオード、トランジスタ、FET)の構造が説明できる。左記のレベルに到達していない。
評価項目2トランジスタの等価回路を用いて増幅率が計算できる。トランジスタの等価回路がかける。左記のレベルに到達していない。
評価項目3トランジスタ、FET、オペアンプによる増幅回路の設計ができ、素子を選択できる。トランジスタ、FET、オペアンプによる小信号増幅回路の計算ができる。左記のレベルに到達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電子回路を学ぶ上で必要なダイオードやトランジスタ、FETなどの半導体素子の種類や構造、動作原理を学習する.また、これら半導体素子を利用した回路のうち、基本となる増幅回路を学習する。
授業の進め方・方法:
注意点:
これまでに習った専門分野の講義や実験の基礎知識の定着に加え、半導体素子を例にとりながら授業を進める。また、今後の回路設計などに活かせられるような内容にする。それぞれの素子や回路の特徴をその都度、理解すること。毎回の授業ではノート課題を提出し確認する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電子回路素子 半導体であるダイオード、トランジスタ、FET、集積回路などの構造および特徴を理解する。
2週 電子回路素子 半導体であるダイオード、トランジスタ、FET、集積回路などの構造および特徴を理解する。
3週 電子回路素子 半導体であるダイオード、トランジスタ、FET、集積回路などの構造および特徴を理解する。
4週 電子回路素子 半導体であるダイオード、トランジスタ、FET、集積回路などの構造および特徴を理解する。
5週 電子回路素子 半導体であるダイオード、トランジスタ、FET、集積回路などの構造および特徴を理解する。
6週 増幅回路 トランジスタの静特性を理解する。
7週  後期中間試験
8週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
4thQ
9週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
10週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
11週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
12週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
13週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
14週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
15週 増幅回路 トランジスタ、FET、オペアンプの様々な増幅回路を理解する。
16週  後期期末試験
 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力1000010020
専門的能力5000030080
分野横断的能力0000000