到達目標
以下の項目を目標とする。
① 論理回路とブール代数について理解する。
② 基本的アルゴリズムとデータ構造について理解する。
③ 数値計算法について理解する。
④ 情報理論について理解する。
⑤ ディジタル信号処理について理解する。
⑥ クラス分類について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 論理回路から真理値表を作成でき,ブール演算が正確に(8割以上)できる。 | 論理回路から真理値表を作成でき,ブール演算がほぼ正確に(6割以上)できる。 | 論理回路から真理値表を作成できず,ブール演算ができない。 |
評価項目2 | 授業で取り扱ったアルゴリズムとデータ構造について正確に(8割以上)説明できる。 | 授業で取り扱ったアルゴリズムとデータ構造についてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 | 授業で取り扱ったアルゴリズムとデータ構造について説明できない。 |
評価項目3 | 数値計算による方程式の解法や,微積分の近似解の求め方について正確に(8割以上)説明できる。 | 数値計算による方程式の解法や,微積分の近似解の求め方についてほぼ正確に(6割以上)説明できる。 | 数値計算による方程式の解法や,微積分の近似解の求め方について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報化社会を支える基盤技術としての情報工学について,基礎理論について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は板書を中心に行なうので,各自学習ノートを充実させること。
英語導入計画:なし
注意点:
学習教育・目標:(D-2 情報・論理系)67%, (E)33%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
2進数による表現(ALのレベルC) |
2進数を理解する(教室外学修)2進数による表現に関する演習問題を解く。
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2週 |
論理回路とブール代数1 |
論理関数を理解する(教室外学修)真理値表と論理回路に関する演習問題を解く。
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3週 |
論理回路とブール代数2(ALのレベルC) |
論理関数の計算を理解する(教室外学修)ブール代数の演算に関する演習問題を解く。
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4週 |
探索アルゴリズム |
探索アルゴリズムを理解する(教室外学修)探索アルゴリズムに関する演習問題を解く。
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5週 |
整列アルゴリズム(ALのレベルC) |
整列アルゴリズムを理解する(教室外学修)整列アルゴリズムに関する演習問題を解く。
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6週 |
基本的データ構造(スタック,キュー) |
スタック,キューを理解する(教室外学修)スタック,キューに関する演習問題を解く。
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7週 |
基本的データ構造(連結リスト,ハッシュ)(ALのレベルC) |
連結リスト,ハッシュを理解する(教室外学修)連結リスト,ハッシュに関する演習問題を解く。
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8週 |
数値計算(方程式の解法) |
数値計算による方程式の解法を理解する(教室外学修)数値計算(方程式の解法)に関する演習問題を解く。
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4thQ |
9週 |
数値計算(微積分)(ALのレベルC) |
数値計算による微積分を理解する(教室外学修)数値計算(微積分)に関する演習問題を解く。
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10週 |
情報理論(情報量とエントロピー) |
情報量とエントロピーを理解する(教室外学修)情報量とエントロピーに関する演習問題を解く。
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11週 |
情報理論(通信路容量と符号化)(ALのレベルC) |
通信路容量と符号化を理解する(教室外学修)通信路容量に関する演習問題を解く。
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12週 |
信号処理(連続信号の処理) |
複素正弦波を理解する(教室外学修)複素正弦波に関する演習問題を解く。
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13週 |
信号処理(ディジタル信号への変換)(ALのレベルC) |
離散フーリエ変換を理解する(教室外学修)離散フーリエ変換に関する演習問題を解く。
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14週 |
クラス分類(最近傍決定則と線形識別関数) |
最近傍決定則と線形識別関数を理解する(教室外学修)最近傍決定則と線形識別関数に関する演習問題を解く。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
期末試験の解答の解説と総まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 期末試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 25 | 125 |
得点 | 100 | 25 | 125 |