到達目標
①空気力学の基礎を理解する
②宇宙工学における空気力学の応用について理解する
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
空気力学の基礎 | 空気力学の基礎である等エントロピー流れ、衝撃波について理解し、航空宇宙機の空力設計に適用できる。 | 空気力学の基礎である等エントロピー流れ、衝撃波を理解できる。 | 空気力学の基礎である等エントロピー流れ、衝撃波を理解できない。 |
宇宙工学における空気力学の応用 | 宇宙機の再突入、極超音速機における空気力学の重要性を理解し、学術論文から現状の課題を俯瞰することが出来る。 | 宇宙機の再突入、極超音速機における空気力学の重要性を理解することが出来る。 | 宇宙機の再突入、極超音速機における空気力学の重要性を理解することが出来ない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
遷音速、超音速と言った圧縮性を考慮する流体力学について学習し、航空宇宙機の空力設計への応用を理解する。
授業の進め方・方法:
講義とディスカッション、及び演習を組み合わせて実施する。
注意点:
履修要件:①流体力学、熱力学が履修済であること(又は履修済に相当する知識、技能を有していること)、②特別研究の研究テーマが、航空宇宙分野、又は空気力学に関係する内容の学生。
授業に関する質問等はオフィスアワーを利用すること。
(D-2 力学)100%
英語導入計画:Technical terms
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス、小論文試験 |
航空宇宙分野に対する理解を深める。 (教室外学修)宇宙開発の歴史を調査
|
2週 |
宇宙分野における空気力学 |
宇宙分野における空気力学の活用について理解する。 (教室外学修)宇宙分野における空気力学の活用事例の調査
|
3週 |
圧縮性流体力学の基礎 |
圧縮性流体力学の基礎を理解する (教室外学修)基本に関する復習
|
4週 |
圧縮性流体力学の基礎式 |
圧縮性流体力学の基礎式を理解する (教室外学修)基礎式の導出
|
5週 |
等エントロピー流れ |
等エントロピー流れを理解する (教室外学修)等エントロピー流れに関する調査
|
6週 |
衝撃波 |
衝撃波について理解する (教室外学修)衝撃波に関する調査
|
7週 |
再突入と空力加熱 |
再突入と空力加熱について理解する (教室外学修)再突入と空力加熱に関する調査
|
8週 |
確認試験 |
|
4thQ |
9週 |
論文調査1(ALのレベルA) |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
10週 |
論文調査2(ALのレベルA) |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
11週 |
論文調査3(ALのレベルA) |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
12週 |
論文調査4(ALのレベルA) |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
13週 |
論文のまとめ(ALのレベルA) |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
14週 |
論文のまとめ(ALのレベルA) |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
15週 |
論文調査報告会 |
論文を通じて、研究課題を理解する
|
16週 |
まとめ |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 小論文 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 100 |
得点 | 60 | 20 | 20 | 100 |