エネルギー工学

Course Information

College Anan College Year 2017
Course Title エネルギー工学
Course Code 0065 Course Category MC / Elective
Class Format Lecture Credits : 2
Department 構造設計工学専攻(平成30年度以前入学生) Student Grade Adv. 2nd
Term Second Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 「資源・エネルギー工学要論」(東京化学同人)/「人類は80年滅亡する」(西澤潤一)
Instructor Nishioka Mamoru

Course Objectives

1.将来のエネルギー資源の活用について環境問題と関連しながら多角的に考察ができる。
2.各種エネルギーの利用方法およびその効率について説明できる。
3.環境創造技術の特徴を理解し、社会における未利用エネルギー再利用の位置付けを説明できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1将来のエネルギー資源の活用について環境問題と関連しながら多角的に考察ができる。将来のエネルギー資源の活用について環境問題と関連しながら説明できる。将来のエネルギー資源の活用について環境問題と関連しながら説明できない。
評価項目2各種エネルギーの利用方法を理解し、それら効率について計算し説明できる。各種エネルギーの利用方法について説明できる。各種エネルギーの利用方法について説明できない。
評価項目3環境創造技術の特徴を理解し、社会における未利用エネルギー再利用について提案できる。環境創造技術の特徴および未利用エネルギー再利用について説明できる。環境創造技術の特徴および未利用エネルギー再利用について説明できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
現代工業社会における、エネルギー源の確保と保全について理解を深め、資源・エネルギー・環境の3者の関連性について学ぶ。また、環境創造技術についてその基礎的事項を十分把握した上で、創造的・複合的にエネルギーの利用方法を評価できる実力を養うことを目的とする。



Style:
エネルギーの過去、現在、未来について理解するために学生による発表を取り入れ討論形式による授業を実施する。
Notice:
大量生産・大量消費・大量廃棄の社会がエネルギーを浪費し、環境を破壊していることを考えながら、日頃からエネルギーと社会の関わりについて十分注意を払って欲しい。また、受講後は、環境と資源を含め多面的に将来のエネルギー問題を考察できるような実力をつけてほしい。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 1.エネルギーの基礎 エネルギー消費の歴史、エネルギーの種類について説明できる。
2nd 2.化石燃料エネルギー 化石エネルギーについて説明できる。
3rd 化石エネルギーについて過去、現在、未来について説明できる。
4th 3.電力 発電の仕組みを説明できる。
5th 日本の電力事情について説明できる。
6th 電力事情の現在を理解し、将来の課題を説明できる。
7th ベストミックスを説明でき、将来のベストミックスを提案できる。
8th 中間試験
4th Quarter
9th 4.自然エネルギー 自然エネルギーの種類と特徴を説明できる。
10th 自然エネルギーの課題を説明できる。
11th 将来の自然エネルギーの利用方法について提案できる。
12th 5.核エネルギー 核エネルギーと原子力発電の現状について説明できる。
13th 6.省エネルギー エネルギー生産効率の向上について説明できる。
14th 日本の省エネルギー実績と課題について説明できる。
15th 期末試験
16th 答案返却

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポートTotal
Subtotal651500020100
基礎的能力0000000
専門的能力651500020100
分野横断的能力0000000