| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1「問題抽出・検討能力」 | アイデアレポートにおいて、限られた制約条件のもと完成にいたるロボットのコンセプトが具体的で明確である。(5段階評価し,その平均値が4以上) | アイデアレポートにおいて、ロボットのコンセプトが確認できる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | アイデアレポートにおいて、ロボットのコンセプトが確認できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目2「設計・計画能力」 | アイデアレポートにおいて、完成にいたる道筋が具体的で実現が可能なものである。(5段階評価し,その平均値が4以上) | アイデアレポートにおいて、完成にいたる道筋が確認できる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | アイデアレポートにおいて、完成にいたる道筋が確認できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目3「知識・技術取得能力」 | 報告書(班、個人レポート)、発表会、作品において、他科の新たな知識・技術の獲得が確認できる。(5段階評価し,その平均値が4以上) | 報告書(班、個人レポート)、発表会、作品において、他科の新たな知識・技術の理解ができる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 報告書(班、個人レポート)、発表会、作品において、他科の新たな知識・技術の理解ができない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目4「協調・管理統率能力」 | 計画書、報告書において、分担が明確であり、協同して完成させたことが確認できる。(5段階評価し,その平均値が4以上) | 計画書、報告書をグループで分担し作成できる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 計画書、報告書をグループで分担し作成できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目5「実践能力」 | 作品、発表会において、ロボットがコンセプト通りに競技課題をこなす。(5段階評価し,その平均値が4以上) | 作品、発表会において、ロボットが競技課題をこなす。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 作品、発表会において、ロボットが動作しない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目6「継続的改善能力」 | 報告書、発表会、作品において、複数回の改善が確認できる。(5段階評価し,その平均値が4以上) | 報告書、発表会、作品において、改善が確認できる。
(5段階評価し,その平均値が3以上) | 報告書、発表会、作品において、改善が確認できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目7「報告書作成・プレゼンテーション能力」 | 報告書、プレゼンテーションの体裁等が守られ、論理的整合性がある。(5段階評価し,その平均値が4以上) | 報告書を完成させ、プレゼンテーションを一通りこなせる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 報告書が未完成、プレゼンテーションが実施できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目8「評価能力」 | 発表会、報告書において、他の作品との比較が行われ、論理的整合性のある評価が確認できる。
(5段階評価し,その平均値が4以上) | 発表会、報告書において、他の作品との技術的な差異を認識、評価できる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 発表会、報告書において、他の作品との技術的な差異を認識、評価できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目9「複数の分野にまたがった計画の立案・遂行能力」 | 計画書、作品、発表会、報告書において、専門とは異なる技術分野の知識・技術の獲得が確認できる。
(5段階評価し,その平均値が4以上) | 計画書、作品、発表会、報告書において、専門とは異なる技術分野の知識・技術の理解が確認できる。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 計画書、作品、発表会、報告書において、専門とは異なる技術分野の知識・技術の理解が確認できない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |
評価項目10「情報機器を使いこなし,専門分野で必要とされるプログラムを構築する能力」 | 報告書において、専門分野で必要とされるプログラムが正しく記述されており、動作を説明できる。
(5段階評価し,その平均値が4以上) | 報告書において、専門分野で必要とされるプログラムの大まかな動きを理解している。(5段階評価し,その平均値が3以上) | 報告書において、専門分野で必要とされるプログラムの大まかな動きを理解していない。(5段階評価し,その平均値が3未満) |