ソフトウェア工学実習

Course Information

College Anan College Year 2016
Course Title ソフトウェア工学実習
Course Code 0034 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits Academic Credit: 2
Department 制御情報工学科(平成25年度以前入学生) Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 前期:2
Textbook and/or Teaching Materials 担当教員が作成したテキストを使用
Instructor Hirayama Motoi, ,Tanaka Tatsuji,Sugino Ryuzaburo,Fukuda Koji,Fukumi Junji,Yasuno Emiko,Yoshida Susumu,Ota Kengo

Course Objectives

1.ソフトウェアを調査し、そのシステムの要件分析ができる。
2.ソフトウェアシステム開発における基本的な手法が説明できる。
3.ソフトウェア開発の手順を理解し、システム設計ができる。
4.設計したソフトウェアの仕様書、テスト仕様書を作成できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1既存のソフトウェアを調査し、そのシステムの要件分析、機能分析ができる既存のソフトウェアを調査し、そのシステムの要件分析ができる既存のシステムを調査し、そのシステムの要件分析ができない
評価項目2ソフトウェアシステム開発における要求分析と基本的な手法を説明できるソフトウェアシステム開発における基本的な手法を説明できるソフトウェアシステム開発における基本的な手法を説明できない
評価項目3ソフトウェア開発の手順を理解し、システム設計、工程設計ができるソフトウェア開発の手順を理解し、システム設計ができるソフトウェア開発の手順を理解し、システム設計ができない
評価項目4設計したソフトウエアの仕様書とテスト仕様書を作成し,分かりやすく説明できる.設計したソフトウエアの仕様書とテスト仕様書を作成できる.設計したソフトウエアの仕様書およびテスト仕様書が作成できない.

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
ソフトウェアを利用したシステム開発プロセスについて実習を通して、ソフトウェア設計開発の基本的な流れを理解し、設計、開発、テストを実施することで、ソフトウェアシステム開発の手法を修得することを目標とする。
Style:
演習
Notice:
本授業では、原則として2~3名で1チームを構成し、提示するテーマに沿ったシステムを設計・試作・構築する。構築したシステムを実際に運用し、使用者や教員が評価する。また、評価は個人毎に行う。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 1.要件定義査
(1)既存システム調査
1-(1)既存システムを調査し、そのシステムの要件定義を作れる。
2nd ((2)システム調査結果プレゼン 1-(2)調査したシステムについて、そのシステムの必要性を説明できる。
3rd 2.システム案作成
(1)システム案と要件定義
2-(1)チームメンバーと協力してシステム案を立案できる。
4th (1)システム案と要件定義 2-(1)チームメンバーと協力してシステム案を立案できる。
5th (2)システム仕様案作成 2-(2)チームメンバーと協力してシステムの要件定義書を作成できる。
6th (2)システム仕様案作成 2-(3)チームで立案したシステムの仕様書を作成できる。
7th 3.詳細設計・工程計画
(1)システム設計
3-(1)チームで協力して立案したシステム設計ができる。
8th (2)工程表作成 3-(2)立案したシステムの開発する為の工程表が作成できる。
2nd Quarter
9th (3)システム企画案プレゼン 3-(3)チームで立案したシステム案をプレゼンできる。
10th (4)システム運用計画書作成 3-(4)チームで協力してシステム運用計画書を作成できる。
11th 4.システムの構築
(1)システム開発
4-(1)立案したシステムの開発をチームで協力して実行できる。
12th (2)テスト仕様検討 4-(2)システムのテスト仕様を作成できる。
13th (3)マニュアル作成 4-(3)ソフトウェアの基本的なマニュアルを作成できる。
14th (4)システムの運用デモ 4-(4)計画したシステムを運用し運用結果を報告できる。
15th (4)システムの運用デモ 4-(4)計画したシステムを運用し運用結果を報告できる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal040004020100
基礎的能力0100020535
専門的能力0100010525
分野横断的能力02000101040