保健・体育

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 0054 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Active Sports総合版 大修館
担当教員 根本 昌樹,木次谷 聡,大関 貴久

到達目標

①人間力(主体性・自己管理力・責任感・チームワーク力)を養う
②心身の総合的な発達を目指し、基礎的、基本的な運動技術を習得するとともに、生涯にわたって運動やスポーツを継続できるための資質や能力を養う。
③現代社会における健康について心身の機能を中心に理解し、自らの健康を保持増進できる資質や能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
主体性標準的な到達レベルを達成するとともに、他の模範となったりリーダーシップを発揮することができる。周囲の状況を改善すべく自身の能力を主体的に発揮する行動をとれる到達目標の内容を理解しておらず実践もできない
自己管理力標準的な到達レベルを達成するとともに、他の模範となったりリーダーシップを発揮することができる。行動面、精神面、健康面での自己管理ができ、常に自身を良い状態に維持するための努力ができる到達目標の内容を理解しておらず実践もできない
責任感標準的な到達レベルを達成するとともに、他の模範となったりリーダーシップを発揮することができる。社会の一員として意識を持って責任ある行動、言動、役割を演ずることができる到達目標の内容を理解しておらず実践もできない
チームワーク力標準的な到達レベルを達成するとともに、他の模範となったりリーダーシップを発揮することができる。課題に対し、チームの一員として他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持って共同作業を進めることができる到達目標の内容を理解しておらず実践もできない
運動の技能・知識標準的な到達レベルを達成するとともに、他の模範となったりリーダーシップを発揮することができる。生涯にわたって運動を継続し、健康を維持増進するための技能や知識を持っている到達目標の内容を理解しておらず実践もできない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・人間力(主体性・自己管理力・責任感・チームワーク力)を養う
・心身の総合的な発達を目指し、基礎的、基本的な運動技術を習得するとともに、生涯にわたって運動やスポーツを継続できるための資質や能力を養う。
・現代社会における健康について心身の機能を中心に理解し、自らの健康を保持増進できる態度を養う。
授業の進め方・方法:
・新型コロナウィルス感染症拡大予防のため、2023年度は下記年間授業計画に示されたものとは異なる内容を実施することがある【遠隔授業(講義)・身体活動・選択体育・下記に示されてない種目の実施・課題等】
・新型コロナウイルスの影響により渡日できない留学生については、遠隔授業を行い、課題等により評価とする。
注意点:
・基礎的な体力・技術トレーニングの際、事故のないよう特に授業前日の健康管理に努めること。
・健康上の問題点については、担当教員に必ず事前に申し出ておくこと。
・実技評価・レポートを20%、態度・参加状況を80%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション・体つくり運動 授業の進め方・体力をたかめる運動・からだほぐし運動
2週 体つくり運動 ストローク(フォア、バック)・サーブ
3週 バレーボール 基礎的なパス・総合練習
4週 バレーボール 基礎的なパス・総合練習
5週 バレーボール ゲーム
6週 バレーボール ゲーム
7週 バレーボール ゲーム
8週 卓球 グリップと構え方、フォアハンド系
2ndQ
9週 卓球 バックハンド系、カット系
10週 卓球 サービス、サービスレシーブ、フットワーク
11週 卓球 ゲーム
12週 バドミントン 各種ストロークの総合的練習・サーブ
13週 バドミントン 各種ストロークの総合的練習・サーブ
14週 バドミントン ゲーム
15週 バドミントン ゲーム
16週
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション・体つくり運動 授業の進め方について・体力をたかめる運動・からだほぐし運動
2週 体つくり運動 体力をたかめる運動・からだほぐし運動
3週 体力テスト 屋内種目
4週 体力テスト 屋外種目
5週 バドミントン 各種ストローク・サーブの復習
6週 バドミントン 各種ストローク・サーブの復習・簡易的ゲーム
7週 バドミントン ゲーム
8週 バドミントン ゲーム
4thQ
9週 バレーボール 各種パス(オーバーハンドパス・アンダーハンドパス)の練習
10週 バレーボール 各種パス(オーバーハンドパス・アンダーハンドパス)の練習
11週 バレーボール ゲーム
12週 バレーボール ゲーム
13週 バスケットボール パス・キャッチ・ドリブル・シュート
14週 バスケットボール ゲーム
15週 バスケットボール ゲーム
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3

評価割合

試験実技・レポート相互評価態度・参加状況ポートフォリオその他合計
総合評価割合02008000100
態度・志向性(人間力)000800080
運動の技能・知識020000020